【本音マジ解説】グレゴリーのリュックってダサい?評判や年齢層は?




なぜあなたは「グレゴリー ダサい」と検索したのか

「グレゴリーのリュックって、正直ダサいの?」

どうも、ファッションオタクのTOMOです。

今日のテーマは、ずばり
「グレゴリーのリュックって、正直ダサいの?」
このモヤモヤを、本音でほどいていきたいと思います。

おそらくここにたどり着いたあなたは、こんな気持ちがありませんか。

  • 「グレゴリーって昔からあるけど、今持ってたらダサいのかな」
  • 「アウトドアブランドだから、街で背負うと浮かないか心配」
  • 「評判はいいけど、ファッション的にどうなんだろう」
  • 「アークテリクスとかミステリーランチと比べると、ちょっと地味?」

そして心のどこかでこう思っていないでしょうか。

買ってから「うわ、なんか違った…」ってなるのだけは避けたい。

その慎重さ、すごく健全だと思います。
ファッションもアウトドアギアも、「とりあえず買って失敗」は一番痛いですからね。

このブログでは、
・ファッション好きの目線
・ギアオタク目線
・さらに、実際に山も街も歩き倒しているTOMO目線

この3つを全部混ぜて、
「グレゴリーってダサいのか」「実際どんな人にハマるのか」
を、かなり踏み込んで話していきます。

最後まで読んでもらえたら、
「自分は買うべきか・やめるべきか」が、かなりクリアになると思います。

よかったら、あなた自身の感覚と照らし合わせながら読んでみてください。


この記事の著者

10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家

TOMO

トモ

プロフィール

三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。


先に結論|グレゴリーは本当にダサいのか?

グレゴリーのリュックは
はっきり分かれるブランド

結論からいきますね。

グレゴリーのリュックは、「ダサくなる人」と「むしろ玄人感が出てかっこよくなる人」がはっきり分かれるブランドです。

もっと丁寧に言うと、

  • 「なんとなく流行っぽく見せたいだけ」の人が適当に選ぶと、ちょっと野暮ったく見えることがある
  • 逆に、用途やスタイルに合わせて選ぶ人が持つと、「あ、この人ちゃんと分かってるな」と伝わる

