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まずはじめに
どうも、ファッションオタクの TOMO です。
ここ最近、
「DIEMMEってダサいですか？」
「ロッチャヴェット気になってるんですけど、年齢的にアリですか？」
こんな相談を本当にたくさんもらうようになりました。
検索窓に「DIEMME ダサい」「DIEMME 評判」と打ち込んで、ここにたどり着いた感じでしょうか。
もしそうなら、かなり感性が鋭い人だと思います。
なぜかというと、「なんとなく良さそうだけど、どこか引っかかる」ブランドって、本当に目が肥えていないと気にならないからです。
ここから、スマホで読みやすいように区切りながら、
・DIEMMEはダサいのか
・どんな年齢層に合うのか
・どこが他ブランドと決定的に違うのか
・失敗しない買い方や選び方
を、ファッションオタク目線でかなり深く掘っていきます。
「長くてもいいから、本音で知りたい」という方には、ちょうど良い濃度かもしれません。
この記事の著者
10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家
TOMO
トモ
三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。
DIEMMEで検索したあなたへ
まず最初に、おそらく今のあなたの頭の中はこんな感じではないでしょうか。
- 画像やSNSで見ると、かっこよく見える
- でも値段がそれなりにする
- ゴツいような、上品なような、ちょっと判断が難しい
- 「ダサいって言われたら嫌だな」という不安が消えない
この「良さそうなのに、決めきれない感じ」は、DIEMMEというブランドがまさに狙っている“中間地点”でもあります。
スニーカーでもない。
革靴でもない。
ガチの登山靴でもない。
そのどれとも違うからこそ、
「判断に時間がかかる靴」になっているわけですね。
この記事では、そんな“モヤっとした部分”を、オタクらしく全部言語化していきます。
読み終わるころには、
- 「自分にはアリかナシか」
- 「買うならどのモデルか」
- 「どこで買うのが一番納得できそうか」
ここまで見えてくるはずです。
よかったら、コーヒー片手にでも、ゆっくり付き合っていただけますか。
結論：DIEMMEはダサいのか？正直に言います
“使いこなせる人”と“そうでもない人”が、ハッキリ分かれるブランド
最初に、一番気になっているところからいきますね。
「DIEMMEって、正直ダサいですか」
この問いに、ファッションオタクとしての結論を先に出すと、
- “ハマる人にはめちゃくちゃかっこいい”
- “合わない人には、ちょっと野暮ったく見えやすい”
こんな二段構えになります。
つまり、“使いこなせる人”と“そうでもない人”が、かなりハッキリ分かれるブランドということです。
なので、もう一歩踏み込んで、
「どんな人から見てダサく見えやすいのか」
「逆にどんな人にとってはどハマりなのか」
この視点で整理してみます。
「ダサい」と感じる人の共通点
「ダサい」と
感じる人の
共通点
まず、「ダサい」と感じがちな側の理由から。
ここをちゃんと理解しておくと、自分がそのパターンに当てはまるかどうか判断しやすくなると思います。
ざっくり言うと、次のような人からは、DIEMMEが少し重く見えやすいです。
- 「靴＝軽さこそ正義」と思っている人
- ソールが分厚い靴に慣れていない人
- アウトドア系の見た目がそもそもあまり得意ではない人
- “ラグジュアリースニーカー系のわかりやすい派手さ”が好きな人
- 「価格と見た目は比例してほしい」と感じている人
たとえば、
・真っ白なレザースニーカー
・ミニマルなスリッポン
・薄いソールのコンパクトな革靴
こういう靴をメインに履いてきた場合、
最初にDIEMMEを見たときに
「ちょっとゴツくない？」
「しかも値段もそれなりにする」
と感じるのは自然な反応だと思います。
もうひとつのパターンとして、
「ゴープコア」という文脈に馴染みがない 場合もあります。
ゴープコアというのは、ざっくり言うと
“アウトドアギアをタウンユースに寄せたスタイル”のことですね。
- ARC’TERYX
- Salomon
- And Wander
- Snow Peak
こういったブランドにピンとこない場合、
「なんでこんな登山っぽい顔が街で評価されているのか」
という感覚になってもおかしくないかなと。
逆に「いやいや、めちゃくちゃ洒落てるでしょ」となる人
一方で、DIEMMEを見た瞬間にニヤっとしてしまう人もいます。
ファッション業界や服好きの知人を見ていると、こんな共通点が多いです。
- スニーカーと革靴の中間をずっと探していた
- 「本格アウトドア」ではなく「街で気分が上がるギア」視点を持っている
- ニューバランスの上位ライン（Made in USA / UK）あたりが好き
- DANNERやFracap、パラブーツなどに一度は惹かれたことがある
- “分かる人には分かるブランド”に妙な魅力を感じる
こういう人にとって、
**DIEMMEは「待っていたタイプの答え」**になりやすいです。
ロゴでドヤるわけでもなく、
過剰な装飾もなく、
でも近くで見ると「作りの良さ」と「素材のレベル」がきちんと伝わってくる。
こういう“静かな強さ”みたいなものが、好きな人にはたまらないんですよね。
ファッションオタク的・一言まとめ
オタク視点で、少し雑なまとめ方をすると、
- 「分かりやすい派手さ」が欲しい人には物足りない
- 「分かる人だけ分かればいい」が心地いい人には刺さりやすい
DIEMMEって、そんなポジションのブランドです。
なので、「ダサいかどうか」というよりは、
