【本記事のリンクには広告がふくまれています】

CFCLは本当に「ダサい」のか?

結論から
お伝えします
最初に結論。CFCLはダサくないです。むしろ、「いまの都市生活」に構造から最適化した実用美ブランド。
じゃあ、なぜ「ダサい?」なんて検索されるのか。理由は単純で、見た目がミニマルで情報量が少ないから。ハンガーに吊るすと静かに見えるのに、袖を通すと建築的な立体感が立ち上がる。ここにギャップがあるんですよね。
もうひとつ。合成繊維主体=安っぽいという先入観。ところがCFCLは、WHOLEGARMENT®の立体編み×上質糸で、合繊でも“構築的な美”が出る。さらに家庭洗濯OK・速乾・シワになりにくい。忙しい人ほど「なるほど」と腑に落ちるタイプです。
このあたり、私TOMOの偏愛ポイントが多すぎるので、深掘りしていきますね。
この記事の著者

10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家
TOMO
トモ
三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。
CFCLとは?ブランドの基本情報まとめ
- CFCL = Clothing For Contemporary Life。読んで字のごとく、現代生活のための服。
- デザイナーは高橋悠介さん。ISSEY MIYAKE MENでの経験から、テクノロジー×服づくりに強い土台を持つ人。
- キーワードは**「ニット=アーキテクチャ(建築)」**。ニットを布ではなく「立体構造」として捉える視点がユニークです。
- 2022年からパリコレ正式参加。日本ブランド初のB Corp認証。CO2e可視化など、思想も実装もガチ。
“思想があるブランド”は数あれど、仕組みまで落ちているブランドは少ない。CFCLはそこが違うと感じます。
CFCLが「ダサい」と言われる理由と誤解
CFCLが「ダサい」と言われる理由と誤解は、大きく4つあります。
誤解1:サイズ表記が独特で難しい

CFCLは1・3中心(モデルにより5)というレンジ。S/M/Lに慣れていると迷いますよね。
でも実際はパターンの立体感で体を包むので、数値だけより試着or採寸の相性が大事。ここで“難しい=ダサい”に短絡すると損をします。
誤解2:合成繊維=安っぽい?
リサイクルポリエステル中心でも、編み構造×糸の選定で表情が出るのがCFCL。光沢がギラつかないコントロールが絶妙で、むしろシワ耐性・速乾・軽さが都市生活だと正義、という価値観が腑に落ちるはずです。
誤解3:価格が高い

代表的ドレスは5万〜9万円台。安くはない。
ただ、クリーニング不要・シワ気にならない・多用途で稼働率が高い。結果として「一軍で回る」からコスト/ウェア比は悪くない。ここ、使って初めてわかる点です。
誤解4:「トレンド難易度が高い」?
ミニマルだからこそ小物・靴・アウターで変化がつけやすい。ベースが整う服なので、むしろ初心者にも優しいとTOMOは思っています。
実際の評判:口コミ・レビュー・SNSの声

口コミや
レビューの声
- 「出張で皺が気にならない」 → ホテルの夜が救われる。
- 「洗って翌日着られる」 → ワードローブの回転が早くなる。
- 「POTTERYは一枚で“きちんと”が出る」 → 通勤〜会食〜オケージョンを横断。
- 「サイズ1/3で迷うが、シルエットは立体でカバー」 → 体の凹凸を拾いにくい安心感。
- 「価格は高いが、失敗が少ない」 → 着ない服が減る、これが大きい。
私TOMOの肌感でも、この“実用の強さ”が語られがち。思想より運用で推される珍しいパリコレ系です。
CFCLはどの年齢層に人気?


結論からいうと、30〜40代の都市生活者がメイン支持層です。
特に共働き世帯や子育て中の方、そして仕事とプライベートを横断する「時短×上質」を求める層に刺さっています。
- 30代前半〜後半:オフィスカジュアルで迷う世代。「きちんと見えるけど楽したい」という気持ちにCFCLがジャスト。
- 40代前半〜中盤:子育てや出張で多忙。シワになりにくく、洗濯しても翌日着られるのは圧倒的な安心感。
- 男女ともに都市部在住が多い:生活リズムが早く、余計なケアに時間を割けない人たちにフィット。
逆に言えば、「若者のトレンド服」ではなく、「生活と両立する都会派のための服」。
だから「若すぎる?」「おばさんっぽい?」という声も出やすいのですが、実際は**“今を忙しく生きる人”の等身大の服**なんですよね。
競合ブランドと徹底比較

他ブランドとの
比較
CFCLを語るなら、他ブランドとの比較は避けて通れません。ファッションオタクTOMO的に、特に比較対象に挙がりやすいのはこの3つ。
AURALEEとの違い