こういうブランドです。

なので、
「グレゴリー=一律でダサい」でも
「グレゴリー=一律でおしゃれ」でもありません。

かなり文脈が大事なブランドです。

このあたりのニュアンスを、
・なぜ「ダサい」と言われるのか
・それでもなぜ選ばれ続けているのか

この2つから順番に見ていきたいのですが、
まずは多くの人が抱くネガティブイメージから、ちゃんと拾っていきましょうか。


なぜ「グレゴリー=ダサい」と言われるのか

ダサいと言われる
理由に迫る

ここはあえて、
TOMOがこれまで聞いてきた「正直な声」をベースに話しますね。

見た目が“ゴツい”と感じる人がいる

見た目が“ゴツい”
と感じる人がいる

ファッション視点で見ると、
グレゴリーのクラシックなモデルって、少し無骨なんですよね。

  • 生地がしっかりしている
  • シワ感よりも“ハリ”がある
  • パーツも機能優先で、ミニマルとは言いがたい

だから、
・超ミニマルなキレイめコーデ
・モード寄りの黒一色スタイル

こういう服装に、分かりやすく溶け込む感じではありません。

「街のカフェでMacBook開いてるミニマル男子」的なスタイルが好きだと、
第一印象で「ちょっとゴツいかも」と感じる人は確かにいます。

“ガチ山感”が出すぎるケースがある

もう一つよく聞くのがこれです。

「街で見ると、ちょっと“フル装備”に見える」

バルトロ級の大きめザックを、
細身スラックス+白シャツ、みたいな格好に合わせると、
どうしても「山帰り感」が強くなります。

  • ウエストベルトがダランと垂れていたり
  • サイドのコンプレッションベルトが主張していたり

このあたりが、
ファッション的に“ノイズ”になってしまう瞬間があるのは事実です。

「昔からある=おじさんぽい」というイメージ

グレゴリーって、90年代からずっと日本で見かけるブランドなんですよね。

そのせいで、

  • 「学生の頃に見たままのイメージが残っている」
  • 「山やってるオジサンが背負ってるブランド」という印象のまま止まっている

という人も少なくありません。

ファッションって「新鮮さ」が重視されがちなので、
“長く愛されているブランド”ほど、逆に誤解されることも多いんですよね。

コーデとサイズのミスマッチ

コーデとサイズのミスマッチ

個人的に一番もったいないのはここです。

  • 低身長・細身なのに、容量が大きすぎるモデルを選ぶ
  • タウンユースなのに、完全に縦走用のザックを街で背負っている

こういう「用途とサイズのズレ」があると、
どうしても“ザックに着られている感”が出てしまいます。

その結果として、
「なんかグレゴリー、ダサく見えるんだよな…」という感想になってしまう。

これは正直、グレゴリーだけの問題ではないのですが、
“ガチなスペックのモデル”が多いぶん、ミスマッチも起こりやすい印象です。


ここまで読んで、
あなたはどう感じましたか。

「そうそう、それが気になってた」なのか、
「自分もやりがちだな…」なのか。

どちらにしても、
一度この“ダサく見えてしまう理由”を理解しておくと、
このあとの話がかなり整理されて入ってくるはずです。

では次に、
それでもなお、グレゴリーがずっと選ばれ続けている理由を、
ファッションと機能の両方から見ていきたいと思います。


それなのに選ばれ続ける本当の理由

ここからが、TOMOが一番語りたい部分です。

さきほどまで「ダサく見える理由」をあえて挙げましたが、
それでもなお グレゴリーを手放さない人 が、かなり多いのも事実です。

なぜかというと、
このブランドには「他には代えがたい軸」がいくつかあるからなんですね。

「数字じゃない軽さ」を体で理解させてくる

まず、完全に機能寄りの話からいきます。

グレゴリーを語るうえで外せないのが、
**FreeFloat や Response A3 といった“動くサスペンション”**です。

簡単に言うと、

  • 腰のあたりが、歩くたびにほんの少し動いて角度を合わせてくれる
  • 体がひねられたとき、ザックのほうが追従してくれる

こういう仕組みなのですが、
これが「下りでの揺れ」をかなり抑えてくれます。

ザックって、
数値上の重量よりも

  • 揺れ
  • 荷重のかかり方
  • ブレーキの回数

このあたりで“疲れ方”が変わるんですよね。

なので、
カタログスペックで「他社よりちょっと重い」モデルだとしても、
実際に歩くと「こっちの方が楽」と感じる人が多い。

これは、ファッション目線で言うと
「数値ではなく、着心地で選ぶ服」に近い感覚です。

見た目以上に、
着ているときのストレスが少ない服ってありますよね。
グレゴリーは、ザック版でそれをやっているブランドだと感じています。

きちんと設計された「背負い姿」が、結果的にカッコよく見える

ここは、ファッションオタクとして強く推したいポイントです。

街で「あ、この人のバックパック、収まりいいな」と感じる人って、
だいたい “背負い姿”がきれいなんですよね。

  • 肩のラインに無理がない
  • 背中との隙間が少ない
  • 荷物が下に落ちすぎていない

グレゴリーは、
この「背負ったときのシルエット」がかなり丁寧に作られています。

結果として、

  • 多少大きめのザックでも、体に乗って見える