**「自分の価値観と合うかどうか」**で判断した方が良いタイプの靴ですね。
ここまで読んで、
ご自身はどちら側に近そうでしょうか。
DIEMMEってどんなブランド？オタク目線の3分理解講座
DIEMMEを
オタク目線の3分理解講座
ここを知らずにDIEMMEを語るのは、
正直ちょっともったいないんですよね。
なぜならこのブランド、
見た目以上に “ストーリー込みで魅力が成立している靴” だからです。
ドロミテ発、ガチの登山靴ルーツ
DIEMMEは、
イタリア・ドロミテ地方で生まれたシューズブランドです。
この「ドロミテ」って場所、
観光地というより、本気の山岳文化圏なんですよね。
- 氷河
- 岩壁
- 切り立った尾根
- 年中変わる過酷な天候
こういう環境で、「見た目」じゃなく
命を預ける“道具”としての靴が育った土地なんです。
ここがすごく重要で、
DIEMMEって、もともと
「オシャレな靴を作りたい」
じゃなくて
「ちゃんと機能する靴を作らないといけない」
という文脈からスタートしています。
だから、
・ソール構造
・足首のホールド
・レザーの選び方
・縫製の仕方
このあたりが、ファッションブランド発の靴とは明確に違うんですよね。
創業と“知る人ぞ知る”ポジション
創業したのは1990年代。
デニス＆マイコ・シニョール兄弟が立ち上げたブランドです。
最初はずっと、
登山靴のOEM・受託生産 がメインでした。
しかもただのブランドではなく、
- Maison Margiela
- Chanel
- Bottega Veneta
こういったラグジュアリーブランドの靴も裏で作ってきた、
いわば “縁の下の職人ブランド” なんです。
なので、
派手な広告を打つでもなく、
一気に知名度が上がったわけでもない。
でも、
感度の高いセレクトショップやデザイナーから先に火がついた
というタイプなんですよね。
ファッション好きな人が
「え、これDIEMMEなんだ」
と静かに反応するのは、そういう背景があるからです。
なぜ今、街履きで評価されているのか
今、街履きで
評価されている
理由とは？
じゃあ、
なんで今この“登山靴由来ブランド”が
街履きとして評価されているのか。
理由は大きく3つあります。
1つ目。
機能とデザインのちょうどいいバランス。
ゴリゴリの登山靴ほど重くない
でも、スニーカーよりちゃんとした足元に見える。
2つ目。
ゴープコアの流れに完全に乗っていること。
アウトドアの機能性が街に降りてくる流れの中で、
DIEMMEは“元祖側”なんです。
3つ目。
「イタリア製の少量生産」という点。
大量生産で溢れかえっているスニーカー市場の中で、
この希少性はかなり大きいです。
“持っているだけで満足感がある”
という声が多いのも、
ここが効いているんですよね。
オタク的まとめ
DIEMMEは、
・機能のために生まれた
・ファッションに寄せていった
・でも魂は今も登山靴のまま
そんな、
ちょっと不器用で、でも誠実なブランドです。
だからこそ、
ロゴや流行じゃなく
“ものそのものの良さ”で選びたい人には
強く刺さる靴になっている、というわけですね。
DIEMMEの評判まとめ
DIEMMEの
評判まとめ
コミと悪い口コミをオタクが分解します
DIEMMEって面白いもので、
ネット上の評判がわりと「きれいに二分」されているブランドなんです。
なのでここでは、
よくあるポジティブな声とネガティブな声をちゃんと分けて、
その背景まで一緒に整理してみますね。
よくあるポジティブな評判
良い評判
まずは良い口コミから。
特に多いのは、こんな声です。
「見た目より軽くて歩きやすい」
「革の質感が本当にいい」
「スニーカー感覚で履けるのに、きれいめにも寄せられる」
「人と被らないのが嬉しい」
「履いていくほど味が出る」
これ、オタク的に分析すると理由がはっきりしていて。
DIEMMEって
・アウトドア系の機能
・イタリア靴の素材
・街履き用の設計
この3つのバランスがかなり良いんです。
たとえば Roccia Vet だと、
- 足首のパッド入り構造で安定感が高い
- ソールはVibram採用モデルが多く、街でも地面からの衝撃が柔らかい
- スエードやフルグレインレザーの質がかなり上質
このあたりが一体になっていて、
「長く歩いても疲れにくいのに、革靴顔に見える」
という評価につながっているんですよね。
これって、
スニーカーと革靴のいいところを両方求める人にとっては、
かなり“ちょうどいい着地点”なんです。
ネガティブな評判も正直に話します
気になる評判
ただ、いい話ばかりではないです。
ファッションオタクとしては、ここを避けて通るのは逆に不誠実なので、
ちゃんと触れておきますね。
よくあるネガティブな声は、こんな感じです。
「思ったより重かった」
「値段の割に地味に感じた」
「本格登山靴ほどの頼もしさはない」
「雨の日は気を使う」
「サイズ感が少し難しい」
ここも、そのまま受け取るだけじゃなくて、
少し文脈ごと整理すると、すごく腑に落ちます。
まず重さについて。
たしかに、スニーカー（特に軽量モデル）に慣れている人からすると最初は重く感じる可能性があります。
ただそのぶん、
ソールの安定感や足首のホールドがあるので、
「重い＝疲れる」ではなく
「安定している＝むしろ長時間はラク」
という側面もあるんですよね。
ここはもう、
何と比較するかで印象が180度変わる部分です。
次に「値段の割に地味問題」。
これも、とても分かります。
DIEMMEはロゴで主張しないので、
ぱっと見ただけだと
「意外と普通だな」と思われることもあるでしょう。
でもオタク視点では、
そこがこのブランドの良さでもあるんですよね。
説明しないと分からない良さ
でも、分かる人には伝わる良さ
このポジションを狙っている靴なので、
