【洋服がもっと、もっと、もっと好きになる】知れば知るほどハマっていくオーベルジュ（AUBERGE）を徹底解説【オススメアイテムも紹介】

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こんにちは！累計の服に使った金額が「1000万超え」の、三度の飯より服が好きなブロガーのtomoです！私は、古着からドメスティック、インポートブランドまで様々な服を実際に買って、着てきた経験を元にブランドを解説しています。ブログを読んでさらにファッションが好きになってもらう為に、ブログを運営しています♪

今回は、服がもっと好きになるブランド【オーベルジュ（AUBERGE）】について解説していきます。服マニアのサトシとファッション初心者のヒロシの会話形式で自然と覚えれるように解説しています。是非このブログを読んでの【オーベルジュ（AUBERGE）】魅力を深く知ってくださいね。

それでは解説スターーーート！！

ヒロシ（以下、ヒ）:以前このブランドを解説してもらって本当に気にって、他にも古着のような雰囲気の洋服を作っているブランドを教えて欲しいんだよ！

サトシ（以下、サ）:この感じのブランドはハマると中毒性あるあるから知りたくなるよね！じゃあ今回は同じフランスをベースにしつつ、最高の素材でヴィンテージの雰囲気と今を融合させるブランド「オーベルジュ（AUBERGE）」を紹介するよ！

ヒ:どんなブランドか楽しみ！！本日もよろしくお願いいします。

目次

• オーベルジュ（AUBERGE）とは
• オーベルジュ（AUBERGE）の特徴
• オーベルジュ（AUBERGE）のオススメアイテム
• まとめ

・オーベルジュ（AUBERGE）とは

サ:まずはいつも通りブランドから説明するね。ブランドから引用するとこうなる。

オーベルジュ（AUBERGE）とは、SLOWGUNデザイナー小林 学氏が、ブランド20周年を機に2018年よりスタート。
18世紀頃のフランスを起源とする、美食を堪能しながら、宿泊も可能とする宿屋=オーベルジュ。

四季折々、山海の旬の食材、土地のジビエなど、美しい風景とともに頂くフランス人好みのバカンスの楽しみ方。アイデアと経験値から生み出される食材（テキスタイル）を、手間を惜しまぬ下ごしらえ＆調理（縫製）によって思い描く『贅』を表現。「最高の素材を卓越した技術で調理する」。

そんなフレンチ・オーベルジュにインスパイアを受けた新鋭ブランドは1930～40年代のヴィンテージを背景に、古過ぎず、新し過ぎない、心地よいプロダクトを創造。生地や縫製、各ディテールに至るまで、手間のかかるクラシカルな物作りを探求しています」。

つまり、ヴィンテージの生地を最高の素材で作り、ヴィンテージの雰囲気と今を融合させて、細部にいたるまでこだわるブランドってことだね。

ヒ:なるほどね！こだわりがパンパンに詰まった洋服を生み出しているってことか！じゃあ次はもっと詳しく特徴を教えてよ！

・オーベルジュ（AUBERGE）の特徴とは

サ:オーベルジュ（AUBERGE）の魅力は、一言でいうなら「温故知新」だね！

古き良き時代のヴィンテージアイテムを、そのままレプリカとして作るのではなく、「極上の素材」や「現代のシルエット」に置き換えることにより、大人の洋服として昇華させているところ。

ヒ:具体的に言うと、どう言うところに表れているの？？

サ:例えば、カバーオールだとに使われるモールスキンという素材かある

デザイナーのビンテージについての知識が凄まじいから、その知識をデザインだけでなく、生地や素材にまでヴィンテージへの造詣を存分に発揮しているんだ。

デザイナーの小林さんご本人がフランスへファッションの勉強をしにいっていたこともあり、オーベルジュ（AUBERGE）は「フレンチ」をはじめ、「ヨーロッパの雰囲気」が感じられるアイテムが多いのも特徴のひとつだね。

・オーベルジュ（AUBERGE）のオススメアイテム

サ:まずはオススメは、フレンチといえばのバスクシャツだね！20世紀最高峰のファッションデザイナーの一人、ガブリエル・シャネルが、その着用していた印象的なボーダーTシャツを参考に作り上げた“COCO（ココ）”なんだ。

ヒ:一枚の写真からインスピレーションを得て、作るっていうストーリー個人的に好きだな！名前もシャネルから取っているんだね。

サ:そうそう、彼女の愛称だよね。シンプルなルックスだけど、写真を参考にボーダーのピッチ幅を割り出したり、袖捲りをしやすいような袖口幅に設計するなど、とてもパリらしさを感じるマリンボーダーTに仕上がっているんだよ！