AURALEE
との違い
- AURALEE:天然素材の質感・発色に強み。クラシックな佇まい。
- CFCL:合成繊維でも「建築的ニット」を構築。シワや速乾性といった生活性能で優位。
→ 素材感=AURALEE/構造と利便性=CFCL という感じで棲み分け。
ISSEY MIYAKEとの違い

ISSEY MIYAKE
との違い
- ISSEY:プリーツを中心に「動きと表情」で勝負。
- CFCL:WHOLEGARMENT®で「立体構築×生活性」を両立。
→ 表現力=ISSEY/生活設計=CFCL。実は系譜的に近いがベクトルが違う。
UNIQLO Uとの違い

UNIQLO U
との違い
- UNIQLO U:ミニマルで汎用的、低価格で日常使いに強い。
- CFCL:高価格だが、サステナ性×構築美×都市生活適応という希少価値あり。
→ 量産的日常=UNIQLO/都市的唯一無二=CFCL。
比較してみると、**「ミニマルで日常を支えるが、思想まで貫くのはCFCLだけ」**というポジションが見えてきます。
CFCLの強みを本音で解説
ここからはTOMOの熱量高めモードで。なぜCFCLが唯一無二か、端的にいうと**「思想と実用のハイブリッド」**だから。
- WHOLEGARMENT®ニット:縫い目がほぼなく、体にストレスなく沿う。=着心地が自然で美しい。
- 家庭洗濯OK・速乾:出張や子育てで「明日も着たい」がすぐ叶う。=生活の中で手放せなくなる。
- B Corp認証・LCA開示:サステナ系ブランドは多いが、ここまで透明性を出す日本ブランドは希少。=共感性が高い。
- POTTERYシリーズ:名前の通り陶器の丸みを服で表現。一枚で立体的なシルエットが決まり、オケージョンもOK。
正直、「建築と日常がクロスする服」って説明すると難しそうですが、袖を通せば一発で理解できるタイプです。
実際の着こなし・コーデ提案

CFCLの真骨頂は「1枚でシルエットが完結する」こと。だからこそ、着用シーンごとに“どう便利か”が具体的に見えてきます。
通勤シーン

- 代表作「POTTERY DRESS」を一枚。
- 立体Aラインが即きちんと感を演出し、ジャケットなしでも会議に出られる。
- 足元はローファーでもスニーカーでも馴染むので、その日の予定に合わせて微調整可能。
→ 朝の3分コーデでオフィスに行けるのは本当に大きい。
子育てシーン

- 子どもと一緒に動き回ると服が汚れるのは日常茶飯事。
- CFCLは家庭洗濯OK、しかも速乾。だから「今日は泥遊びか…」と気にせず着られる。
- 動きやすさと美しさを両立できるので、公園帰りにそのままママ友とカフェも余裕。
→ 汚れを気にせずおしゃれできる自由は、子育て世代の救世主だと思います。
旅行・出張シーン

- スーツケースに詰めてもシワになりにくい。
- ホテルの洗面所で手洗いしても翌朝乾いている。
- 1枚で「フォーマル見え」するから、急な食事会にも対応できる。
→ 出張族の私の友人が「CFCLは旅の制服」と言っていたのも納得です。
オケージョン(結婚式・食事会)

- ドレッシーすぎず、日常に溶ける“セミフォーマル”感がちょうどいい。
- ジュエリーやパンプスを合わせるだけで、式にも会食にも違和感なく出られる。
- レンタルドレスに頼らなくても「自分のワードローブ」で完結。
→ 年に数回の特別な場面でも元が取れる、これが実感です。
実際に買うならどこ?購入先と選び方

どこが一番お得?
CFCLは公式だけでなく複数のチャネルで流通しているのが特徴です。ただ、購入先によってメリットが変わるので、ここは押さえておきたいポイントです。
公式オンラインストア

- 新作・限定アイテムが最速で入手できる。
- 返品・交換ポリシーが明確で安心。
- 会員プログラム「CFCL Circle」で先行案内やイベントも。
→ ファンならまずチェックしたいのはここ。
楽天市場


- 取り扱い点数が豊富で、セールやポイント還元が狙える。
- 公式完売カラーが“楽天内在庫”で残っているケースあり。
- ただし出品者によって条件が異なるので、返品可否は要確認。
→ 価格重視・ポイント活用派なら楽天。
Amazon


- 取り扱い点数はやや少なめだが、在庫の動きが早い。
- プライム会員なら配送スピードも魅力。
→ 急ぎで欲しい人や「試したい」人には便利。
セカンドストリート(中古市場)