ド派手な分かりやすさを期待してしまうと、
「思ったほどでもない？」と感じてしまうのは自然です。
評判をまとめると
評判をまとめると
ここまでを整理すると、
DIEMMEの評判って結局こうです。
- 機能とデザインのバランスはかなり評価が高い
- ただ、「軽さ」と「派手さ」を求める人には向きにくい
- 理解すると好きになるタイプの靴
なので、
あなたがもし
「楽だけど、ちゃんと格好よく見える靴が欲しい」
「長く履けて、流行に消費されにくいものがいい」
こう思っているなら、
この評判はむしろ“追い風”になるかもしれません。
逆に
「軽さが最優先」
「一発で分かる分かりやすいデザインが好き」
という場合は、
少し慎重に選んだ方がよさそうです。
DIEMMEは何歳向け？年齢層と「どう見られるか」のリアル
DIEMMEの
リアルな購入者
まとめ
この質問、かなり多いです。
「DIEMMEって、何歳くらいが履く靴なんですか」
「40代で履いたら、ちょっと頑張りすぎに見えませんか」
結論から言うと、
DIEMMEは“年代”よりも“価値観”で似合うかどうかが決まる靴です。
ただ、それだと抽象的すぎますよね。
なのでここでは、年代ごとの“見え方”と“フィット感”をできるだけ具体的に話します。
20代にとってのDIEMME
まず20代の場合。
この層がDIEMMEを履くと、
正直かなり“ファッション感度が高い人”に見えると思います。
なぜなら。
20代はどうしても
- 流行りのスニーカー
- ストリート系
- ボリュームソール系
に流れがちなので、
そこでDIEMMEを選んでいると、
「え、その選択するの面白いね」
と目を引かれやすいんですよね。
ただし、注意点もひとつあります。
スタイリング次第では、
少し“背伸びしている感”が出てしまうこともある、ということです。
例えば、
まだ服装が若め寄りなのに、
足元だけDIEMMEにすると
靴だけ大人に見えてしまうことがあります。
この場合は、
- パンツを少し落ち着いたシルエットにする
- 色味をワントーン気味にする
といった調整をすると、かなりバランスが良くなります。
30〜40代にとってのDIEMME
ここが一番“ハマりやすいゾーン”です。
DIEMMEは本当に、
30〜40代の「落ち着き」と相性がいい靴だと思います。
なぜかというと、
- 若作りしたくはない
- でも老けたくもない
- 安っぽくは見せたくない
- ちゃんとした物を長く使いたい
この年代の心理に、かなりぴったりフィットしてくるからなんです。
特に、
・休日の歩行距離が地味に長い人
・仕事では革靴やきれいめが多い人
・でも休日はラフにしたい人
こういう人にとって、
DIEMMEはかなりちょうどいい“逃げ道”になってくれます。
スニーカーだと少しカジュアルすぎる。
革靴だと少し気合入りすぎる。
この中間に、自然に収まってくれるんですよね。
しかも、
レザーの質感や佇まいがちゃんとしているので、
変に若作りしている感じも出にくいです。
むしろ、
「この人、自分のテンポで服を選んでるなあ」
そう見られやすいタイプの靴だと思います。
50代以上にとってのDIEMME
50代以上の場合も、全然アリです。
ただこの層では、
「どう履くか」の方がより重要になってきます。
シンプルにまとめると、
- スラックスやウールパンツと合わせる
- 色味は落ち着いたトーンにする
- ジャケットやコートと組み合わせる
こういった着方をすると、
かなり“玄人感”のある足元になります。
逆に、
・ロゴが大きい服
・派手な色使い
・若者っぽいストリートスタイル
と合わせると、
年齢とのズレが強調されてしまうこともあるので、
ここは少しだけ注意したいところですね。
ただ、
DIEMMEの落ち着いた佇まい自体が、
大人世代にはかなり相性がいいので、
「落ち着いた服を着るのが好き」
「もう流行だけで靴は選ばない」
こんな感覚があるなら、
50代以上でも十分すぎるくらいハマる靴だと思います。
オタク的まとめ
年齢で整理すると、こんな感じです。
- 20代 → 感度が高い人に見えるが、バランスが重要
- 30〜40代 → 一番自然にハマるゾーン
- 50代以上 → 落ち着きと合わせれば、かなり上品に仕上がる
なので結局のところ、
「年齢に合うかどうか」よりも、
今の自分のスタイルやテンポに合うかどうかで考えた方が、後悔しにくいと思います。
ここまで読んでみて、
ご自身の年代や感覚に近いところはありそうでしょうか。
DIEMMEが向いている人・向いていない人
DIEMMEが
ハマる人
・
ハマらない人
買う前に“ここだけは整理”しておきたい話
DIEMMEって、
正直なところ「誰にでもおすすめできる靴」ではないんです。
むしろ逆で、
ちゃんと相性が合う人にだけ刺さる靴なんですよね。
だからこそ、ここで
- 向いている人
- 向いていない人
をはっきりさせておいた方が、
あなたにとっても後悔が少なくなると思います。
DIEMMEが向いている人
DIEMMEが
向いている人
まず、
このあたりに思い当たることがあるなら、
かなり高い確率でDIEMME向きかもしれません。
- スニーカーが少しカジュアルすぎると感じ始めている
- でも、革靴だと少し気合い入りすぎに感じる
- 長時間歩く日がわりと多い
- ロゴで主張する靴に疲れてきている
- 「長く使えるかどうか」でモノを選びたい
- ゴープコアやアウトドアミックスの世界観に少しでも惹かれる
- 「人と被りすぎないもの」がどこか心地いい
このあたりに頷けるなら、
DIEMMEはかなり“良い選択肢”になる可能性が高いです。
特に、
・休日に1万歩以上歩くことがある
・旅行中も同じ靴で過ごしたい
・足元で全体の雰囲気を引き締めたい
こういう人にとっては、
