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「いい革靴が欲しいけど、パラブーツって実際どうなの?」

その気持ち、
すごくよく
分かります。
スニーカーばかり履いてきたけど、そろそろ質の良い革靴を1足持ちたい。
でも、ネットで調べると「パラブーツ ダサい」「野暮ったい」なんて検索候補が出てきて、ちょっと不安になっていませんか?
高い買い物だからこそ、失敗したくない。 その気持ち、すごくよく分かります。
実は僕も、30代後半でスニーカーに飽きて革靴デビューを考えたとき、まったく同じ悩みを抱えていました。
「7万円以上の靴を買って、周りから”おじさんっぽい”と思われたらどうしよう…」
そんな不安から、何ヶ月もリサーチを続けた経験があるんです。

結論から
言います
パラブーツは、デニムやチノパンを愛する30〜40代の大人にとって、**「最も失敗しにくい本格革靴」**です。
むしろ、あの”野暮ったい”と言われるボリューム感こそが、カジュアルコーデを格上げする最大の武器になります。
この記事では、ファッション業界の評判や実際のユーザーの口コミを徹底的に調査し、パラブーツのリアルな評価をお伝えします。
読み終わる頃には、あなたが買うべきかどうか、はっきり判断できるようになっているはずです。
この記事の著者

10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家
TOMO
トモ
三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。
パラブーツが「ダサい」と言われる3つの理由

「ダサい」と
言われる
3つの理由とは?
まずは、ネガティブな声から正直にお伝えしますね。
① ボリュームのあるフォルムが「野暮ったい」

パラブーツは、イタリア靴のようなシャープでエレガントなデザインとは真逆。
ぽってりとした丸みのあるフォルムが特徴です。
スーツに合わせるドレスシューズをイメージしている方からすると、「なんか重たい」「垢抜けない」と感じるのは当然かもしれません。
② 価格が高い(シャンボード約9.7万円、ミカエル約9.5万円)

2024年現在、パラブーツの定番モデルは定価で9万円台。
度重なる値上げで、数年前と比べてかなり高くなりました。
「革靴に10万円近く出すなんて…」
そう感じる方がいるのも無理はありません。
③ 「被る」ことへの抵抗感

パラブーツは、ファッション好きの間では超定番。
セレクトショップに行けば必ず置いてあり、街で見かけることも多くなりました。
「みんなが持ってるものは嫌」という方には、マイナスポイントかもしれません。
それでもパラブーツが「圧倒的に支持される」本当の理由

パラブーツが
プロから
支持され続ける
本当の理由
ここからが本題です。
なぜ、これだけネガティブな声があっても、パラブーツは売れ続けているのか?
革靴愛好家へのアンケートでは、「かっこいい」が圧倒的多数を占めています。
その理由を、深掘りしていきましょう。
理由① 10年、20年履ける「異次元の耐久性」
パラブーツは、1908年フランス創業の老舗ブランド。
最大の特徴は、自社でラバーソールを生産している世界唯一の革靴メーカーであること。
登山靴にルーツを持ち、「ノルヴェイジャン製法」という、通常の革靴よりも手間のかかる製法で作られています。
その結果どうなるか?
- 雨の日でも気にせず履ける高い防水性
- ソール交換しながら10年、20年と履き続けられる堅牢さ
- スニーカーのようなクッション性のある履き心地
「高い」と思った9万円、10年で割れば年間9,000円。
1〜2年でダメになるスニーカーを何足も買い替えるより、ずっと経済的だと思いませんか?
理由② 「雨の日」に履ける唯一無二の本格革靴

30〜40代の大人が革靴に求めるもの。
それは「かっこよさ」だけじゃありません。
「実用性」も同じくらい大切ですよね。
パラブーツに使われるリスレザーは、油分をたっぷり含んだ撥水性の高い独自素材。
通常の革靴では絶対NGな雨の日でも、パラブーツなら気にせずガシガシ履けるんです。
「今日、雨だから革靴やめてスニーカーにしよう…」
そんな悩みから解放される。これ、地味に最高じゃないですか?
理由③ デニム・チノパンとの相性が「最強」

ここが、30〜40代のカジュアル派に最もお伝えしたいポイントです。
パラブーツの”野暮ったさ”は、デニムやチノパンと合わせたときに最大の武器になります。
なぜか?
スラックスのような細身のドレスパンツには、シャープな革靴が似合います。
でも、デニムやチノパンのような、ある程度ボリュームのあるパンツには、靴にもボリュームが必要なんです。
パラブーツのぽってりしたフォルムは、カジュアルなパンツとのバランスが絶妙。
足元に”抜け感”を出しながら、コーデ全体を品よく格上げしてくれる。
これこそが、パラブーツが「上品カジュアル」を目指す大人に選ばれ続ける理由です。
人気モデル比較:あなたに合うのはどれ?

