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黒人としては初めて、ルイ・ヴィトンのメンズウェアのクリエイティブディレクターに指名されたVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)が現地時間11月28日に亡くなったニュースは、世界中を駆け巡った。
41歳で亡くなった若き鬼才ヴァージルアブローが、ファッション業界に与えた影響は大きかった。彼が残した4つ偉業を解説していこうと思う。
- ラグジュアリーストリートという新しいジャンルを作ったこと
- ヴァージルアブロー自身(デザイナー)がファッションアイコンになったこと
- コラボレーションをより定番とさせたこと
- 各国の影響力あるファッショニスタを虜にしたこと
・ラグジュアリーストリートという新しいジャンルを作った
ヴァージルアブローはラグジュアリーストリートを開拓した第一人者ともいわれており、ラグジュアリーストリートといえばオフホワイトと言っても過言ではない。
ラグジュアリーストリートは上質な生地や素材を用いたラグジュアリーなハイブランドのアイテムとチープなストリートブランドのMIXし組み合わせているスタイルのこと。代表的なスタイルは、モノトーンをベースにしたオーバーサイズのカットソーやフーディーにスキニーパンツといったスタイルが挙げられる。
現在はGUCCIを始め多くのメゾンブランドがヴァージルアブローの影響を受け、近年のメゾンブランドから発売されるアパレルラインはラグジュアリーストリートのジャンルに位置付けさせれる製品が多いと言われています。新米ブランドが世界に影響を与えている間違いない偉業のひとつ。
・ヴァージルアブロー自身(デザイナー)がファッションアイコンになったこと
ブランド名からも分かるように、彼自体がアイコンとなる珍しいブランド。
著名人のファッションで誰を参考にしている?の問いにヴァージルアブローの名前が上がるほどプライベートファッションが世界中で常に注目されていた。
ヴァージルアブローのファッションの特徴として日本のブランドを好む傾向があり、例を挙げると岡山県発祥の〝キャピタル〟はヴァージルアブローをきっかけに世界で活躍するラッパーなどもこぞって着用し一時は定価の2倍以上で取引されていました。
影響力が計り知れない。
・コラボレーションをより定番とさせたこと
NIKEとのコラボレーションは2017年からとスタートとなり、リデザインプロジェクトとして〝THE TEN〟がスタートしました。
このコレクションは主に既存のJORDAN1やAIRMAX90といった様々なモデルを再構築やレタリングによってリデザインしたものとなり下火になっていたスニーカーブームを再び巻き起こしたと言われている。
それ以外に、新米ブランドにも関わらずクロムハーツやモンクレールの一流ブランドとコラボレーションを果たしている。これも間違いなく偉業である。




・各国の影響力あるファッショニスタを虜にしたこと
愛用者として有名なのは、ジャスティンビーバーとヘイリービーバー、サッカーブラジル代表ネイマール、NFLの中で最もファッションセンスが良いと言われているオデルベッカムジュニアがいる。
そして分かりやすいデザインであり、彼らがSNSで投稿することでさらに世界中のインフエンサーを虜にした。SNSをこれほどまでに活用できたデザイナーは、彼以外にはいないと思う。
彼の多くの偉業は、これからもファッション業界に残り続けるレガシーであると私は思う。
心よりご冥福ををお祈りします。もしかしたらここで掘り出し物に出会えるかも。






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