DIEMMEはけっこう頼れる存在になってくれます。
DIEMMEが向いていない人
ハマらない人
一方で、
正直に伝えておいた方がいい人もいます。
たとえば、こんなタイプです。
- とにかく軽い靴じゃないと無理
- スニーカーは消耗品という考えが強い
- 足元はシンプルで目立たないほうがいい
- 重さや素材感にあまり価値を感じない
- 服装がかなりスポーツ寄り・ストリート寄り
- メンテナンスとか正直めんどくさい
- 靴に4〜5万円出すのは抵抗が強い
もしここに強く当てはまるなら、
DIEMMEじゃなくてもいいかもしれません。
なぜかというと、
DIEMMEは「履きっぱなしにする雑な靴」というよりは、
**ちょっとだけ“向き合う靴”**だからです。
・履く前にブラシをかける
・雨の日は気をつける
・革の状態を見る
こういう小さな手間も含めて楽しめる人のほうが、
この靴とは長く良い関係を築けると思います。
オタク的にひとこと
DIEMMEは
気持ちよく丁寧に履きたい人の靴
DIEMMEは、
「楽をしたい人の靴」ではなくて
**「気持ちよく丁寧に履きたい人の靴」**です。
だから、
・毎日ガシガシ使う消耗品
ではなく
・時間と一緒に育てていく道具
この感覚に少しでも惹かれるなら、
きっと相性は悪くないはずです。
今読んでいて、
すでに少しでも「わかるかも」と思えていたら、
たぶんDIEMMEという選択肢は、かなり悪くない位置にいると思います。
人気モデル「Roccia Vet」って結局なにがすごいのか
プロが人気モデルの魅力を徹底解説
ファッションオタクTOMOの本音解説
DIEMMEというブランド名は知らなくても、
このモデルの写真だけは見たことある、という人は多いと思います。
それくらい
Roccia Vet（ロッチャ・ヴェット）＝DIEMMEの象徴的存在 なんですよね。
では、なぜこの靴が
“ただの登山風ブーツ”では終わらず、
ここまで評価されているのか。
そこを順番にほどいていきます。
なぜ「Roccia Vet」はカルト的な人気を持っているのか
まずデザインの話からいきます。
Roccia Vet は、
いわゆる「重登山靴」のシルエットをベースにしています。
足首までしっかりホールドするハイカット。
ゴツめのソール。
アッパーは上質なスエードやフルグレインレザー。
でも、
この靴が他と違うのは、
・見た目は無骨
・でもラインはすごく洗練されている
という点なんです。
角ばりすぎず
丸すぎず
無骨すぎず
スポーティーすぎず
この微妙なバランスが、本当に絶妙なんですね。
しかも、
定番でありながら毎シーズンごとに
・素材
・カラー
・ディテール
が少しずつ変わるので、
「持っている人ほど語りたくなる靴」になっているんです。
この辺りが、
ファッション好きの間で“カルト的ステータス”と呼ばれる理由ですね。
見た目だけじゃない。履き心地の実態
次に、履き心地の話をします。
Roccia Vet は見た目だけだと
「絶対重そう」「固そう」と感じる人が多いのですが、
実際に足を入れると印象が少し変わります。
理由は大きく3つあります。
1つ目は、足首周りのパッド入りライニング。
クッションがしっかり入っているので、
ハイカット特有の当たりの強さがかなり軽減されます。
2つ目は、インソールとミッドソールの作り。
しっかりした安定感がある一方で、
変にゴチゴチすぎない絶妙な反発になっています。
3つ目は、Vibramソールの存在です。
すべてのモデルではありませんが、
Vibramソール搭載モデルの場合、
街でも地面からの衝撃が柔らかく、歩きがかなり楽になります。
なので、
「見た目より硬くない」
「見た目より疲れにくい」
という声が多いのは、このあたりの設計が効いているんですよね。
街での使い勝手はどうなのか
オタクとしてここはかなり大事なのですが、
Roccia Vet は決して
“山のための靴”ではありません。
もちろん登山靴をルーツにはしています。
ただ、実際の使い道としては、
・街歩き
・通勤の行き帰り
・旅行
・休日の散策
・カフェ巡り
・ミュージアム・ギャラリー巡り
こういう“都市生活の足元”として優秀な靴なんです。
特に、
・1日1万歩以上歩く予定の日
・旅行で荷物を減らしたい日
・スニーカーだと少しラフすぎる気分の日
こういう場面では、
本当にちょうどいいポジションにきます。
他ブランドの似たモデルとの違い
他ブランドの似たモデルとの違い
ここも読者の方がよく気にしているポイントなので話しておきますね。
DIEMME以外にも、
- DANNER
- Fracap
- Scarpa
- Paraboot
など、登山靴由来のブランドはたくさんあります。
その中でRoccia Vetが評価されている理由は、
・デザインが“今の街”に一番馴染むこと
・素材の質が明らかに高いこと
・イタリア製らしいバランス感覚があること
この3つがすごく大きいです。
ガチすぎず
軽すぎず
狙いすぎず
この中間に落としてくる感じが、
他ブランドと一線を画しているポイントですね。
オタク的な率直な一言
Roccia Vet は、
「見た目が好き」で終わる靴ではなくて、
履くごとに“なるほど”が増えていく靴だと思っています。
最初は
「ちょっと気になるな」
という距離感から始まって、
履く
歩く
眺める
を繰り返すうちに、
「これ、ちゃんと作られてるな…」
という感覚に変わっていく。
そういうタイプの靴が好きなら、
このモデルはかなり刺さるはずです。
DIEMMEのサイズ感・重さ・履き心地
DIEMMEの
サイズ感・重さ・履き心地
DIEMMEを調べている人の多くが、
最終的にここで立ち止まると思います。
- サイズ感って大きめなのか小さめなのか
- 重さって実際どうなのか
- スニーカーと比べて疲れないのか
