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【はじめに】DIESELってダサいの?結論から言います

DIESELって、ダサいと思いますか?
…うん、たしかに。ネットを見てると、そういう声が出てくるのも無理はないかもしれません。
「ロゴが大きすぎて主張が強い」
「昔のギャル男っぽいイメージが抜けない」
「年齢的にちょっと…」
── そういう声、何度も見てきました。
でも、ファッションを“語れるレベルで追ってる側”から言わせてもらうと、
それ、かなりもったいない誤解かもしれません。
私は、DIESELをファッションの“アイテム”としてじゃなく、
スタンスとして評価しているタイプの人間です。
素材、カッティング、加工の深み、サステナブルな背景…
1枚のデニムの裏にある「思想」が、こんなにも強く主張するブランドって、そう多くない。

そしてなにより、今のDIESELって、
昔の“ただ派手でゴツいだけ”のイメージとはまったく違う方向に進化しています。
結論から言うと──
選び方さえ間違わなければ、「むしろ今、DIESELは“通好み”の一手」です。

ここから先は、その理由を【年齢別評判】【選ばれる理由】【おすすめ商品】【買い方】まで、
本気のオタク視点でがっつり解説していきます。
よろしければ、このまま読み進めてみませんか?
この記事の著者

10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家
TOMO
トモ
三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。
【DIESELがダサいと思われる理由】
── その「ダサい」は、DIESELじゃなく“イメージの更新不足”かも。
まず大前提として、ファッションというのは“情報と文脈”で成り立っています。
ブランドの評価も、時代やメディア露出、着ている層の印象に大きく左右されるんですよね。
DIESELが「ダサい」と言われる背景には、主にこの3つがあるように感じます。
① 派手なロゴアイテムの印象が強い

2000年代、DIESELのアイコニックなロゴTシャツやジップフーディは、かなりの人気でした。
でも当時は「盛る文化」が主流で、コーデも全体的に“ギラつき寄り”だったんです。
それが今の「ミニマル信仰」の時代にそのまま当てはまると、違和感が出るのは当然ですよね。
② ちょっと前まで“ギャル男”や“クラブ系”の代名詞だった

これは、DIESELに限らずY2Kファッション全体に言えること。
当時の着こなしが“痛い”と思われる今、当時のブランドも一緒に評価が下がりがち。
でも実際は、ブランド自体はそこから大きく舵を切って進化しているんですよ。
③ 「若者ブランド」という思い込み

“ゴリゴリの若者しか着ない”って思ってませんか?
確かに働いているスタッフは、若い子ばかりです。
ですが、今のDIESELって、30〜40代の“大人の芯あるファッション層”に再評価されてるんです。
これは実際に店舗に行ってみると、客層を見てすぐに納得できます。

いまDIESELを“昔のイメージ”で語ってしまうのは、
サニーデイ・サービスを「渋谷系の人たちでしょ?」って片付けるようなものかもしれません。
一周回って、いま再び“選ばれてる”。
その理由は、次のセクションから本格的に語っていきます。
【実際どう?DIESELの評判と口コミまとめ】
── 年齢によって“見え方”が変わるブランド、それがDIESEL。

ファッションって、同じ服でも「誰がどう着るか」で印象がガラッと変わりますよね。
DIESELもまさにそういうブランドです。
実際のところ、どの年齢層がどう着ていて、どう評価されているのか?
ここでは、私の観察&リサーチを交えてリアルにまとめてみます。
【20代】大胆に遊べるからこそ“刺さる”層

20代は、「尖ってる感」「人と違う感じ」を大事にしてる人が多いんですよね。
DIESELのデザインって、トレンドだけじゃなく**“個性の奥行き”を出すのにちょうどいいんです**。
特に、初めてデニムで自己主張を始めた世代にとっては、
ZARAやUNIQLOでは出せない“抜け感の中の毒”を提供してくれるブランド。
一方で「DIESELはちょっと背伸び」って感じる20代もいるので、
上手に取り入れてる人はかなりファッションリテラシー高めです。
【30代】“無難の壁”を越えたい層が選び始める

