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「憧れの英国靴チャーチ、でも実際どうなの?」

その疑問に
全て答えます
スニーカーばかり履いてきたけど、そろそろ質の良い革靴を1足持ちたい。
本格英国靴を調べると、必ず名前が挙がる「Church’s(チャーチ)」。
1873年創業、英国靴の聖地ノーサンプトン生まれ、プラダ傘下の名門ブランド…。
なんだか凄そうだけど、実際のところどうなの?
「10万円以上する靴って、自分には早すぎない?」 「英国靴って堅くてフォーマルすぎない?」 「おじさんっぽくならない?」
そんな不安を感じていませんか?
正直に言うと、僕も30代で革靴デビューを考えたとき、まったく同じ悩みを抱えていました。
「あずきバーより硬い」なんて言われる革、ちゃんと履けるのか…?

結論から言います
チャーチは、デニムやチノパンを愛する30〜40代の大人にとって、**「質実剛健な英国靴の真髄を味わえる最高の入門靴」**です。
確かに最初は硬い。でも、履き込むほどに足に馴染み、一生モノの相棒になる。
この記事では、ファッション業界の評判や実際のユーザーの口コミを徹底的に調査し、チャーチのリアルな評価をお伝えします。
読み終わる頃には、あなたが買うべきかどうか、はっきり判断できるようになっているはずです。
この記事の著者

10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家
TOMO
トモ
三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。
チャーチが「ダサい」と言われる3つの理由

「ダサい」と
言われる
3つの理由とは?
まずは、ネガティブな声から正直にお伝えしますね。
① 「硬すぎる」「履き慣らしが大変」という声

チャーチの革靴は、新品時の硬さで有名です。
「あずきバーより硬い」なんてネタにされるほど。
最初の数回は足が痛くなることも珍しくありません。
スニーカーや柔らかい革靴に慣れた人からすると、「こんなに硬いの無理…」と感じるのは当然です。
② 価格が大幅に上がった(定番モデルで約12〜15万円)

チャーチは2021年以降、度重なる値上げで価格が大幅に上昇しました。
- コンサル(ストレートチップ):約130,900円
- シャノン(プレーントゥ):約130,900円
- バーウッド(ウィングチップ):約140,000円超
数年前は8〜9万円台で買えたモデルも多かっただけに、「高すぎて手が出ない」という声は当然です。
③ 「プラダ買収後は品質が落ちた」という噂
チャーチは1999年にプラダグループに買収されました。
買収前の「旧チャーチ(オールドチャーチ)」の方が革質が良い、という声を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
これが「今のチャーチは買う価値がない」という誤解に繋がることがあります。
それでもチャーチが「熱狂的に支持される」本当の理由

チャーチが
熱狂的に
支持される
本当の理由とは?
ここからが本題です。
なぜ、これだけの高価格帯で、硬いと言われても、チャーチは売れ続けているのか?
実は、上記の「デメリット」は、裏を返せば全てがメリットなんです。
理由① 250工程・8週間かけて作られる「質実剛健」の極み
チャーチの最大の特徴は、その製造工程の徹底ぶりにあります。
1足の靴を完成させるまでに、約8週間、250もの工程を経て生産。
これは他の英国靴ブランドと比較しても群を抜いています。
その結果どうなるか?
- グッドイヤーウェルト製法による圧倒的な耐久性
- 靴内側にバックスキンを張ることで靴擦れを防止
- 履き込むほどに足に馴染む唯一無二のフィット感
「硬い」と言われる理由は、最高の素材と製法で妥協なく作られているから。
その硬さが、10年、20年と履き続けられる耐久性の源なんです。
理由② 雨に強い「ポリッシュドバインダーカーフ」という革命

30〜40代の大人が革靴に求めるもの。
それは「かっこよさ」だけじゃありません。
「実用性」も同じくらい大切ですよね。
チャーチを語る上で外せないのが、ポリッシュドバインダーカーフという独自素材。
カーフレザーの表面に特殊な樹脂加工を施した、チャーチ独自の革です。
その特徴は:
- 雨や汚れに強い撥水性
- メンテナンスがほぼ不要(ブラッシング+乾拭きでOK)
- 独特の上品な光沢(コードバンとは違った味わい)
通常の革靴では気を遣う雨の日でも、ポリッシュドバインダーなら気にせず履ける。
「革靴は面倒」というイメージを覆す、手入れ要らずの本格英国靴。
これが、忙しい30〜40代のビジネスマンに支持される理由です。
理由③ デニム・チノパンに映える「ボリューム感」