  • 側面から見たときのラインが、きれいにまとまる

これって、ファッション的には大きなアドバンテージです。

服でいうなら
「パターンが良いから、立ち姿が整うコート」みたいな存在ですね。

“オタク受けする一貫性”がある

グレゴリーって、
変に流行りに寄せすぎないブランドなんです。

  • 環境配慮の素材へ切り替え
  • 構造のアップデート
  • 男女別設計の徹底

こういう「本質的な改善」はしっかり進めつつ、
ブランドの軸はずっとブレていない。

この「思想の筋が通っている感じ」は、
ギアオタク目線だとめちゃくちゃ評価ポイントなんですよね。

ファッションでいえば、
毎シーズントレンドを追いながらも、
シルエットや縫製の哲学は変えないブランドに近いです。


ここまで読んで、
「なんとなく“ダサい/カッコいい”の二択じゃないな」と
感じ始めていたらうれしいです。

次のセクションでは、
あえて一度、
「グレゴリーが合わない人」
から先に整理してみたいと思います。

自分に合うブランドを見つけるためには、
「合わない条件」を知るのも大事なので、
このまま読み進めてみてください。

グレゴリーは正直、こういう人には合わないかもしれません

正直に伝えます

まず、ここをはっきりさせておきたいです。

グレゴリーは「万能に誰でも似合う優等生」ではありません。
だからこそ信頼できるブランドでもあるのですが、
正直、合わないタイプの人もいます。

とにかく軽さがすべてな人

とにかく軽さが
すべてな人

UL(ウルトラライト)志向の人には、
グレゴリーは少し重たく感じると思います。

もちろん、ただ重いのではなく
「快適さのためにある程度の重量を許容している」
という理由付きの重さなのですが、

  • とにかく重さを削ぎ落としたい
  • できるだけシンプルな構造がいい
  • 荷物は最小限で済ませたい

こういう価値観の人には、
他の選択肢のほうが気持ちよく使えるかもしれません。

たとえるなら、
「軽さ優先でペラペラでもいい服」と
「多少重くても、形がきれいで長く着られる服」
この違いですね。

グレゴリーは、完全に後者の思想です。

ミニマルな見た目しか受け付けない人

ミニマル主義の人

もしあなたが、

  • ロゴは極力見せたくない
  • 無機質で無駄のないデザインが好き
  • ファッションはモード寄り

こういうタイプなら、
グレゴリーのデザインは少し「主張がある」と感じるかもしれません。

グレゴリーは「機能がそのまま外に出る」デザインなので、

  • バックル
  • ベルト
  • パネル構造

こういう要素が、ちゃんと見えます。

それが魅力でもあるのですが、
極限までミニマルを求める人には
少しうるさく映る場合があるんですよね。

街で“見た目だけ”使いたい人

街で“見た目だけ”使いたい人

ここも大事なので、少しだけ正直に言います。

もし、

  • 見た目だけアウトドアっぽくしたい
  • そこまで背負い心地は気にしない
  • タウンユースメインで、荷物も軽い

という使い方なら、
グレゴリーの本領発揮までは正直いかない可能性があります。

それだったら、
もっとファッション寄りに作られたバッグの方が
満足度が高い場合もあります。

グレゴリーは、
**「使ってこそわかるタイプの道具」**なので。


ここで一度問いかけさせてください。

あなたは今、
「軽さ・見た目・快適さ」のどれを一番大事にしたいでしょうか。

もし心の中で
「やっぱり快適さかも」
と思ったなら、この先もぜひ読み進めてください。


では、グレゴリーはどんな人にハマるのか

引用 https://sp.houyhnhnm.jp/

ここからは逆側です。
正直、ここに当てはまる人はかなりハマります。

長く歩くことが増えてきた人

引用 https://wear.jp/hofuktong/19071613/

最近、こんな変化ありませんでしょうか。

  • 日帰り登山から、少し距離が伸びてきた
  • 下りでの疲労感が前より気になる
  • 翌日の筋肉痛よりも「だるさ」が残るようになった

こういう変化を感じていたら、
もう確実に「道具の影響を受け始める段階」に入っています。

グレゴリーは、
短時間よりも長時間
軽装よりもそこそこ荷物がある状態
こういう条件で本領を発揮してきます。

なので、

  • 縦走に興味が出てきた人
  • 行動時間が6時間を越えてきた人
  • 体への負担を減らしたい人

ここに当てはまるほど、
グレゴリーのありがたみが分かりやすくなってきます。

数字より体感を信じたい人

ファッションでもそうですが、
「数値だけでは選べないもの」ってありますよね。

  • 生地の質感
  • 着たときの落ち感
  • 動いたときのストレスの少なさ

ザックもまったく同じで、
数字より「背負ったときの感覚」が大事です。

  • カタログ上では1kg台でも、疲れるものもある
  • 数値上やや重くても、楽なものもある

ここの感覚がわかるようになってきた人ほど、
グレゴリーの価値に気づきやすくなります。

「道具に支えられている」という感覚ではなく、
「体の一部のように動く」という感覚。

ここに惹かれる人には、かなり刺さります。

性能もスタイルも妥協したくない人