これ、実はDIESELの“今”のメイン顧客層。
「もう若くない。でも老けたくない」っていう微妙な立ち位置の人たちが、
“量産型”を避けつつも、ちゃんと理由があるスタイルを求めてDIESELに行き着くんです。
- 着るたびに「なんかいい感じ」と言われる
- デニムのシルエットがエグいくらい美しい
- ブランドに“歴史と覚悟”があるから語れる
── こういう声、実際めちゃくちゃ聞きます。
【40代】“わかってる人”としてDIESELを着る層

DIESELって、意外にも40代男性のリピーターが多いんです。
彼らは、20代の頃に“攻めのDIESEL”を経験していて、
今は「大人の余裕で着こなすDIESEL」を選んでるんですよ。
たとえば、黒一色のアウターに、控えめなダメージジーンズ。
やりすぎず、引きすぎず、DIESELの「意思あるカジュアル」を体現してるスタイルですね。
「20代では“ブランドを主張”してた。
でも今は“スタンスだけをまとってる”。」
── そんな着こなし方ができる人は、ほんとにカッコいいと思います。

年齢を問わず、“自分の物差しで服を選びたい”人にとって、
DIESELって実はすごく使えるブランドなんですよね。
さて、次からは、なぜDIESELがいま選ばれているのかを、
もう一段深く掘り下げていきましょうか。
【今DIESELを選ぶべき理由】
── “デザインだけじゃない服”を選びたいと思ったら。
DIESELが今、再び“通好み”のブランドとして注目されているのには、明確な理由があります。
私が考えるその本質は、大きく3つの軸にあります。
【1】「デザイン」:語れる服しか作らない姿勢

DIESELの真骨頂は、**加工技術に宿る“思想”**です。
ダメージ加工、ウォッシュ、シルエットの絶妙なねじれ──
一見「遊び」に見えるけど、着ると“構造としての意味”がわかる。
たとえば定番のデニムライン“Thommer”や“Sleenker”。
履いた瞬間、腰の位置が自然と上がり、ラインが美しく見える。
これ、立体的な縫製パターンとミリ単位の設計が効いてるんです。
ファストファッションには絶対に出せない「空気感」がある。
【2】「思想」:サステナブルとアナーキーの両立

ここが今のDIESELの最大の魅力です。
“DIESEL LIBRARY”という環境配慮型ラインは、
オーガニックコットンや再生素材を使いながらも、デザインに妥協がない。
普通はどっちかに偏るじゃないですか。
でもDIESELは、サステナブルでありながら尖ってる。
「責任」と「自由」、相反する価値を両立させる服って、なかなかないですよ。
さらに、DIESELは“ダイバーシティ”や“ジェンダーフリー”のメッセージも強い。
ブランドの思想まで含めて着られる服って、少ないんです。
【3】「価値」:人と被らず、服で“語れる”自分になれる
これは個人的にも強く感じている部分なんですが、
DIESELの服って、「どこで買ったか」より「なぜこれを選んだか」が重要になるんですよ。
ロゴじゃなく、シルエットや質感で「その人らしさ」がにじむ。
「かっこいい」じゃなく、「なんかいい」って言われる服。
今の時代、ファッションにおける“納得感”ってすごく大事ですよね。
DIESELはその点で、着る人の価値観を形にしてくれる稀有なブランドなんです。

ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、
DIESELって「服の哲学」に触れられるブランドだと思っています。
その上で、次は
どんな人に向いているのか/向いていないのかを整理してみますね。
「自分に合ってるかも?」と思った方は、ぜひ読み進めてみてください。
【どんな人におすすめ?こんな人には刺さる/刺さらない診断】
── “誰でも似合う”とは言わない。でも、あなたには響くかもしれない。

あなたは似合う人?
それともに向かない人?
DIESELって、ある意味とても誠実なブランドなんですよ。
なぜなら、「誰にでもウケよう」としていないから。
だからこそ、ちゃんと自分の意思で選ぶ人にこそ刺さるんです。
ここでは、あえて明確に分けてみますね。
▶ DIESELが“向いている”人

- 「無難」じゃない、“芯のある服”を着たいと思っている
- ファッションに**「語れる理由」や「背景」が欲しい**
- サステナブルとかエシカル消費にも、少し意識がある
- 年齢を重ねて、“トレンドだけでは物足りなくなってきた”
- 人と被りたくないけど、奇抜すぎるのも嫌
→ そんなあなたには、DIESELは本当にしっくりくると思います。
▶ DIESELが“あまり向かない”人