このあたりがクリアにならないと、
なかなか「購入ボタン」にいけませんよね。
なのでここでは、
ファッションオタクとして
“実際に履いた人の感覚に近い言葉”で解説します。
サイズ感は大きめ？小さめ？
DIEMMEは
ややタイト寄りの作り
まずサイズ感についてです。
結論から言うと、
DIEMMEはややタイト寄りの作りだと考えておいた方がいいと思います。
特に Roccia Vet は、
- つま先周りが割としっかりしている
- 甲の部分のホールドがやや強め
- 履き口がしっかりしている
という作りなので、
スニーカー感覚で
「いつもと同じサイズをそのまま」
といくと、少しきつく感じる人もいます。
目安としては、
- 普段ナイキやコンバース → ハーフサイズ上げ検討
- 普段ニューバランス → 同じか0.5上げ
- 革靴がジャストの人 → ほぼそのサイズ基準
このあたりをひとつの参考にすると良いかなと思います。
ただし、
足幅が広めの人や甲が高めの人は、
ワンサイズ上げるケースも見かけます。
なので、もし可能なら
一度試着できるのが理想ではありますね。
重さは本当に「重い」のか？
軽くはないが‥
次に重さの話です。
DIEMMEは
軽量スニーカーと比べると
正直に言えば 軽くはない です。
ただ、個人的に言うと、
この「重さ」はネガティブよりも
むしろ“安定感の正体”として感じることが多いです。
例えば、
・地面の凹凸をあまり感じない
・着地がブレにくい
・脚が疲れにくい
こういう感覚に繋がっているのは、
このしっかりしたミッドソールとアウトソールのおかげです。
なので、
「持ったときの重さ」ではなく
「履いて歩いたときの軽さ」で判断する靴
という理解の方がしっくりくるかなと思います。
実際、
1日中歩いたときの体感だと、
・軽すぎるスニーカー
→ 足の裏が疲れる
・DIEMME
→ 少し重いけど足が守られている
こんな違いを感じる人が多いです。
履き心地はスニーカー寄りか？革靴寄りか？
履き心地は
スニーカー7割
革靴3割
ここ、地味に重要ですよね。
Roccia Vet の履き心地は、
感覚としては
スニーカー7割、革靴3割
くらいです。
理由としては、
- アウトソールのクッション性
- 足首周りのパッド入り構造
- 内部のホールド感
が、かなりスニーカー寄りだからです。
ただし、
アッパーはしっかりレザーですし、
足全体の包まれ方は革靴に近い部分もあります。
なので、
・スニーカーの気楽さ
・革靴の安心感
この中間を取りたい人には、
かなりバランスの良い履き心地だと思います。
長時間歩いたときのリアル
長時間歩いたときのリアル
それから、
「長時間歩くとどうなのか」
という点も気になると思います。
結論としては、
履き慣れてくるとかなり快適な部類です。
最初は、
・アッパーが少し硬い
・足首周りに違和感がある
という人もいますが、
2〜3日履くと革がなじんできて、
かなりフィット感が変わります。
そこからは、
・旅行
・街歩き
・1万歩以上の日
こういった用途でも
比較的ストレスなく履けることが多いです。
ただし、
真夏の蒸れやすさだけは
スニーカーよりは出やすいので、
そこは季節との付き合い方次第ですね。
オタク的まとめ
このセクションをまとめると、
このセクションをまとめると、
- サイズ感は少しタイト寄りなので要注意
- 重さはネガティブではなく“安定感”の側面が強い
- 履き心地はスニーカー寄りだが、安心感は革靴級
という感じです。
もしあなたが今、
サイズや重さで迷っているなら、
「軽さ」だけで判断せずに
「自分がどんな場面で履きたいか」
を一度イメージしてみると、判断しやすくなると思います。
DIEMMEのコーデは難しい？ダサくしないためのリアルな合わせ方
プロが教える
ダサくない
着こなし解説
DIEMMEを見ている人が、
次にほぼ確実に悩むのがここです。
「これ…どう合わせるのが正解なんだろう」
「靴だけ浮いたりしないかな」
結論から言うと、
DIEMMEのコーデは難しくはないですが、少しだけコツが必要
という感じです。
そのコツさえ分かれば、
むしろかなり便利な足元になります。
大人カジュアルに合わせる場合
まず王道の使い方からいきますね。
おすすめの合わせは、
- 細すぎないストレートパンツ
- ワイドすぎないスラックス
- テーパードがほんのり効いたデニム
このあたりとの組み合わせです。
例えば、
・ネイビーやチャコールのスラックス
・ウールやサマーウール素材のパンツ
・少しゆとりのあるチノ
こういったパンツに
Roccia Vet を合わせると、
“ちゃんとしているけど、頑張りすぎていない足元”になります。
上半身は、
- シンプルなカットソー
- 上質なニット
- 少しゆったりめのシャツ
このあたりと合わせると、
全体のバランスがかなりきれいにまとまります。
ここで大事なのは、
「足元だけ浮かせない」ことです。
靴にだけ存在感を持たせすぎるのではなく、
服全体のトーンを少し落ち着かせることで、
DIEMMEが自然に馴染んでくれます。
ゴープコア寄せで楽しむ場合
もう少しファッション寄りの楽しみ方もしてみたいなら、
ゴープコア寄せのコーデも相性がいいです。
例えば、
- ナイロン素材のジャケット
- アウトドア系のアウター
- イージーパンツやカーゴパンツ
こういったアイテムに
Roccia Vet を合わせると、
かなり今っぽい雰囲気になります。
ただしここで注意したいのが、
やりすぎないことです。
全身アウトドアブランドで固めてしまうと、
ガチっぽくなりすぎることがあるので、
・トップスは普通のシャツ
・パンツだけアウトドア寄せ
・足元をDIEMME
みたいな「どこか一箇所だけギア感を出す」くらいが
大人世代にはちょうど良いと思います。