ちなみにこの記事を書いた時の
取扱い数は、111点ありました。
- 人気色・完売サイズを探すならここ。
- 中古ゆえに価格が乱高下しやすい。
- 状態の確認は必須だが、思わぬ掘り出し物も。
→ 一度完売したカラーをどうしても欲しいなら中古市場も視野。
私TOMO的には、**「本命は公式」「価格と在庫なら楽天」「スピードならAmazon
」「レア物なら中古」**という整理。
あなたのライフスタイルに合わせて、どのチャネルで買うのがベストか考えてみてください。
CFCLを買わないリスク

見送った時の
リスクが
意外と大きい
CFCLは「いつでも買える服」ではありません。むしろ動きが早すぎるブランドなので、見送った時のリスクが意外と大きいんです。
リスク1:人気色やサイズは即完売

代表作「POTTERY DRESS」のブラック・ネイビー・シーズンカラーは、公式で数日以内に完売することも珍しくありません。特にサイズ1・3は需要が集中。
→ 「もう少し考えよう」と迷った数日のうちに、在庫が消えるパターンが本当に多い。
リスク2:再入荷まで数カ月待ち

完売後は再生産待ち。しかもCFCLはシーズンごとに色替えが多いので、同じ色が再入荷しないことも。
→ 「あの色が欲しかったのに」と半年以上待つ羽目になるケースもあります。
リスク3:二次流通で価格が高騰


Amazonや楽天の一部出品者、またはセカストではプレ値が付くことも。特にパリコレ後や雑誌掲載後は一気に市場が動きます。
→ 定価で買えるチャンスを逃すと、割高でしか手に入らなくなる可能性大。
リスク4:ワードローブが“間に合わせ”になる

「一軍服」を増やすつもりでCFCLを検討しているなら、買わないことで逆に二軍服を使い続ける時間が延びるんです。
→ 仕事や子育てで毎日忙しい人にとって、このロスはじわじわ大きい。
つまりCFCLは、**「気になってる段階=買い時」**に近いブランド。迷いすぎると、手に入らない・高騰する・代替で妥協する…という負の連鎖に陥りやすいんです。
CFCLに関するよくある質問(FAQ)

Q1. CFCLって「ダサい」って本当?
A. 正直に言うと、CFCLはシルエットや世界観が強いので、人によっては「難しそう」と感じることもあります。ただ実際に着ると「着るだけでスタイルが整う」設計なので、むしろスタイリングのハードルを下げてくれるブランドです。
Q2. 年齢層はどのくらい?
A. 公式には幅広いですが、特に30〜40代の都市生活者に人気。通勤・出張・育児といった「忙しいのにきちんと見せたい」人たちに刺さっています。20代後半〜50代まで着ている人もいます。
Q3. サイズが1と3ってどう選べばいい?
A. 基本は1=S寄り、3=M〜L寄り。ただしCFCLはシームレス編みなので伸縮性があります。体型や好みのシルエットによってサイズ感が変わるため、迷ったら大きめを選んでベルトなどで調整する方も多いです。
Q4. 洗濯は本当に家でできる?
A. はい。**ほとんどのシリーズが家庭洗濯OK(30℃・ネット使用推奨)**です。速乾性もあるので、翌日には着られるケースが多く、出張や旅行でも助かります。
Q5. 値段が高い気がするけど…
A. ワンピースで5〜9万円台なので確かに安くはありません。ただB Corp認証、リサイクル素材、シーズンレスなデザイン、長く着られる品質を考えると「コストパフォーマンスが高い」と感じる人が多いです。実際、定価でも完売するのがその証拠。
まとめ:CFCLは「時短×上質」を求める人の強い味方
ここまでCFCLを掘り下げてみて、私自身あらためて感じたのは「デザインと機能のどちらも妥協しないブランド」だということです。
朝の3分で“きちんと感”が出せるシルエット、家庭洗濯OKでシワになりにくい素材、そしてB Corp認証をはじめとする透明性の高さ。ファッション好きとしては語り尽くせないくらいの魅力が詰まっています。
もちろん、価格は気軽なエントリーラインではありません。でも、「時間を節約できて、ずっと長く着られて、しかも地球に優しい服」だと思えば、その価値は数字以上だと私は思います。
今すぐチェックするならこちらから

気になる方は、在庫がなくなる前にぜひ一度チェックしてみてください。CFCLは人気色や人気シリーズが早々に完売することも珍しくありません。
「自分には似合うかな?」と迷っている時間も含めて、CFCLはファッションを楽しませてくれるブランドです。次に袖を通すのは、あなたかもしれません。
プロが教えるオススメアイテム
この記事の著者

10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家
TOMO
トモ
三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。