- とにかくシンプルで目立ちたくない
- 「服に意味なんていらない」派
- できるだけ安く、たくさん服が欲しい
- 「脱トレンド=地味でいい」と思っている
→ こういう方には、DIESELの“濃度”はちょっと重たく感じるかもしれません。
服って、装いであると同時に、**“自己紹介の一部”**でもありますよね。
DIESELは、“自分のスタンスを服で伝えたい”人にとって、ものすごく頼れる存在です。
次の章では、そんなDIESELの中でも「今買うならこれ」というアイテムを、
厳選して3つ、オタク的にご紹介させてください。
【DIESELで人気のアイテム3選】
── “語れる一着”は、まずこの3つから始まる。

この3つを持っている人は、
センスが良すぎる
DIESELの魅力って、じつは一つのジャンルに偏っていません。
でも「初めて手に取るなら?」と聞かれたら、私は迷わずこの3つを推します。
① デニムの王道「Sleenker」

スキニーでもない、テーパードでもない。その中間を完璧に狙ってる一本。
履いた人がまず驚くのは、「シルエットが異常に綺麗」ってこと。
膝から裾にかけての落ち方、ウエストとヒップの“フィット感と余白”のバランス…。
まさにDIESELのパターン技術の真骨頂です。
色落ち・加工の深みも、近くで見ると圧巻。
安価なデニムとの違いは、**“服にストーリーがあるかどうか”**なんですよね。
✅ Amazonや楽天で定番モデルが手に入りやすく、レビューも豊富。
「初めてのDIESEL」として本当におすすめ。
② ロゴで語れる「ステートメントTシャツ」

DIESELのロゴアイテムって、ただ目立たせるためじゃないんです。
たとえば「FOR SUCCESSFUL LIVING」のスローガン。
これ、ただの言葉遊びじゃなくて、「他人の成功像じゃなく、自分で成功を定義しよう」っていう思想の表明なんですよ。
シンプルなコーデにこのTシャツを加えるだけで、一気に“芯のある装い”に変わるんです。
控えめなプリントデザインを選べば、オフィスカジュアルにも意外とハマります。
③ 存在感の極み「ライダースジャケット」

“語れるジャケット”が欲しい人は、ぜひ一度袖を通してみてほしい。
DIESELのレザージャケットは、男っぽさ一辺倒ではなくて、
どこか“モード寄りの洗練”がある。そこがいい。
しかも、着込むほどに柔らかくなって、自分の動きに馴染んでくる相棒感がたまらない。
1シーズンで終わる服じゃなく、
「5年、10年と付き合える一着」として、選ぶ価値があるんです。
服を選ぶときに、「誰かと被らないか」も大事かもしれません。
でもDIESELの服は、「自分の中で納得できるか」が問われる服です。
この3つ、もし気になるものがあれば、
次章でご紹介する「買い方」もぜひ参考にしてみてください。
【どこで買うのが正解?】
── “どこで買うか”までが、DIESELを選ぶうえでのセンスです。

DIESELの魅力に触れ、「欲しい」と思っても、
次に立ちはだかるのが**“買い方”問題**。
店舗?ネット?中古?
結論から言うと、それぞれに“正解の条件”があります。
① 【Amazon】信頼×スピード。初心者にもおすすめ


AmazonにはDIESEL公式が出店している商品も多く、
定番モデルや人気アイテムなら安心して購入できます。
- 商品数が多く、サイズ展開も豊富
- プライム会員なら即日発送で届く
- レビューが充実していて、実際のサイズ感や着用感が参考になる
✔ ファーストDIESELに迷ったら、Amazonで“定番デニム”を試してみるのがベスト。
② 【楽天】ポイントとクーポンで最も“得する”買い方


楽天の強みは、何といってもポイント還元率の高さです。
特に「お買い物マラソン」や「5と0のつく日」に購入すれば、
実質数千円単位でお得になることも。
- 楽天ファッションには正規品も多く掲載
- サイズ交換・返品も柔軟なショップ多数
- 楽天スーパーセールで“セール品+ポイント”の二重取り可能
✔ 「どうせ買うならお得に」という方には、楽天が最適解。
③ 【セカンドストリート(セカスト)】一期一会の掘り出し物狙い