やりがちなNGコーデ
こんな着こなしは
NGパターンです
逆に、
DIEMMEでたまに見かける
ちょっと惜しい合わせ方も共有しておきますね。
たとえば、
- 細身すぎるスキニーパンツ
- ダメージが強すぎるデニム
- 派手なロゴトップス
- 若者ストリート全開コーデ
こういった組み合わせだと、
DIEMMEの持つ「落ち着き」とズレが出やすくなります。
結果として、
・靴だけ場違いに見える
・ちょっと若作り感が出てしまう
こう見られてしまうこともあるので、
ここは少し意識すると安心です。
オタク的まとめ
まとめると‥‥
DIEMMEのコーデは、
- きれいめ寄せ → かなり完成度が高い
- ゴープコア寄せ → 上級者っぽさが出る
- ストリート寄せ → バランスが難しい
こんな感じです。
なので、
「大人っぽく履きたい」
「でも堅すぎるのは嫌」
こんな感覚の人には、
かなり良いバランスの靴になってくれると思います。
あなたの今のワードローブ、
少し想像してみてもらえると、
どんな合わせ方になりそうでしょうか。
雨の日・メンテナンス・耐久性について
“雑に履かない
大人”のための
現実的な話
DIEMMEを検討している人は、
多分どこかでこう思っているはずです。
「これ、雨の日どうするのが正解なんだろう」
「ちゃんとケアすればどれくらい持つんだろう」
すごくまっとうな疑問だと思います。
ここをふわっとしたまま買ってしまうと、
後で「もっと早く知っておきたかった」となりやすいポイントなので、
オタク目線でかなり具体的に話していきますね。
防水性の実態：ガチ登山靴レベルではない
全てが
“完全防水ギア”
ではない
まず正直なところから。
DIEMME、特に Roccia Vet は
「防水ブーツ」ではありません。
- フル防水のメンブレン内蔵
- 雨の中を何時間でも歩ける
みたいな、“完全防水ギア”ではないんですよね。
ただし、
- レザー自体にある程度の耐水性
- しっかりしたソール構造
- 履き口の高さ
このあたりのおかげで、
日常生活レベルの雨なら問題なく使える というのが現実的なラインです。
小雨〜普通の雨くらいなら、
撥水ケアさえしておけば、
そこまで神経質にならなくても大丈夫な靴、というイメージです。
雨の日の具体的な履き方
では、具体的にどう付き合えばいいのか。
僕としては、
次の3つくらい意識しておくと、かなり快適だと思っています。
- 撥水スプレーを「履く前」に使う
- 特にスエードモデルは事前ケアが大事です
- 新品のうちから定期的にスプレーしておくと、汚れも付きにくくなります
- 土砂降りの日は、あえて別の靴にする
- DIEMMEを「なんでもOKの雨用靴」とするより
- 「きちんと歩きたい日のメイン靴」として扱う方が長持ちします
- 濡れたあとは、ちゃんと休ませる
- 靴の中まで湿気がこもるので、
一晩新聞紙やシューキーパーで整えつつ、風通しの良いところで乾かしてあげる - 乾かした後に軽くブラッシング → 状態がかなり変わります
- 靴の中まで湿気がこもるので、
「靴を翌日も無限に使い回す」というより、
“今日はDIEMMEに頑張ってもらったな”くらいの感覚で休ませてあげると、
結果的に長持ちします。
メンテナンスってどれくらい必要？
メンテと聞くと
「毎回クリーム塗って…ブラシして…」
みたいなイメージが浮かぶかもしれませんが、
そこまで気負わなくても大丈夫です。
おすすめはこのくらいの頻度です。
- 履いたあと：軽くブラシをかける（1分程度）
- 数週間〜1ヶ月に1回：様子を見てクリーム or スプレー
- 汚れが目立ったとき：その都度、部分的にケア
スエードの場合は
- スエード用ブラシで軽く毛を起こす
- 撥水スプレーを全体にかける
これだけでも、見た目と寿命がかなり変わります。
フルグレインレザーの場合は
- 馴染みの良いデリケートクリーム少量
- 柔らかい布で薄く伸ばす
- ブラッシングでツヤを整える
ここまでできるとかなり上等です。
「メンテが好きな人なら、もっとやってもいい」
くらいの温度感でいいと思います。
耐久性：何年履ける靴なのか
丁寧に付き合えば5年以上
ここが一番気になるところかもしれません。
もちろん履き方にもよりますが、
丁寧に付き合えば5年以上は普通に現役
という感覚でいて問題ないと思います。
- ソールの減り具合
- レザーのコンディション
- 履く頻度
このあたりで変わってくるのですが、
「週に数回〜休日メイン」くらいのペースで履くなら、
かなり長く使える靴です。
しかも、
ソール交換が可能なモデルも多いので、
気に入った一足を“育てる”感覚で付き合えるのもDIEMMEの良さですね。
オタク的な正直な感想
メンテが一切いらない“完全ノーメンテ靴”を探している人には、DIEMMEは少し向かないかもしれません。
ただ、
- 靴と少しだけ向き合う時間
- ブラシをかけて整える感覚
- 良いレザーが育っていく楽しさ
こういったものに
「悪くないな」と思えるなら、
DIEMMEとの相性はかなりいいと思います。
靴をただ消費するのではなく、
**“生活の道具として付き合う”**感覚に近いですね。
偽物はある？正規品の見分け方と、買うときの注意点
プロが教える
買うときの注意点
DIEMMEくらいの価格帯になってくると、
やっぱり気になるのがここですよね。
「これ、本当に正規品なんだろうか」
「並行輸入って聞くと、ちょっと不安になる」
ネットで買おうとすると、
特にこの感覚が強くなると思います。
なのでここでは、
- 偽物リスクの現実
- 正規品の見分け方のポイント
- Amazon・楽天・セカストを使うときの注意
このあたりを、できるだけ具体的に整理してみます。
DIEMMEに偽物はあるのか？
正直
怪しいものはある