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失敗しない
名作紹介
パラブーツには複数のモデルがありますが、30〜40代の革靴デビューにおすすめなのはこの2つ。
【王道】シャンボード(CHAMBORD)

定価:96,800円(税込)
パラブーツで一番人気のUチップシューズ。
伊勢丹新宿店メンズ館でも、黒のシャンボードが最も売れているとのこと。
オンオフ問わず使える汎用性の高さが魅力で、ジャケパンスタイルからデニムまで幅広くカバーします。
こんな人におすすめ:
- 仕事でも私服でも使いたい
- 1足で幅広いシーンに対応したい
- 最も”王道”を選びたい
【カジュアル派に】ミカエル(MICHAEL)

定価:94,600円(税込)
チロリアンシューズと呼ばれる、より牧歌的なデザイン。
シャンボードよりもカジュアル寄りで、私服メインで履きたい方に最適です。
履き口が広めで足入れしやすく、革靴初心者でも快適に履けます。
こんな人におすすめ:
- 休日のカジュアルコーデがメイン
- よりリラックスした雰囲気が好き
- 人と少し差をつけたい
気になるサイズ感と注意点

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サイズ感と注意点
パラブーツを購入するとき、最も失敗しやすいのがサイズ選びです。
サイズ感の特徴

- 一般的な革靴よりやや大きめに作られている
- スニーカーのサイズより0.5〜1cm小さめがおすすめ
- 最初は革が硬く感じるが、履き込むと足に馴染む
購入前の注意点

購入前の注意点
- 必ず試着してから購入する(または返品可能なショップを選ぶ)
- 可能であれば、夕方(足がむくむ時間帯)に試着する
- 最初は多少キツく感じるくらいが◎(革が伸びるため)
年齢層と評判:実際どんな人が履いてる?
年齢層

パラブーツのメイン層は、30代〜50代の男性。
20代前半だとやや大人っぽすぎる印象がありますが、30代以降なら年齢とともに似合いやすくなります。
むしろ、「大人の男がパラブーツを履く」というのが、一種のステータスになっているほど。
実際のユーザーの声

実際の
ユーザーの声
「30年履いてますが、まだまだ現役。防水性もあって、独特の履き心地がいい」
「長く愛用できる高品質なレザーと、履き心地の良さが最高」
「履けば履くほど味が出て、愛着が湧いてくる」
「ダサい」という声は主に、パラブーツを実際に履いたことがない人から来ているのが特徴的です。
一度足を入れると、その履き心地と所有感に魅了される人が続出しています。
【結論】パラブーツは「革靴初心者が最も失敗しにくい選択肢」
ここまで読んでいただいて、あなたはパラブーツについてかなり詳しくなったはずです。
改めて整理しましょう。
パラブーツが向いている人

パラブーツが
向いている人
✅ デニムやチノパンがコーデの主軸
✅ 雨の日にも履ける実用的な革靴が欲しい
✅ 1足で長く愛用したい
✅ 上品カジュアルなスタイルを目指している
✅ メンテナンスに時間をかけたくない
パラブーツが向いていない人

パラブーツが
向いていない人
❌ スーツに合わせるドレスシューズを探している
❌ シャープでエレガントなシルエットが好き
❌ 人と被りたくない
次のステップ:賢く購入する3つの方法

賢く購入する
3つの方法
「いいかも」と思ったら、どこで買うかも重要なポイント。
定価9万円オーバーのパラブーツですが、購入先を選べばもっとお得に手に入ります。
【新品を安く】Amazon


おすすめ度:★★★★☆
Amazonでは、正規品のパラブーツが定価より5〜10%オフで販売されていることが多いです。
- プライム会員なら送料無料
- 試着後の返品も30日以内なら無料(サイズ選びに失敗しても安心)
- ポイント還元でさらにお得
注意点: 並行輸入品も混在しているので、「Amazon.co.jp が発送」または「正規取扱店」の表記を必ず確認しましょう。
【ポイント重視派に】楽天市場


おすすめ度:★★★★★
ポイント還元を最大化したいなら、楽天市場
が最強です。
- お買い物マラソン、スーパーセール時はポイント10倍以上も狙える
- 楽天カード利用でさらにポイントアップ
- 正規取扱店(でらでら、JALANA など)が多数出店
例えば、9万円のシャンボードで10%還元なら、実質9,000円分のポイントバック。
次の買い物に使えると考えれば、実質8万円台で購入できる計算です。
注意点: セール時期を狙って購入するのがコツ。楽天スーパーセール
は年4回(3月・6月・9月・12月)開催されます。
【掘り出し物狙い】セカンドストリート(セカスト)


おすすめ度:★★★★☆
「新品にこだわらない」「とにかく安く手に入れたい」なら、セカストが狙い目です。
パラブーツは耐久性が高いため、中古でも状態の良いものが多いのが特徴。
- 定価の40〜60%オフで見つかることも
- 店舗だけでなくオンラインストアでも購入可能
- すでに革が馴染んでいて、履き始めの硬さがない
特に狙い目なのは:
- 数回しか履いていない「ほぼ新品」状態のもの
- 定番のブラックやマロン(茶)カラー
- サイズが合えば即買いレベルのお得品
注意点: 人気モデル・人気サイズは入荷後すぐ売れてしまいます。オンラインストアで「パラブーツ」を検索して、こまめにチェックするのがコツです。
購入先比較まとめ

購入先
特徴まとめ
僕のおすすめは、こんな使い分けです:
最後に:10年後の自分へのプレゼント
パラブーツは、買って終わりの靴ではありません。
履き込むほどに革が馴染み、ソールが削れ、あなただけの1足に育っていく。
10年後、エイジングで味わい深くなったパラブーツを履いて、「あのとき買っておいて良かった」と思える。
そんな未来が、あなたを待っています。
まずは、Amazon・楽天・セカストで在庫とサイズをチェックしてみてください。
あなたの「一生モノの革靴選び」が、良いものになりますように。
この記事の著者

10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家
TOMO
トモ
三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。

