【違いがわかりますか?】ガンジーセーターとは?アランセーターとは?フィッシャーマンセーターとは?【男のニットまとめ】

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tomo
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こんにちは!累計の服に使った金額が「1000万超え」の、三度の飯より服が好きなブロガーのtomoです!私は、古着からドメスティック、インポートブランドまで様々な服を実際に買って、着てきた経験を元にブランドを解説しています。ブログを読んでさらにファッションが好きになってもらう為に、ブログを運営しています♪

今回は、男のニットと言えばの代表例の【フィッシャーマンセーター】について解説していきます。服マニアのサトシとファッション初心者のヒロシの会話形式で自然と覚えれるように解説しています。是非このブログを読んでの【フィッシャーマンセーター】魅力を深く知ってくださいね。

それでは解説スターーーート!!

目次

  • フィッシャーマンセーターとは
  • アランセーターとは
  • ガンジーセーターとは
  • アランセーターとガンジーセーターの特徴
  • アランセーターとガンジーセーターのデザイン
  • オススメブランド
  • まとめ




・フィッシャーマンセーターとは

フィッシャーマンニットとは、イギリスやフランス、北欧の漁師が漁に出る際に着ていたとされる手編みニットのことです。

海の上での寒さに対応するため、保温性と防寒性に優れています。また未脱脂ウールを使用し防水性も高めているので、ずっしりとした重みがあることも特徴です。

tomo
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フィッシャーマンセーターの中に、アランセーターやガンジーセーターという種類のニットがあるって事なんです!

・アランセーターとは

アイルランドのアラン諸島で長年継承されてきたのがアランセーターです。

海の男たちが遭難した際にセーターの編みから個人が判別できるよう家庭ごとに決まった編みがある、という話にも諸説ある面白いニットなのです。

・ガンジーセーターとは

イギリスとフランスの間に浮かぶチャンネル諸島、そのガーンジー島で長く編まれてきたのがガンジーセーターです。

ガンジーセーターは全てのフィッシャーマンセーターの元になったと言われているセーターと言われています。

漁師ほど天候に左右される職業はなく、彼らが海上生活の過酷さや厳しい寒さから身を守る為に、「暖かく嵩張らない衣類」を必要とした事が誕生のきっかけと言われています。

・アランセーター、ガンジーセーターの特徴

どちらも使っている素材共通していて、防水・防風対策で羊の脂を残した原毛が使われています。

そしてその糸を強撚しさらに編み目をできる限り詰めてギチギチに編むことで、風を通さず熱を逃がさないニットへと仕上がっています。

アランセーターのデザインの特徴は、縄柄やダイヤ柄、ハニーカム(蜂の巣状)などの組み合わせることで、他のフィッシャーマンセーターに比べ立体的で厚みのあるニットが特徴です。

ガンジーセーターのデザインの特徴は、まずすべて直線で作られたとてもシンプルなセーターであるということ。

そして前後対称の作りになっています。これは暗闇の海でも、表裏を気にせず着用するための工夫から生まれたアイデアなんです。

さらに襟ぐりと脇に下にマチがついています。このマチのおかげで襟まわりと腕は動かしやすく作業をするのにとても便利ととても実用的にデザインされています。

過酷な環境でも運動量を確保しつつ、厳しい寒さから身を守る為に考えられたことが、特徴にあらわれていますね。

・オススメブランド

  1. LE TRICOTEUR
  2. INVERALLAN
  3. ANDERSEN-ANDERSEN

①LE TRICOTEUR

伝統的なカンジーセーターが欲しいならLE TRICOTEURです。

いまでも昔ながらの製法で忠実に作られているブランドで、機械に頼らないハンドメイド仕上げで、一着一着にタグに編み手のサインが記されています。

昔からずっと丁寧に作られてきたことが、ウールの質感、しっかりと編まれた生地、各部のマチから伝わってくる暖かみを感じるニットなんです。

サイズ展開も多く、オーソドックスなものからビッグシルエットもあるのも魅力のひとつ。

個人的には、ビッグシルエットをゆったり着るのがオススメの着方。

②INVERALLAN

『インバーアラン』は、約30年前にスコットランドでハンドニットメーカーとして創業したブランド。

大量生産では不可能な最高品質のアイテムを集めてブランド化することから始まっています。

特にアランセーターは、糸の調達から出荷まで通常で6か月もの手間暇を掛けて丁寧に仕上げられています。

③ANDERSEN-ANDERSEN

シンプルで、重量があり、スッキリとしているものが欲しいならこのブランド。

2009年、デンマークのアンデルセン夫妻によりスタート。海洋国家であるデンマークは昔からニットが非常に盛んでしたが、近年は後継者不足から産業が減少傾向にありました。

しかし、アンデルセン夫妻はこの伝統的なデンマークのニット文化を継承していきたいという想いから昔ながらの編み方を継承しつつ、デンマークのユトランド半島にて生産を始めた。

デザインは、上質な見た目と丁寧な縫製に裏打ちされた耐久性が共存するシンプルなデザイン。

サイズ展開は、ビッグシルエットなどはなく、タートルとクルーネック、フルジップの3型。

大人っぽい色が多いが、ビビットなオレンジもあり色展開は豊富。

個人的にはバブアーのオイルドジャケットの中に着たりするのが、本当にカッコいい。

・まとめ

紹介したブランドは、どのブランドもこだわっているブランドなので、気になった人は是非チェックしてみて下さい。

漁師の為に生まれたシンプルで、動きやすさも考えられたセーターという意味があるからこそ、トレンドに流されることなく残り続け、魅力が絶えることのないアイテムなので最低でも一着は持っておきたいニットですね。

追伸

tomo
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最後までご覧いただきありがとうございます!個人的に時間があれば見ているユーズドのリンクを貼ってあるので、気になる人はぜひ!

LE TRICOTEURのリンク

INVERALLANのリンク

ANDERSEN-ANDERSENのリンク

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