まず、よくある質問からお答えしますね。
「DIEMMEの偽物って、実際あるんですか」
有名スニーカーブランドほど露骨ではないにしても、
「っぽいもの」や「うさんくさい流通」はゼロではない
というのが正直なところです。
特に、
- 明らかに相場より安すぎる価格
- 出品者情報が薄い
- 商品説明がやたら曖昧
こういった条件が重なっているものは、
どうしても警戒してしまいたくなります。
ただ、ちゃんと見れば、
ある程度は“危ないもの”を避けることができます。
正規っぽいかどうかを見るときのポイント
見るときの
ポイント
細かくやり始めるとキリがないのですが、
最低限ここだけ見ておくと安心度が変わります。
- 出品者・ショップの信頼性
- 楽天やAmazonなら「ショップ名」「評価」「レビュー数」
- 実店舗を持っているかどうか
- セレクトショップとして知られているか
- 商品ページの情報量
- 型番・素材・生産国がしっかり書かれているか
- サイズ表や注意事項が丁寧か
- 写真が複数あり、ディテールまで見えるか
- 価格の“異常な安さ”がないか
- 定価と比べて、あまりにも安すぎないか
- アウトレットやセールの理由が明記されているか
- 返品・交換ポリシー
- 初期不良への対応があるか
- サイズ交換のルールが明示されているか
- 「返品不可」一択になっていないか
簡単にまとめると、
「きちんと説明してくれているか」と「安さだけで勝負していないか」
ここを見てあげると、かなり見極めやすくなります。
視するのか、
実物の安心感を重視するのか、
一度イメージしてみてもらえるといいかもしれません。
結局DIEMMEはどこで買うのが一番後悔しないか？
正規店・Amazon・楽天・セカストの“性格の違い”
ここまで読んでくださっているということは、
おそらく頭の中では、すでにこんな状態になっていないでしょうか。
「DIEMME自体はかなりアリな気がしてきた」
「ただ、どこで買うのが正解かがまだ決めきれていない」
このモヤっとした感じをほどくために、
ここでは 買う場所ごとの“性格” を整理してみます。
正規店・正規取扱セレクトで買う場合
まずは、王道の選び方から。
- 実店舗のセレクトショップ
- 公式オンラインストア
- 正規取扱を明示しているショップ
こういったところで買うメリットは、とてもシンプルです。
- サイズ相談がしやすい
- モデルや素材の違いをその場で確認できる
- アフターケアについても質問しやすい
特に、初めてのDIEMMEで
サイズ感に不安がある場合や、
実際の質感を見てから決めたい場合には、
一度正規取扱店に足を運んでみる価値はかなり大きいと思います。
デメリットを挙げるとすれば、
- 価格は基本的に定価ベース
- セール対象になりにくいモデルも多い
というあたりでしょうか。
ただ、「安心」と「納得」をセットで買う、
という意味では、いちばんストレスの少ない選択肢だと思います。
Amazonで買うならどんな人向きか
Amazonで購入する場合の魅力は、やはり
- 配送が早い
- 返品対応がしやすい
- タイミングによってはセールでお得なことがある
このあたりですよね。
ネット購入に慣れていて、
- ある程度モデルもサイズも決めている
- 自宅でじっくり試着して判断したい
- 合わなければ返品する前提で考えたい
という人には、かなり相性がいいと思います。
一方で、
- 出品者が複数いる
- ショップごとに信頼度が違う
という面もあるので、
- 「販売元」「出荷元」の表記
- ショップの評価・レビュー
- 商品説明の丁寧さ
このあたりを一度確認しておくと、安心感が変わってきそうです。
楽天で買うならどう考えるか
楽天の強みはやはり、
- ポイント還元が大きい
- お買い物マラソンなどと合わせて実質価格を下げやすい
- セレクトショップ系の出店も多い
といった点だと思います。
「どうせならポイントも含めてお得に買いたい」
「他の買い物も楽天でまとめている」
こんな人には、かなり現実的な選択肢ですよね。
その代わり、楽天は
- ショップごとの情報量にかなり差がある
- 写真やサイズ説明が簡素な場合もある
という特徴もあります。
なので、
- 実店舗も持っているショップかどうか
- DIEMMEの取り扱い履歴が長そうか
- レビューが具体的かどうか
この辺りを軽くチェックしながら選んでみると、
「ちゃんとした店から買えた」という安心につながるはずです。
セカンドストリート（中古）で狙うのはアリか
セカストのようなリユースショップでDIEMMEを探すのは、
**「ちょっと玄人寄りの選び方」**かもしれません。
メリットとしては、
- 定価よりかなり安く手に入る可能性がある
- すでに少し履かれていて、革がなじんでいる場合もある
という点があります。
ただしもちろん、
- ソールの減り
- レザーの状態（シミ・傷・ひび）
- 型崩れや前オーナーの履き癖
こういった部分は、しっかり見ておきたいところですね。
実店舗で現物を手に取れるならかなり安心ですし、
オンラインで買う場合は、写真の枚数や説明の細かさをチェックして、
「状態への説明責任を果たしているか」を見ると良さそうです。
「まずは中古で雰囲気を試してみて、
気に入ったら次は新品を買う」というルートも、
個人的には十分アリだと感じています。
オタク的結論：どこで買うのが“自分らしいか”
どこで買うのが“あなたらしいか”
ざっくりまとめると、こうなります。
どれが正解か、というよりも、
**「自分がどこに一番価値を感じるか」**で決めるのが
いちばん納得度が高いと思います。
あなたは、
- 一番安心したいのか
- 一番早く欲しいのか
- 一番お得に買いたいのか
どこを優先したいと感じますか。
その優先順位が決まると、
