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足が疲れそう?ダナーを履けば、むしろ歩きたくなる。
今回は、1930年代に誕生し、アウトドアだけでなくファッションアイテムとしても人気のアメリカの老舗ブランド【Danner(ダナー)】について徹底解説していきます。
仕事で忙しい日々を過ごす中、休日くらいは自然の中でリフレッシュしたい。だけど、アウトドアや街歩きのどちらにも対応できる靴ってなかなか見つからないし、見つけたとしても、長時間歩いたら足が疲れてしまうんじゃないかと心配になる――そんな悩み、ありませんか?
特に、35歳を過ぎると「デザインだけでなく、履き心地の良さにもこだわりたい」と思うことが増えてきますよね。とはいえ、カッコいいブーツは大体、見た目は良いけれど、硬くて重いものが多い。最初の数時間はいいけど、1日中歩き回るとなると足が悲鳴を上げる…そんな経験、誰にでもあるはず。
でも、ダナーのブーツなら大丈夫。見た目のタフさと裏腹に、驚くほど軽くて、しっかりと足にフィット。履けば履くほど、自分の足に馴染んでいくんです。都会でも山でも、一度ダナーを履いたら、きっともっと歩きたくなるはずです。
この記事の著者
ファッションブロガー
TOMO
トモ
今まで服に使った金額が「1000万超え」の、 三度の飯より服が好きなブロガーのtomoです! 私は、古着やドメスティックブランド、インポートブランドまで様々な服を実際に買って着てきました。 その経験を元に200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に4万人以上の方に読まれているブログを運営しています!
Dannerってどんなブランド?
Danner(ダナー)は1932年にチャールズダナーによって創設されたアメリカのブーツブランド。
アウトドアブーツを中心にワークやミリタリーブーツなど様々なモデルを展開しており、高い実用性とデザインで世代を問わず愛されています。
ブランドを代表するアイテムとしてはGORE-TEXを取り入れたトレッキングブーツの「ダナーライト」や「マウンテンライト」、スノーブーツの「フレッド」などが挙げられます。
また、近年ではバッグブランド<ブリーフィング>とのコラボレーションアイテムをリリースして注目を集めています。
【誰でもわかる】Dannerの歴史
ここではDannerの歴史について触れていきたいと思います。
1932年チペワフォールズでチャールズダナーが安い仕事用ブーツを5人の労働者と一緒に作り始め、一足4ドルで売ることからDannerはスタート。
1936年には、チャールズダナーがオレゴン州ポートランドに拠点を移してビジネスを展開。当時、質の高いチョークロガーを作り始めて一足20ドルで売り始める。
1959年、アメリカで初めてビブラムソールを用いたシューズを開発し、ダナーのマウンテントレールが一番登りやすいブーツとバックパッカー雑誌に取り上げられ、ダナーは ハイキング業界でプレミアなブランドとなりました。
1979年には、名作「ダナーライト」が誕生。靴企業では初めて”ゴアテックス”を使用したシューズを展開し、「ダナー」ブランドは確固たる地位となりました。
現在でも「軽量」で「快適」、1足、1足を厳選された素材で、時間をかけて丹念に手作業でシューズを作り上げる、というスタンスは今でも変わらず続いています。
まさに質実剛健という言葉がピッタリです
ABCマートで見かけるようになっていますがその理由は、現在ダナーの日本国内輸入販売総代理店となっているからなのです。
【よくある疑問】ABCマート販売品との違いは?