引用 https://wear.jp/sasatoshi/23114708/

これは、
ファッションオタク的にはかなり重要です。

グレゴリーって、
うまく使うと「ギア感」そのものがスタイルになるんですよね。

  • シンプルな服に、あえて機能美のあるザックを合わせる
  • 都市的なスタイルに、アウトドア要素を一点入れる

こういうバランスが好きな人には、
かなり刺さるブランドだと思います。

うまくハマると、

パッと見、ファッションとして成立しているのに
実は中身はガチギア

という、ちょっと玄人感のあるスタイルが作れます。


グレゴリーの年齢層とリアルな使用者層

グレゴリーの
年齢層とリアルな使用者層

ここも検索されやすい部分なので、正直に話しますね。

結論としては、

グレゴリーは「年齢」ではなく「ライフスタイル」で選ばれるブランドです。

10代・20代

引用 https://wear.jp/sasatoshi/23880745/

最近はSNSやアウトドアイベントの影響で、
20代前半のユーザーもかなり増えています。

ただし、

  • レトロカラー
  • 小型デイパック
  • タウンユースモデル

このあたりに集中しています。

ファッションアイテムとして取り入れている人が多い印象です。

30代・40代

引用 https://wear.jp/nakojohn/5071808/

ここが一番ボリュームゾーンかもしれません。

  • 仕事
  • 家族
  • 趣味の登山やキャンプ

こういう生活の中で
「ちゃんと使える道具」として選ぶ層です。

「おじさん向け」というよりも、
“道具をちゃんと選び始める年代”
という方が正しい印象ですね。

50代以上

引用 https://wear.jp/nene1173/18411940/

ある意味、一番グレゴリーらしく使っている層かもしれません。

若い頃から使っていて、
買い替えてまたグレゴリーに戻る、
というパターンがかなり多いです。

これはブランドとしてはかなり強いポイントで、

「経験を重ねた人ほど戻ってくるブランド」と
言えるかもしれません。


ここまでの章で、

  • 合わない人
  • ハマる人
  • 年齢層のリアル

を整理しました。

あなた自身は、
どちらに近いと感じていますか。

もし「ちょっと自分はハマる側かも」と感じ始めていたら、
ここから先はさらに面白くなってくると思います。


グレゴリーのリアルな評判と口コミを、オタク目線で分解する

リアルな評判と
口コミを
徹底分析

ここでは、
ネット上の声をただ並べるのではなく、
「どんな人が、なぜそう感じたのか」まで分解していきます。

ポジティブな口コミに多いポイント

まずは良い評価

まず、グレゴリーを評価している人たちに共通するのは、
このあたりです。

  • 長時間背負っても疲れにくい
  • 下りでの安定感が違う
  • 体へのフィット感が“他と別次元”
  • 何年経ってもヘタらない

ここで注目したいのは、
見た目よりも「体感」に関する声が多いということです。

例えば、よくある口コミではこんな内容があります。

「見た目で買ったわけじゃないけど、
一度グレゴリー使うと、他に戻れなくなった」

このタイプの人は、
最初は半信半疑で購入していることが多いんですよね。

でも実際に使ってみて、
だんだんと

あ、これ“道具としての完成度”が違うんだ

ということに気づくパターンです。

ネガティブな口コミの正体

次は気になる評価

もちろん、悪い口コミもあります。

ただ、よく読むと
単なる悪評ではないものがほとんどです。

よく出てくるのは、

  • 想像より重い
  • 思ったより大きかった
  • 街で使うにはゴツすぎた

こういった声です。

ここで大事なのは、
「性能が悪い」というより、「選び方のミス」が原因になっているケースが多いという点です。

つまり、

・用途に対してオーバースペックなモデルを選んだ
・サイズフィッティングを適当にした
・タウンユースのみなのに山岳用モデルにした

こういうミスマッチが、
「グレゴリー=微妙だった」という感想につながっていることもあります。

逆に言えば、
使い方とモデルが合えば
ネガティブな評価はかなり減る傾向があります。

口コミから見えてくる共通点

ここまでをまとめると、
口コミの傾向はかなりはっきりしています。

  • 体に合った人ほど評価が高い
  • 歩く時間が長い人ほど満足度が上がる
  • 見た目重視だけの人だと評価が割れやすい

つまり、
グレゴリーは「万人に刺さる製品」ではなく、
条件が合った人に深く刺さる製品なんです。

このキャラクター、
ファッションブランドで例えると
「誰にでも似合う服」ではなく、
「着こなした人が圧倒的にカッコよくなる服」に近いかもしれません。


他ブランドと比べたときの、グレゴリーの立ち位置

他のブランドと
比べてみた結果‥

ここはファッションオタクとして、
かなり大事なパートだと思っています。

よく比較されるブランドと一緒に、
グレゴリーの立ち位置を整理してみますね。

アークテリクスとの違い

アークテリクスとの違い

アークテリクスは、

  • 洗練されたデザイン
  • アーバン寄りの雰囲気
  • ファッション偏差値が高い印象

