【カナダグースはもうダウンだけじゃない？】超人気ブランド「カナダグース」を超絶わかりやすく徹底解説【サトシとヒロシのファッション談義】

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ヒロシ（以下、ヒ）:凄く今更だけど、ダウンで有名な「カナダグース」ってあるよね？名前は知ってるけど、なにがこだわりなのかイマイチ理解してないんだよね！

サトシ（以下、サ）:多くの人が着ているから有名だよね！知ってみると人気が出た理由が、すぐ分かると思うよ！あと実は最近ダウンだけじゃなくて、春夏にも力を入れているからそこも知って欲しいね！

ヒ:じゃあ今回は「カナダグース」について解説よろしくお願いします！

カナダグースとは
カナダグースの歴史
カナダグースの特徴
カナダグースの間違いないオススメモデル
まとめ

・カナダグースとは

サ:ますは簡単にブランドについてね！カナダグースは、ダウンウェアを中心としたブランド。大容量にも対応可能なダウン充填機を発明したことで、ダウンジャケットの代名詞として世界中にその名が知れ渡るようになるんだ。

ヒ:ダウン充填機を開発したことが、ダウンに力を持って入れるキッカケだったんだね！

サ:そうなんだよ！ウェアは、メイド・イン・カナダにこだわり、高い耐久性・機動性・保湿性を備えていて、極寒地に耐えうる防寒性、突然の気象変化に対応できる機能性が魅力だね。

また、アウトドアから通勤まで、多彩なシーンに対応するモデルを揃えているし、近年ではコラボも多いね。コムデギャルソン・ジュンヤワタナベマンやヴェトモン、Y/プロジェクトといったファッションブランドとのコラボレーションウェアを発表して話題を集めているね。

ヒ:確かに通勤でカナダグース使っている人多いよね。詳しく知らなかったけど、お洒落なブランドとコラボしてるんだね。

サ:それ以外にも、積極的に慈善活動を行っているんだ。

ヒ:例えばどんなことをしているの？

サ:例えば、生地・ボタン・ジッパーなどの素材をイヌイット族に無償提供したり、ポーラーベアインターナショナル(PBI)とコレクションを発売し、その売上をPBIに寄付。（世界のホッキョクグマの3分の2が生息するカナダの生息地を守る活動を支援）

北極探検家やエベレスト登山家に製品を提供する形でサポートするなど、幅広く活動しているんだよ！

ヒ:有名なブランドだからこそ、こういう活動に積極的に行っているのは素晴らしい姿勢だと思うね！

・カナダグースの歴史

サ:次は歴史を簡単にざっと解説するね！

1957年にメトロスポーツ社からのオリジナルブランドとしてカナダグース創業。

1970年代には、大容量にも対応可能なダウン充填機を発明し、カナダグースの前身となる「スノーグース」を設立する。

1980年代では、極寒地で活動する人々からのフィードバックを元に、「エクスペディションパーカー」を開発。「ビッグ・レッド」の愛称で親しまれ、カナダグース定番のアイテムとなる。

1982年、登山家のローリー・スクレスレットが、「ビッグマウンテン」と呼ばれるメトロスポーツ社特注パーカーを着用して、カナダ人初のエベレスト登頂に成功。「ビッグマウンテン」は、2011年に「スクレスレット・パーカー」として発売される。

2016年、カナダグース初の旗艦店がトロントとニューヨークにオープン。

2017年には、日本初メンズオンリーストアを阪急メンズ東京にオープン。同年、日本初の旗艦店が東京・千駄ヶ谷にオープンさせているんだよ。

ヒ:過酷な環境でも使えることを証明して人気が出て、日本だけじゃなくて世界中で愛されているブランドまで成長しているんだね！次は、特徴お願いします！

・カナダグースの特徴

サ:カナダグースの特徴は3つあるね！

生地
ダウン
シルエットやフィット

サ:まず最初は、生地から。CANADA GOOSEのシェルに使用されているARCTIC TECHっていう生地が凄いんだよ！

ヒ:具体的にどんな生地で、どう凄いの？

サ:CANADA GOOSEが研究の果てにたどり着いた生地で、ポリエステル85％＋コットン15%を混紡した生地にテフロン加工を施したもの。

これがまたあり得ないくらい頑丈で、防風性と保温性はもちろん、都市生活ではないことだけど、岩肌やガチガチの氷に擦ってもびくともしないレベルなんだ！

ヒ:うわーそれはめっちゃ頑丈だね！見た目じゃ分からないけど、凄い生地なんだね。実際に擦ってみる機会があれば是非やってみた笑笑。

サ:次は、CANADA GOOSEと言えばのダウン。カナダ産にこだわる同社は、カナダのアルバータ州産の最高級のダックダウンを使用しているんだ。

ヒ:アルバータ州産の最高級のダックダウンって、どんなものなの？

サ:簡単にいう、自然のままの綺麗な環境で、めっちゃ寒いところに住んでる水鳥（アヒル）の胸の部分の、特にフワッフワの1番あったかい羽を超贅沢に使ってるってこと。

サ:しかもこの羽を、モデルによってダウンとフェザーの配合を微妙に変えながら使用しているこだわりよう！

ヒ:ダウンにも徹底したこだわりがあるんだねえ！あとは、シルエットやフィットについてだね。

サ:カナダグースには、３種のフィットがあって、まとめるとこんな感じだね。

Regular Fit（レギュラーフィット）：世界規格→表記よりも、1～1.5サイズ程度大きいイメージ
Fusion Fit（フュージョンフィット）：アジア向け規格→アジア人に向けた、小さめの規格で、通常サイズでOK。レギュラーフィットに比べて、袖丈と着丈・フードが少し小さめで、日本人体系にもハマりやすいフィット。
Japan Fit（ジャパンフィット）：日本専用規格→日本人向けに作られた規格。

ヒ:なるほどねえ！カナダグースは生地にもこだわり、ダウンにもこだわり、シルエットやフィットにもこだわる。だからこそ、男性だけじゃなく女性にも支持されるワケなんだね！

・カナダグースの間違いないオススメモデル

サ:もちろんダウンが最も有名なんだけど、春夏のダウンじゃないモデルもカッコいいんだよ。だから、客観的に見てお洒落って思う春2モデルとダウン3モデルを紹介するね！

まずは、LOCKEPORT JACKET。

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サ:外に４つと中に２つの合計６つのポケットが付いた実用性とシンプルなデザインが合わさったモデルで、素材はもちろんARCTIC TECH！

ヒ:スマートで大人の上品さがあって、かっこいいジャケットだね！

サ:次は、SCIENCE RESEARCH JACKET。

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サ:このジャケットは北極の遠隔地で研究を行っている科学者たちのために作られ、アーカイブジャケットからインスピレーションを得ていて、名作エクスペディションパーカのDNA が徹底的に組み込まれているんだよ。

素材はARCTIC TECHで、ポケットは合計9個搭載。袖とわき下を立体裁断することで、見た目では想像できないフィット感と可動域を向上させているところが好きなポイント！

ヒ:これはまさにカナダグースってデザインのジャケットだね！こういうのが男らしくてカッコいんだよなあ！