まず結論から言うと、ABCマートで販売されているダナーは偽物でなく、ABCマート販売品との違いは基本的にはありません。
ABCマートは2012年にラクロス・フットウェア社を買収したことで傘下に収めています。
そのため、現在では販売されているシューズ自体に違いはありませんが、ABCマート専売品のモデルもあり、ビブラムソールではないことで安価に設定して販売されています。
また大きなメリットとしてダナーの修理は、ABCマートの店舗に持ち込んで修理することができます。
【これが原因?】Dannerがダサいといわれる要因
そんなDannerが、なぜダサいと言われているのでしょうか。
SNSや口コミなどいろいろと調べてみた結果、ダサいと言われている要因には大きく2つありました。
・価格帯が高い
・おじさんくさいイメージ
・重厚さや堅実さのイメージが強い
価格帯が高い
DANNERの一部の製品は高価でありながら、デザイン面で革新性や魅力に欠けると感じる人もいます。
高価なだけに、より魅力的でユニークなデザインを期待する声も少なからずあります。
おじさんくさいイメージ
また人によっては、Dannerのデザインは比較的クラシックで、他のモダンなブーツと比べて古臭い印象を与えることがあります。
トレンドとかけ離れている場合は、最新ファッションやトレンドを求めている人には、変化に対応していないと感じられることもあるかもしれません。
重厚さや堅実さのイメージが強い
さらにDannerの一部のブーツは頑丈で重厚な印象を与えることがあり、これがファッション性や軽快さを求める人には受け入れがたい場合があります。時には古臭く見えることもあります
しかし、そんな声がありながらDannerは、長年は多くの人に愛用され続けているブランドであることも紛れもない事実です。
なので次の章では、逆にDannerの魅力を詳しく解説していきます。
【色褪せない】Dannerの魅力や人気を支える3つの理由
Dannerには、どのような魅力を持っているのでしょうか。
いっぱいありますが、特に多くの人が共感している3つの大きな要因は下記となります。
・理由① 耐久性と品質
・理由② 伝統と革新
・理由③ エイジングがカッコいい
耐久性と品質
Dannerのブーツは優れた耐久性と高品質な素材で知られています。頑丈でありながらも快適な履き心地を提供し、長く使えることが魅力の一つです。
ブーツではゴアテックスの機能性が注目されがちですが、Dannerのブーツのアッパーレザーには高品質なものを使用しています。
使用する革には高い基準を設け、厳正な品質テストによって1〜5のグレードに分別。キズやシワなどの見た目上NGな部分は当然排除し、耐久性・強度・柔軟性・耐水性などのテストをクリアした完璧なレザーのみを厳選して使用。
さらに、その革を職人が手作業でカットし、ミシンを用いて縫製。細かいデザインやカーブなど、手作業によるステッチならではのフィット感を生み出している。
だからこそ10年以上使える高い耐久性と高い品質を両立できているのです。
伝統と革新
ディテールにこだわり、伝統的なクラフトマンシップを大切にするDannerの製品は、手作りの要素や熟練の技術で作られています。
ダナーではオートメーションの最新機器は使用せず、すべて職人の熟練された技術によるハンドメイドによってアッパー素材を生産しています。
職人が手作業でカットし、ミシンを用いて縫製。細かいデザインやカーブなど、手作業によるステッチならではのフィット感を生み出している。
またDannerのブーツを語るうえでまず外せないのが、ゴアテックス(GORE-TEX)の存在。
昔ながらのレザーにこだわるのではなく、最新のテクノロジーを取り入れて消費者が求めるもを作り続けています。
ちなみにゴアテックスとは2〜3層で構成されるファブリックで、目に見えないレベルの細かい穴を無数に開けることで防水性と透湿性を両立しているのが特徴の素材です。
いち早くこの素材の可能性に目をつけていたダナーは、WLゴア&アソシエイツ社との共同開発により世界で初めて靴の素材にゴアテックスを採用。
それが「ダナーライト」であり、ゴアテックス生地をインナーに採用することで、雨や雪の日でもガシガシ履くことが可能となりました。
ゴアテックスはただ水の侵入を防ぐだけでなく、長時間履いていても内部が蒸れにくく快適な履き心地が持続するのもポイント。透湿性が高いため悪臭の原因である雑菌の繁殖を防いでくれるまさにブーツにピッタリの素材なのです。
エイジングがカッコいい
そしてDannerを使い込んでいくと、革が伸びて自分の足に馴染み抜群の履き心地になります。
あなたの足の形や行った場所、趣味によって「味」が出てくるダナーのシューズの深い表情は、他のどんなブーツにも負けない素晴らしいものです。
特にDannerは、素材にこだわっているのでエイジングの変化は抜群と言われおり、履けば履くほど革が柔らかくなって、一度その”靴を育てる”感覚を味わうと、もう病みつき。
こうなればもう2度と手放すことの出来ない、最高のブーツが完成するのです。
一足の靴を長く履き続けることの魅力を体験できるブランドと言えますね!