というイメージが強いブランドです。

対してグレゴリーは、

  • 機能に正直な設計
  • 見た目より“実用”
  • 登山由来の思想が強い

という方向性です。

どちらが優れているというよりも、

  • ファッション主導ならアーク
  • 道具主導ならグレゴリー

こういうイメージの違いがあります。

ミステリーランチとの違い

ミステリーランチとの違い

ミステリーランチ
グレゴリーとよく比較されますが、

ミステリーランチ

  • タクティカル色が強い
  • デザインが個性的
  • 無骨なかっこよさ

こういった特徴があります。

一方グレゴリーは、

  • 機能性はガチ
  • でも徐々に街にも溶け込み始めている
  • ユーザー層がかなり広い

つまり、
ミステリーランチは「尖った武骨ギア」
グレゴリーは「懐が深い本格ギア」
という印象です。

ミレーやオスプレーとの関係

ミレーや
オスプレーと
の違い

ミレーやオスプレーと比べると、

  • ミレー → ヨーロッパ的な設計思想
  • オスプレー → 軽量寄り+ギミック豊富

という感じですが、

グレゴリーはその中で
「フィット感とバランス」に特化しているブランドだと感じます。

とにかく、
「背負ったときの違和感の少なさ」に関しては
かなり独特なポジションです。

グレゴリーのおすすめモデルを、用途別に本気で分けてみる

プロが教える
グレゴリーの
おすすめモデル

ここからは、
「結局どれを選べばいいのか問題」に
真正面から向き合っていきますね。

グレゴリーは種類が多いので、
ここでは用途ごとに噛み砕いて整理します。

街でも山でも使いたい人向け

もしあなたが、

  • 平日は通勤や街使い
  • 週末は軽めの登山やアウトドア

という使い方を想定しているなら、
このタイプが刺さりやすいと思います。

該当モデル例としては、

  • デイパック系モデル
  • 30L前後の中型ザック

このあたりですね。

ポイントは、

・街でも浮きすぎないデザイン
・PCスリーブなど現代的な機能あり
・でも背面はちゃんとグレゴリークオリティ

ここがミソです。

私はこの層の人こそ、
グレゴリーの入り口として、
一番満足度が高くなると感じています。

なぜなら、

「見た目だけではない本物の機能性」を
日常とアウトドアの両方で体感できるからです。

登山・縦走メインの人向け

もし、あなたが

  • 日帰り3〜6時間クラスをよく歩く
  • テント泊や縦走に興味がある
  • 下りの疲れや安定感が最近気になっている

こんな感じなら、
本当にグレゴリーの本領を感じられるゾーンです。

50L前後の本格モデルだと、

  • FreeFloatサスペンション
  • 体の動きに追従するヒップベルト
  • 背中の圧力分散

こういった機構が総出で効いてきます。

正直ここは、

数字ではなく、体で感じたい領域

なので、可能なら一度だけでも
店舗でフィッティングして背負ってみることをおすすめしたいです。

一度背負って数分歩くだけで、
「これか……」
と分かる人がかなり多い領域です。

女性向けモデルについても少しだけ

グレゴリーは、
女性向けモデルをただ色違いで作っているわけではなく、

  • 骨格
  • 肩の角度
  • 腰骨の位置

まで考慮して設計しています。

女性で、

  • 肩がすぐ痛くなる
  • 背中にザックが合わない
  • 荷重がうまく逃げない

と感じているなら、
この差はかなり体感しやすいと思います。

ここは他ブランドと比べても、
真面目に作られている印象が強い部分です。


グレゴリー選びで後悔しないための3つの視点

グレゴリー選びで後悔しないための3つの視点

ここでは、
購入前に頭に入れておくと失敗しにくくなる
大事な視点をお伝えしますね。

用途をあいまいにしない

まずは
どう使うのか
をはっきりする

これは一番ありがちなミスです。

  • 登山用なのか
  • タウンユース中心なのか
  • 旅用なのか
  • すべて兼ねたいのか

この辺を曖昧にしたまま選ぶと、
あとで「ちょっと違ったかも」となりがちです。

完璧に一つに絞る必要はありませんが、
どれを一番重視したいかだけは、決めておくと失敗しにくくなります。

フィッティングを甘く見ない

フィッティングは
重要

これは何度でも言いたいのですが、
グレゴリーはフィッティングで化けます。

・背面長
・肩ベルトの角度
・腰の位置
・チェストストラップの高さ

この調整だけで、
同じザックなのに体感がまるで変わります。

もし近くに店舗があるなら、
時間を少しだけでも作って、
スタッフにフィッティングしてもらうのが理想です。

通販で買う場合でも、
一度だけ店舗で試してサイズ感を確認するのは
かなりおすすめです。

重さではなく「疲れやすさ」で判断する

重さよりも
疲れるか
疲れないか

数値としての重量は、
どうしても気になってしまいますよね。

ただ、

・軽いけど疲れるザック
・少し重いけど楽なザック

この二つがあるなら、
長く使うなら後者のほうが満足度は高くなりやすいです。

ここは、
初心者ほど見落としがちですが、
経験を重ねるほど重要になってくる視点です。


グレゴリーはどこで買うのが一番賢いか

どこで買うのが
一番賢いのか?

