【今,服好きから注目されているA.PRESSE(アプレッセ)ってどんなブランド?】特徴やオススメアイテムを紹介【tomoさんのファッション勉強部屋】

man in blue denim jacket sitting on chair

tomo
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A.PRESSE(アプレッセ)は、こんな人にオススメ

  • シンプルで上質なものが好きな人
  • トレンドよりベーシックなこだわったアイテムが好きな人
  • 服好きで、値段が高くても興味が持てる人

ヒロシ(以下、ヒ):歳を重ねてもずっと一軍で着続ける服ってなかなかないよね。

サトシ(以下、サ):それを追求しているブランドがあるんだよ。そのブランドは、「A.PRESSE(アプレッセ)」!

ヒ:そのブランドを詳しく教えてよ!

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目次

  • A.PRESSE(アプレッセ)とは
  • A.PRESSE(アプレッセ)の特徴
  • A.PRESSE(アプレッセ)のオススメアイテム
  • まとめ




・A.PRESSE(アプレッセ)とは

サ:まずはブランドについて解説するね。A.PRESSE(アプレッセ)とは、ワードローブに一軍入りできる服とは何かを考え、作ってしまおうという2021秋冬からスタートしたブランド。

「これだけモノが溢れ情報も沢山あるのに一軍入りするお気に入りを見つけられないのはなぜ?」という姿勢から、ビンテージのガーメンツとミックスした着こなしを楽しめるようなアイテムを展開しているんだ。

ヒ:確かになかなか一軍入りするアイテムって見つからないよねぇ。

サ:ブランドのディレクターは重松一真さんという方で、今もっとも注目されているブランドのダイワピア(DAIWA PIER 39)にも関わっているということで、A. PRESSEは立ち上がり前から注目を浴びていたんだ。

ヒ:ダイワピア(DAIWA PIER 39)は、今完売が続いてるブランドだから、そりゃ注目されるね。重松氏がデザインしているの?

サ:重松さん以外も2人のデザイナー(名前は公開していない)がいて、3人でA. PRESSEの服を作り上げているんだよ。

重松さんと2人のデザイナーの3人で「ああでもない、こうでもない」と議論を重ねながら、編集するように服を作っているんだって。

ヒ:なんかよくあるデザイナーズブランドとは、服の作り方が違うね。

サ:A.PRESSE(アプレッセ)は“CLOTHING EDITORIAL DEPARTMENT”というテーマがあって、自分たちのことを、服を編集する編集部のように見立てて服をデザインしているんだ。

photo of men having conversation
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ヒ:でも、そうやって服を作ることのメリットってなんなの?

サ:そうやって3人の服好きがアイディアを出し合って、そのアイディアを丁寧にまとめることで1つの服が完成する。そうやって作り出される服は、必然的に完成度が高くそれ1着でも説得力のある服になるわけ。

ヒ:なるほどねえ!だから、みんなで話し合うなかで出てきたアイデアを丁寧にまとめて、ひとつのアイテムをつくっているんだねえ!

・A.PRESSE(アプレッセ)の特徴

サ:A.PRESSE(アプレッセ)の特徴は、余計なことをしないシンプルなデザインで、究極的にベーシックな服だってこと。一見どこにでもありそうな服に見えるようで、そこには服好きだからこそ気づくことのできる豊かさが隠されているんだ

ヒ:なるほどねえ!まさに服好きのための服だね!

サ:ディレクターの重松さん自身「A. PRESSEというブランドの強みは世界観がないこと」と言っていて、A. PRESSEの服は余計な先入観を与えない、非常にフラットな服が多いんだ。

ブランド自体やシーズン毎でテーマを設けたり世界観を表現するんじゃなくて、1点1点の服だけで完結することを目指しているんだ。

ヒ:テーマや世界観ではなく、ひとつひとつを徹底的に作り込んで完結させてるってことね。

サ:だからA.PRESSE(アプレッセ)のアイテムは、どう合わせるかは着る人に任せられているから自分の好きなように着て良いんだよ!

ヒ:それだけひとつひとつにこだわっているから、生地や縫製にもこだわってそうだね。

サ:もちろん生地や縫製、デザインソースに至るまで服としての「作り」の部分にはとことんこだわり抜いているね!重松氏いわく、「いい服はいい」、ただそれだけで、そういう服をつくりたいという気持ちがベースにあるんだって。

ヒ:どんな服にそういうところが表れているの?

サ:例えばA.PRESSE(アプレッセ)のカシミヤのフィッシャーマンセーターは、重量がキロ越えのあり得ないセーターなんだ。

1/20のカシミアの糸を10本取りし限界までに度詰めにした、手に持つとズッシリと感じるほど超贅沢なセーター。

ヒ:キロ越えってもうコートでしょそれ笑笑。

サ:まさにそう笑笑。それでも着用時は全く重さが気にならないカシミヤ感満載なアイテム。まさに一枚で完成するいい服でしょ!

ヒ:確かに間違いなく、良い服だね!でも値段高そうだね。

サ:正直価格は、日本のブランドの中では高いね!だから多くの人に買ってもらう為の服ではなくて、本当の服好きの大人のための服だと言えるね!

ヒ:服自体は誰でも着られる服だし、着れない人を探す方が難しい。だけど値段は可愛くないね笑笑。本当に服が好きじゃないと手が出しにくいね。

・A.PRESSE(アプレッセ)のオススメアイテム

シャツ

サ:90年代のツイルB.D.シャツをイメージしている。生地には100/2スーピマコットンの二重織ツイルを使用し、硫化染めと微起毛加工を施し、製品でバイオ加工することによりヴィンテージの様な表情があるシャツに仕上がっている。

生地を触ってみると、柔らかく膨らみのある気持ちよい肌あたりで、さすが上質素材。ドレスシャツ工場で縫製されているから、ドレスシャツのように、運針もとても細かく丁寧に仕立てられているんだ。

ビンテージのカジュアルさとドレスシャツ上品さが絶妙なバランスで共存する時代を越えるシャツ。

サ:もちろんドレスに振り切った印象のシャツも、ややゆったりしたシルエットで大人の余白が生まれる名作シャツ。

ニット

サ:シンプルで王道な見た目に、こだわった素材を使ったものばかり!ちょっとゆったりしているところが、ビンテージの雰囲気と抜け感があるから一枚でハマるニット!

・まとめ

サ:まとめるとA.PRESSE(アプレッセ)は、シンプルでも一点一点きちんとこだわってつくられた服を生み出しているブランド。ブランドと、同じような価値観を持っている服好きの人には、是非着てもらいたいね!

ヒ:A.PRESSE(アプレッセ)は、世界観がないというのが強味なんだね。他のブランドとは違い、一点一点の完成度を高めたものづくりをしているブランドだって分かりました!

サ:本当に服が好きで、その人の好きなように着てもらえば間違いなく、癖になる服なんだよ。アイテムが長く愛着をもってお客さんの手元に置いてあれば、自分にとってはそれが一番ブランドにとって嬉しいことなんだと思うね。

追伸

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服好きからジワジワと人気が出始めているA.PRESSE(アプレッセ)!ユーズドでA.PRESSE(アプレッセ)を買うのも選択肢のひとつ。A.PRESSE(アプレッセ)のリンク載せ置くので、暇な時に覗いて見てみてくださいね!

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