Dannerは【どの年齢層】に人気?
Dannerが購入している世代についてレビューや口コミをもとにまとめました。その結果、Dannerは幅広い年齢層に支持されていました。世代ごとに人気である理由も一緒に紹介します特。
- 20代〜30代: ファッション感度が高く、アウトドアやアクティブなライフスタイルを楽しむ世代がダナーを選ぶことが多いです。登山やハイキングだけでなく、日常のコーディネートにアウトドアブーツを取り入れることで、機能性とトレンドを両立させたいというニーズに合っています。
- 40代〜50代: 実用性や品質を重視する年齢層にとって、長持ちするダナーのブーツは魅力的です。この世代では、特にアウトドア活動を趣味にしている人や、仕事でタフなブーツを必要とする人が多く、ダナーの耐久性と履き心地が高く評価されています。
- 60代以上: 長年の愛用者や、退職後にアウトドア活動に本格的に取り組む人々にも人気があります。ダナーの信頼性と快適さが、年齢に関係なく多くの人々に支持されている理由の一つです。
このように、ダナーは特にアクティブなライフスタイルを送る人や、品質を重視する人々に好まれ、20代からシニア層まで幅広い層に人気のあるブランドです。
【まずはコレ】Dannerの殿堂入りの人気モデル
Dannerのモデルの中でも、知っておかないと損する人気モデルを紹介していきます。
ダナーライト
世界初のゴアテックスを採用したブーツにして、ダナーの代表作。
アッパーにはフルグレインの防水レザーと耐久性抜群のコーデュラナイロンを採用している。アウトソールには堅牢なビブラムソールを採用。
レザーの面積を広めた「ダナーライト2」、初代に近いディティールを再現した「ダナーライト3」と、シリーズで展開されています。
ダナーフィールド
ダナーライトをベースに、若干のアレンジが加えられたモデルがダナーフィールド。
シューレースホールの使用やタグのデザイン、ロゴの位置などが変わっていることに加え、ダナーライトよりもかなりリーズナブルな価格で入手できことが魅力のモデル。
メイド・イン・アメリカではなくベトナム製にすることでコストカットを実現しており、優れたクッション性を誇る「オーソライト(Ortholite)」のカップインソールを採用するなどテクノロジー面ではむしろ進化している部分もあります。
マウンテンライト2
質実剛健なデザインのマウンテンライトも、ダナーを代表するブーツのひとつ。
ダナーライト同様に、ハンドメイドによるステッチダウン製法で仕上げられている。第2世代であるマウンテンライト2はアッパーにオイルドレザーを採用しているのが特徴で、しっとりとした光沢のある佇まいが特徴。
また、映画『007 スペクター』でダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが、雪山での戦闘シーンで履いていたことでも有名です。
雪上での激しいアクションにも耐えうるシューズとして採用されているあたり、このブーツが確かな機能性を持っていることは間違いありません。
フレッド
寒雪地におけるアウトドアなどで人気を誇るスノーブーツ。ライニングに足入れしやすい素材を採用することで、シャープな筒周りながら容易な着脱を可能。
さらに履き口のドローコードを締めることで雪の侵入を防止する。素材には軽量で断熱性に優れる高機能中綿素材「シンサレート」を使用。
ライニングにはラミネート加工された防水メンブレイン素材「DANNER DRY」を採用しており、高い防水性を実現する。アウトソールはアイストレックコンパウンドを適用し、雪上で強力なグリップを発揮します。
【もし仮に買うなら、どこで買いますか?】
【誰でもできる】Dannerのオシャレ着こなし術
ここではDannerのオシャレな着こなしを紹介していきます。
もしあなたはDannerを手に入れたとしたら、どんな着こなしがしたいですか?一度イメージしてみてください。
ここではその着こなしに参考になるコーデを厳選して紹介していきます。
お洒落な着こなしを真似すれば、必ずオシャレになれるので自分の着こなしに取り入れていきましょう。
あなたのグッときた着こなしを真似して、最短でオシャレになって下さい。
次の章では、そんなDannerのネットで見つけた間違いないアイテムを紹介します。
【いま欲しい】Dannerのオススメアイテム紹介
あなたはDannerで、どのアイテムが気になっていますか?