“自分にとっての正解の買い方”も見えやすくなってくるはずです。
結論：DIEMMEはこんな人にとって「靴以上の存在」になる
ここまでかなり長くお付き合いいただきましたが、
一度、少しだけ立ち止まって考えてみたいことがあります。
DIEMMEって結局、
あなたにとってどんな役割を果たしそうでしょうか。
単なる“高いスニーカー”でしょうか。
それとも、“よくできたブーツ”でしょうか。
ファッションオタクとして、
いろいろなブランドと靴を見てきた立場から言うと、
DIEMMEはある種の人にとって
**「選ぶ疲れを減らしてくれる道具」**になりやすい靴だと感じています。
「朝の迷い」を減らしたい人に
例えば、
朝クローゼットの前で立ち尽くす時間が増えてきたな、
と感じることはありませんか。
- スニーカーだとラフすぎる
- 革靴だと気合いが入りすぎる
- どちらもしっくり来ない日が増えてきた
そんなときに、
Roccia Vet のような一足があると、
「とりあえず今日はこれで大丈夫だな」
と、迷いを一つ減らしてくれる存在になります。
その「迷いがひとつ減る」ということが、
実は、思っている以上に日々のストレスに効いてくるんですよね。
「歩くこと」が生活の一部にある人に
もうひとつは、
よく歩く人です。
- 通勤でそこそこ歩く
- 取材や打ち合わせで移動が多い
- 休日は街歩きや旅行が好き
こういう生活をしているなら、
足元の快適さはそのまま一日のコンディションに直結します。
DIEMMEは、
本格登山靴ほどヘビーではないけれど、
スニーカーより地面との付き合い方がうまい靴です。
「気づいたら、前の靴よりも足のことを考えなくなった」
そんな変化を感じやすいのは、
こういう生活をしている人たちだと思います。
「若作りも無難もいやだ」という大人に
そして何より、
若作りにも無難にもなりたくない大人にこそ
似合いやすい靴だと感じています。
- 流行だけで選びたくはない
- でも、昔ながらの重い革靴に戻る気にもなれない
- 自分の年齢と立場に、ちゃんとフィットするものが欲しい
このあたりに共感できるなら、
DIEMMEは“ちょうどその間”を埋めてくれる選択肢になります。
ロゴで主張はしないけれど、
ちゃんと作られていることが伝わる。
そんな足元を選べると、
自分自身に対する安心感も、少し変わっていくはずです。
オタク的に言うと「自分のテンポを守る靴」
オタク視点で一言にまとめるなら、
DIEMMEは 「自分のテンポを守るための靴」 だと思っています。
- 朝のテンポ
- 一日の歩くテンポ
- 年齢やキャリアとのテンポ
このあたりがずれてくると、
なんとなく“自分らしさ”がブレたような感覚になることがありますよね。
逆に、
足元がしっくり来ている日って、
一日のテンポがほどよく整うことが多いです。
もしあなたが今、
「そろそろ、自分のテンポに合う靴を一足決めたいな」
と少しでも思っているなら、
DIEMMEはその候補としてかなり有力だと感じています。
それでも迷っているあなたへ
「買う・買わない」の前に、一度だけ考えてみてほしいこと
ここまで、
DIEMMEの魅力も、デメリットも、
かなり正直に書いてきました。
それでもきっと、
まだどこかで迷っている気持ちもありますよね。
「本当に自分に合うのかな」
「この値段を出す価値があるのかな」
そう思うのは、ごく自然なことだと思います。
なので、最後にひとつだけ、
ファッションオタクとしての本音をお話しさせてください。
靴って案外「記憶に残る道具」なんです
服は、
季節ごとに変わったり、
流行で入れ替わったりすることが多いと思います。
でも靴って、
意外と長く付き合う道具ですよね。
- よく歩いた旅の日
- 大事な打ち合わせに向かう朝
- 何気ない休日の散歩
そういう日々の記憶の中に、
自然と「足元の感覚」って残りやすいんです。
DIEMMEは、
そういった記憶の横にずっといるタイプの靴だと思っています。
主張しすぎるわけでもなく、
でも確かに、あなたの時間を支える存在として残る。
そんな道具って、そう多くはありません。
「流行」じゃなく「生活」で考えてみる
もしあなたが今、
「流行っているから気になっている」
だけなら、一度立ち止まってみてもいいかもしれません。
でももし、
- もっと歩きやすくしたい
- 服とのバランスを少しアップデートしたい
- いい靴を長く使いたい
こういう気持ちが少しでもあるなら、
DIEMMEは「流行」ではなく「生活」に効いてくる一足になる可能性があります。
流行は数年で変わりますが、
生活に馴染む道具は、もっと長く付き合えるからです。
「今じゃなくてもいい」という選択もありです
もちろん、
今日買わなくてもいいと思います。
無理に背中を押すつもりもありません。
ただ、もしこの靴を見たときに
どこかで
「なんとなく気になる」
「ちょっと忘れられない」
そんな感覚が残るなら、
それはもう、あなたの中に
“選択肢として残っている”ということだと思います。
そのときに、
この記事がまた思い出されて、
あなたの判断材料のひとつになれば、
それだけで嬉しいです。
最後にひとつだけ問いかけさせてください
あなたは今、
この先の数年を一緒に歩く靴を
すでに決められているでしょうか。
もし少しでも迷っているなら、
DIEMMEという選択肢を
ちゃんと知った上で、比べてみてもらえると嬉しいです。
きっと、
「買う・買わない」よりも前に、
“靴を見る目”そのものが
少しだけ変わっていると思います。
この記事の著者
10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家
TOMO
トモ
三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。