ここが、30〜40代のカジュアル派に最もお伝えしたいポイントです。
チャーチの人気モデル(特にシャノン、バーウッド)は、ぽってりとしたボリューム感のあるフォルムが特徴。
木型「103」を使用したこれらのモデルは、足幅が広めで、丸みのあるトゥが印象的です。
このボリューム感が、デニムやチノパンとの相性を抜群に良くしているんです。
シャープすぎる革靴は、カジュアルなパンツに合わせると「足元だけ浮く」ことがあります。
でも、チャーチのボリュームのあるフォルムなら、カジュアルコーデに自然に溶け込む。
足元に”抜け感”を出しながら、コーデ全体を品よく格上げしてくれる。
「上品カジュアル」を目指す大人にとって、これ以上ないパートナーです。
人気モデル比較:あなたに合うのはどれ?

プロが教える
失敗しない
オススメモデル
チャーチには多数のモデルがありますが、30〜40代のカジュアル派におすすめなのはこの3つ。
【大本命】シャノン(SHANNON)

定価:約130,900円(税込)
チャーチを代表するプレーントゥの名作。
木型「103」を使用した、ボリューム感のある重厚なフォルムが特徴です。
一般的なプレーントゥはシャープな印象ですが、シャノンは足幅が広めで、どっしりとした存在感。
ポリッシュドバインダーカーフを採用しているため、雨の日も安心。
こんな人におすすめ:
- デニムやチノパンに合わせたい
- 存在感のあるボリューミーな靴が好き
- メンテナンスを楽にしたい
【王道ストレートチップ】コンサル(CONSUL)

定価:約130,900円(税込)
チャーチのドレスシューズの代名詞。
内羽根ストレートチップの王道モデルで、ビジネスからフォーマルまで幅広く対応します。
木型「173」を使用した、エレガントで洗練されたフォルム。
こんな人におすすめ:
- 仕事でも使える革靴が欲しい
- 冠婚葬祭にも対応できる1足が欲しい
- クラシックで上品なデザインを求める
【カジュアルの王様】バーウッド(BURWOOD)

定価:約140,000円超(税込)
チャーチのウィングチップの傑作。
木型「81」を使用した、丸みのあるエッグトゥが特徴的。
フルブローグのデザインが、カジュアルコーデを一気に格上げしてくれます。
こんな人におすすめ:
- 華やかなウィングチップが欲しい
- 私服メインで履きたい
- 人と差がつくデザインを選びたい
気になるサイズ感と注意点

プロが教える
サイズ感と注意点
チャーチを購入するとき、最も失敗しやすいのがサイズ選びです。
サイズ感の特徴

サイズ感の特徴
- UK表記(日本サイズより約0.5cm小さめに表記される傾向)
- モデルによって木型が異なり、フィット感が大きく変わる
- 特にラスト81(バーウッド等)は甲が低めで小さめ
- グッドイヤーウェルト製法のため、履き込むと沈み込んで馴染む
購入前の注意点

購入前の注意点
- 可能なら試着してからの購入がベスト
- 最初は硬くてキツく感じても、履き込めば馴染むことを理解しておく
- 木型によってサイズ感が異なるので、モデルごとに確認が必要
サイズ交換に対応しているショップを選べば、オンライン購入でも安心です。
年齢層と評判:実際どんな人が履いてる?
年齢層

チャーチのメイン層は、30代〜50代の男性。
「大学生の頃から憧れていた」という声も多く、本物志向の男性に長年愛され続けているブランドです。
実際のユーザーの声


「大学生の頃から憧れていたチャーチ、やっと手に入れた。履き心地、サイズ感、オーダー品のようにぴったり」
「革の香りも堪らない。所有する喜びを感じられる靴」
「磨いた時の光り方が違う。エイジングが楽しみになる」
「とにかくオーラがすごい。飾っておきたくなるカッコよさ」
「ダサい」という声はほぼ聞かれません。
むしろ、熱狂的なファンが多いのがチャーチの特徴です。
「プラダ買収後の品質低下」は本当?