ヒ:写真一枚からそれだけの情報を得るなんて、デザイナーってやっぱり凄い仕事だね！素材はどんなものを使っているの？？

サ:素材は、トップメゾンも贔屓にすることで知られる海島綿（シーアイランドコットン）のDNAをインドに持ち込み、インドのコットンと掛け合わせて世界最高品質の超長綿としてブランド化されたスビンコットンを使っているんだ。

しかもその中でも、最初に収穫された綿花のみで生産される最高級のスビンゴールドを使う超贅沢な生地を使っているんだよ。

ヒ:オーベルジュ（AUBERGE）だから素材だけじゃなくて、生地にもこだわっているんでしょ？

サ:もちろん！最高級の糸を限界まで度詰め編みすることで独特の光沢と質感を生みながらも、糸を繋ぐ際の節が出ないよう引き揃えることによって、まるで凹凸のないフラットで美しい生地に仕上がっているんだ。

定番展開のCHARLOTTE（シャルロット）ってモデルもあるけど、それに比べて幾分薄い生地だから、オールシーズン着れるのもオススメポイントだね！

ヒ:あと気になるのは、バスクシャツって首もゆるんでくるんだよね。あれがあんまり好きじゃないなあー。

サ:これは大丈夫！普通のバスクシャツは、首元はロックミシンを掛け、折り返してステッチングするだけの仕様だから、着用や洗濯でどうしても伸びてしまったり、型崩れが起こりやすい。

でもCOCOはその防止策として、共生地にて内側を補強しているんだ。これがあることで、長年の着用を経ても、美しいネックカーブを描いてくれるんだよ！

ヒ:それは良いポイント！！このバスクシャツめっちゃ欲しいなあー！！！ほかにもオススメ教えてよ！

サ:それ以外だと、M-47と共にヴィンテージ・フレンチミリタリーを代表する名作「M-52 チノ・トラウザーズ」を再構築した“SUVIN 52”もオススメだよ！

フレンチミリタリーをベースにしつつ、陸軍士官学校が所在する米国の地名に由来する生地「ウェストポイント」を採用。つまりフランスとアメリカを組み合わせて新しいモデルを作ったんだ。

ヒ:デザイナーの憎い遊び心が効いているね！あとサトシはスビンコットン好きだってことも分かった笑。

サ:確かにスビンコットン好き笑。特徴は、双糸織物(２本の糸を撚り合わせて１本の糸にした双糸と呼ばれる糸)特有の上品な光沢感、優れた堅牢性としなやかさを持ち合わせる生地に、スビンコットンを使用することで1ランク上の光沢感や上品さを兼ね備えているんだ。

ヒ:確かに見た目だけで、光沢感が他のものとは違うのが伝わってくるね！

サ:モデルは初期型をサンプリングしていて、初期型の特徴的なディテールの、ウェスマン内側に配された装飾や裾の手まつり、踵裏に張られた共生地によるテープ補強なども忠実に再現しているだ。

ヒ:ミリタリートラウザーだけど、なんかミリタリーとは違うドレスっぽい雰囲気がするね！

サ:一説には戦地で機能性を発揮する為ではなく、正装用のドレスパンツとして作られたって言われてるからかもしれないね。

他にも40年代～50年代のフランスモールスキンをイメージしたカバーオールも良いんだよ。ヴィンテージフレンチカバーオールのディティールを踏襲しながらも、サイドスリットや襟の調整など現代にマッチするように細かなディテールを施し、完成されたカバーオールだからオススメだね！

ヒ:本当にこのブランドの服は深く知れば知るほど、洋服が好きになるものばかりだね！！

・まとめ

サ:まとめると、オーベルジュ（AUBERGE）はビンテージのリメイクをしているのではなく、そのビンテージらしさを残しつつ、今を絶妙な塩梅で組み合わせる稀なブランドだね。

ヒ:製品ひとつひとつに物語があって、それをYouTubeを使ってデザイナー自身が解説していたり、取り扱いショップでデザイナーが受注会をしたりと普段聞けないことを直接聞けるって凄く魅力満載なブランドだって学べたよ！

サ:なによりその服がなにからインスピレーションして、どういうところをこだわって生まれたのかをデザイナーの言葉で知る事ができることがオーベルジュ（AUBERGE）の最大の魅力だと思う。そしてなによりも服がもっと好きになる素晴らしいブランドだよ！

tomo

追伸　　大人気のオーベルジュ！手に入れたい時は、ユーズドも選択肢のひとつ。リンク貼ってますの、時間がある時にゆっくりご覧くださいね！

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