実は、ファッション玄人ほど活用してるのがセカストなどのリユースショップ。
DIESELは毎シーズン個性的なデザインが出るので、
1~2年前のコレクションが状態良く残っていることもあります。
- 価格は新品の半額以下も多い
- 過去コレクションや廃番アイテムに出会える
- ただしサイズ・状態・真贋は要注意
✔ 目利きに自信がある人、他人と絶対に被りたくない人におすすめ。
まとめると…
購入先 | 向いている人 | 特徴 |
---|---|---|
Amazon | 初心者、まず1本試したい | 安心・早い・レビュー豊富 |
楽天 | 賢くお得に買いたい | ポイント&クーポン強い |
セカスト | 掘り出し物好き、玄人志向 | レア品狙い・一期一会 |
DIESELは、**“どこで買ったか”より、“なぜそれを選んだか”**が問われるブランド。
でも、せっかくなら納得できる方法で、後悔のない一着に出会ってほしい。
次はまとめとして、この記事全体を振り返りつつ、
「結局、DIESELってアリなのか?」を本音でお話しします。
【まとめ】DIESELってダサい?結局どうなの?の答え
── 「ダサいかどうか」じゃなくて、「どう着るか」なんです。

「ダサいかどうか」
じゃなくて、
「どう着るか」
DIESELってダサいの?
…その問いに、もう一度ちゃんと答えるとしたら、こう言いたいです。
「選び方を間違えなければ、DIESELはむしろ“芯のあるオシャレ”です。」

たしかに、かつての派手なロゴアイテムや、Y2K系のイメージが根強く残っているのも事実。
でも、今のDIESELは“ただ目立つ服”じゃなく、
「自分はどういう価値観で服を選ぶのか?」を問うてくるブランドです。

時代は変わりました。
トレンドを追いかけるだけじゃ足りないし、
かといって“引き算しすぎ”ても印象に残らない。
そんなときにちょうどいいのが、DIESELのような“語れる服”。

- 自分の軸を感じる服
- 無難を脱した先にある、芯のあるスタイル
- 周りに媚びず、自分らしくいられる選択
これが、いまDIESELをおすすめするいちばんの理由です。
次章では、「迷ってるけど、まだ不安…」という方に向けて、
**よくある質問と答え(Q&A)**をまとめてみました。
あなたの“最後の背中押し”になればうれしいです。
【おまけ】迷ってる人にこそ読んでほしいQ&A
── 「欲しいけど、やっぱりちょっと不安で…」というあなたへ。

ファッションに正解はありません。
だからこそ、DIESELのような“濃いブランド”を選ぶときは、迷って当然なんです。
ここでは、よく聞かれる質問に、率直に・やさしく・実用的に答えていきますね。
Q1. DIESELって初心者でも着こなせますか?
もちろん、大丈夫です。
最初は「クセが強そう」と感じるかもしれませんが、
**選び方次第で“むしろ誰よりも自然に見える”**のがDIESELのすごいところ。
無理に全身で固める必要はありません。
まずはTシャツやデニム1本から、気軽に取り入れてみてください。
Q2. サイズ感が難しそうで不安です。
これは正直、ブランド全体として“ややタイト寄り”です。
特にヨーロッパブランドらしく、ウエストや太もも周りはジャストに近い設計。
不安な場合は、ワンサイズ上の比較・返品可能なショップでの購入をおすすめします。
Amazonや楽天のレビューをよく読むのも参考になりますよ。
Q3. 高いけど、それに見合う価値ありますか?
あります。
というのも、“服としての完成度”と“着続けた後の愛着”の両方を兼ね備えているんです。
安い服は“その場しのぎ”に終わりがちですが、DIESELは“着るごとに納得が深まる”感覚があります。
Q4. 若作りに見えませんか?
その心配、わかります。
でも、DIESELは**“若作り”ではなく、“若返らないスタイル”**を提案するブランドです。
年齢に合わせた落ち着いたアイテムも豊富なので、
むしろ30〜40代の“今がいちばん似合う”という声も多いですよ。
Q5. とりあえず1着買うなら、どれ?

迷ったらまずは**「Sleenker」か「Thommer」のデニム**を。
美シルエット×高評価レビュー×着回し力という3拍子が揃っていて、
“DIESELってこういうことか”と体感できます。
本記事が、あなたの“迷い”に小さな光を灯せたならうれしいです。
次のステップは、とてもシンプルです。
一着、気になった服を、着てみるだけ。
この記事の著者

10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家
TOMO
トモ
三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。