ここではネットで見つけたDannerの間違いないオススメアイテムを紹介します。
気になるアイテムがあればぜひチェックしてみて下さい。
ちなみにDannerの失敗しないサイズ選びは、
大きめの作りのため、サイズは〝0.5㎝~1.0㎝〟小さめがベスト
ケアグッズ
Dannerの取扱店や通販・オンラインサイト
今回ご紹介したDannerの公式サイトやオンラインショップをピックアップして紹介していきます。
公式サイト
Amazon
楽天
【予算オーバーなら】Dannerの中古もオススメ
Dannerを買いたいけど、高い値段がネックで手が出せない‥‥
試したいけどわざわざショップに行くのも接客されるのは嫌だしなぁ‥‥
欲しいサイズがない‥‥
なんて思っていませんか?
私自身、ブランド品を欲しいと思うことがありますが、予算の都合で諦めることが多いです。
またセレクトショップで接客されて興味ないものを勧められても本当に面倒。
そこで、セカンドストリートのオンラインでブランド品を探してみることをオススメ。
新品に比べて格安で手に入ることがありますし、自分のペースで色々見れるし、
様々なブランドと比較して選ぶことができるので、安心して購入できます。
でもなぜセカンドストリートなのか‥
その理由は本当にシンプル。
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商品が多い=良いアイテムに出会う可能
商品は数回使用したものが多く、価格も手頃なので、あなたにピッタリのアイテムに出会えます。
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他にもセカストの魅力は、もう着ていない不要なブランド品の買取も行っています。
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ブランド品高価買取。送料、査定料、キャンセル料無料なことも人気の理由です。
でも一番気になるのはリユースなのでアイテムの状態ですよね?
セカンドストリートでは下記のような基準で、すべてのアイテムの状態が公開されています。
コンディション | セカストが定める基準 |
---|---|
N | 新品 |
S | 未使用品 |
A | ダメージや使用感がほぼない商品 |
B | 多少使用感のある商品 |
C | 使用感があり、多少ダメージがある商品 |
D | 使用感があり、大きなダメージがある商品 |
私自身利用した経験上、オススメは「B」です。
「B」が使用感が気にならない程度で、お買い得なものが多いんです♪
しかしユーズドで買うのが嫌な方には、絶対にオススメできません。
ですがもしあなたが古着を買うのが気にならないのであれば、ベストな選択肢の中のひとつに入ると思います。
この機会に探してみてください。
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しかもお得に
まとめ
今回はDannerについて、詳しく解説してきました。
結局、ブーツ選びで重要なのは「履いてみてどう感じるか」。デザインやブランドの評判だけでは、長時間歩くときの快適さまでは分からないものです。でも、ダナーならその心配は不要。何十年もの間、アウトドアのプロたちに愛されてきた確かな品質が、あなたの毎日をもっと楽に、もっと充実したものにしてくれるはずです。
足が疲れにくいだけでなく、耐久性も抜群。メンテナンスをすれば長く使えるから、初めは少し高価に感じても、結果的にコスパの良さに驚くでしょう。一度履けば、きっとあなたも「もっと早く買っておけばよかった」と思うに違いありません。
あなたの足元を支えるのは、頑丈さだけじゃない。快適さと自由さを両立したダナーのブーツで、街も自然も、思いのままに歩いてみませんか?
Dannerの失敗しないサイズ選びは、
大きめの作りのため、サイズは〝0.5㎝~1.0㎝〟小さめで選びましょう!!
この記事の著者
ファッションブロガー
TOMO
トモ
三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。