最後に、
かなり現実的な話もしておきますね。

店舗で買うメリット

店舗の最大のメリットは、

  • 実際に背負える
  • フィッティングしてもらえる
  • スタッフの経験談が聞ける

という部分です。

特に初めてのグレゴリーなら、
一度は店舗で体験しておく価値があります。

その体験があるだけで、
その後ネットで購入する場合も
安心感が全然違います。

Amazon・楽天で買うメリット

楽天のポイント還元を確認する

一方で、価格やポイント還元では
オンラインの方が有利になるケースもあります。

特に、

  • セール期間
  • ポイントキャンペーン
  • 限定カラー

こういう条件が揃うと、
かなりお得に手に入れることもできます。

もし、

・すでにモデルとサイズが決まっている
・フィッティング済み
・保証内容も理解している

この状態なら、Amazon楽天での購入はかなり賢い選択になります。

セカンドストリートなど中古も視野に

セカストでグレゴリーの掘り出し物を探す

意外と見落とされがちですが、
グレゴリーは中古市場でも流通が多く、
状態が良いものも多いです。

  • 初めて試したい人
  • 予算を抑えたい人
  • 廃番カラー狙いの人

こういう方には、
セカンドストリートなどの中古市場も
選択肢に入れてもいいかもしれません。

グレゴリーは耐久性が高いので、
状態さえ良ければ、中古でも実用的です。

まとめ グレゴリーが選ばれ続けている、本当の理由

ここまで読み進めてくださって、
ありがとうございます。

きっとあなたの中にも、
「グレゴリーというブランドが、少し違って見えてきた」
そんな感覚が生まれているのではないでしょうか。

今回、私TOMOがここまで熱く語ってきたのは、
グレゴリーが単なる“流行アイテム”ではなく、

何年も、何十回もの山行を一緒に乗り越えられる道具

だからです。

・使うほどに体に馴染んでいく感覚
・歩くたびに感じる安定感
・背中にフィットしていく安心感

こういう要素は、
写真やスペック表だけでは、伝わりきらない部分でもあります。

だけどだからこそ、
一度使った人が、
「結局また戻ってくる」
そんなブランドになっているのだと思います。


「道具」を選ぶということ

最後に、少しだけ真面目な話もさせてください。

ファッションもアウトドアも、
突き詰めると結局は、

「何を身にまとうか」ではなく
「何を信じて選ぶか」

という話になってくる気がします。

グレゴリーは、

・最新のトレンドで魅せるブランドではありません
・安さで勝負するブランドでもありません

でも、
「ちゃんと歩きたい」
「ちゃんと使いたい」
そんな人に、ずっと寄り添ってきたブランドです。

あなたがもし、

・最近、山での疲れが気になってきた
・ザックに不満はあるけど、放置している
・長く使える一本を探している

こう感じているなら、
一度グレゴリーを選択肢に入れてみてもいいのではないでしょうか。


ここから、あなたはどうしますか

最後に1つ質問
させてください

ここで少しだけ問いかけさせてください。

あなたは今、

・なんとなく気になって読んでいた
・ちょっと真剣に考え始めている
・もう候補に入っている

どの段階にいますか。

もし、
「少しでも試してみたいかも」
そう思えたなら、それで十分です。

いきなり買う必要はありません。
まずは実物を見てみる、背負ってみる。
それだけでも、
この記事を読んだ価値はあると思っています。

もしすでに
「もう決めたい段階」に来ているなら、

・Amazonで在庫をチェックしてみる
・楽天でポイントキャンペーンを覗いてみる
・セカンドストリートで掘り出し物を探してみる

そんなアクションも、
自然な流れだと思います。

どんな形でも構いません。

あなたがあなたなりのかたちで、
次の一歩を選べたなら、
この文章はちゃんと役割を果たせたと思います。



この記事の著者

10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家

TOMO

トモ

プロフィール

三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。

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