過度に心配する
必要はありません
結論から言うと、過度に心配する必要はありません。
確かに、買収前の「オールドチャーチ」は革質が異なる(ブックバインダーカーフ)と言われています。
しかし、現行のチャーチもステッチや釣り込みなどの作りの品質で大きな差は感じないという声が多数。
むしろ、現行品は日本人の足型に合わせた木型の改良など、履きやすさが向上している部分もあります。
【結論】チャーチは「本物を知る大人のための英国靴」
ここまで読んでいただいて、あなたはチャーチについてかなり詳しくなったはずです。
改めて整理しましょう。
チャーチが向いている人

チャーチが
向いている人
✅ 「質実剛健」な本格英国靴が欲しい
✅ 雨の日も気にせず履ける実用性を求める
✅ メンテナンスに時間をかけたくない
✅ デニムやチノパンに合うボリューム感が好き
✅ 10年、20年と履き続けられる耐久性を重視する
チャーチが向いていない人

チャーチが
向いていない人
❌ 最初から柔らかい履き心地を求める
❌ 予算を10万円以下に抑えたい
❌ シャープでスタイリッシュなフォルムが好き
次のステップ:賢く購入する3つの方法

賢く購入する
3つの方法
「いいかも」と思ったら、どこで買うかも重要なポイント。
定価13万円前後のチャーチですが、購入先を選べばもっとお得に手に入ります。
【新品を安く】Amazon


おすすめ度:★★★★☆
Amazonでは、正規品のチャーチが定価より10〜20%オフで販売されていることがあります。
- プライム会員なら送料無料
- 試着後の返品も30日以内なら無料(サイズ選びに失敗しても安心)
- 並行輸入品ならさらに安く見つかることも
注意点: 並行輸入品は正規品と保証が異なる場合があるので、出品者情報を必ず確認しましょう。
【ポイント重視派に】楽天市場


おすすめ度:★★★★★
ポイント還元を最大化したいなら、楽天市場が最強です。
- お買い物マラソン、スーパーセール時はポイント10倍以上も狙える
- 楽天カード利用でさらにポイントアップ
- 正規取扱店(BRITISH MADE、Premium Oneなど)が多数出店
例えば、13万円のシャノンで10%還元なら、実質1.3万円分のポイントバック。
次の買い物に使えると考えれば、実質12万円以下で購入できる計算です。
注意点: セール時期を狙って購入するのがコツ。楽天スーパーセール
は年4回(3月・6月・9月・12月)開催されます。
【掘り出し物狙い】セカンドストリート(セカスト)


おすすめ度:★★★★★
「新品にこだわらない」「とにかく安く手に入れたい」なら、セカストが狙い目です。
チャーチは250工程を経て作られる耐久性の高い靴。中古でも状態の良いものが多いのが特徴です。
特に、「旧チャーチ(オールドチャーチ)」のヴィンテージ品が見つかることも!
- 定価の40〜60%オフで見つかることも
- 店舗だけでなくオンラインストアでも購入可能
- すでに革が馴染んでいて、履き始めの硬さが軽減されている
特に狙い目なのは:
- 「旧チャーチ」のコンサル、チェットウィンドなどの名作
- ポリッシュドバインダーの定番モデル
- 状態の良いUSED品(チャーチは丈夫なので良品が多い)
注意点: 人気モデル・人気サイズは入荷後すぐ売れてしまいます。オンラインストアで「チャーチ」を検索して、こまめにチェックするのがコツです。
購入先比較まとめ

購入先
比較まとめ
僕のおすすめは、こんな使い分けです:
最後に:履き込むほどに愛着が湧く相棒
チャーチは、買って終わりの靴ではありません。
最初は硬い。足が痛くなるかもしれない。
でも、履き込むほどに革が馴染み、あなたの足型に変化していく。
250工程、8週間かけて作られた「質実剛健」の英国靴が、あなただけの1足に育っていく。
10年後、エイジングで味わい深くなったチャーチを履いて、「あのとき買っておいて良かった」と思える。
そんな未来が、あなたを待っています。
まずは、Amazon・楽天・セカストで在庫とサイズをチェックしてみてください。
あなたの「一生モノの革靴選び」が、
この記事の著者

10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家
TOMO
トモ
三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。

