【本音マジ解説】アンライクリーってダサい?評判や年齢層は?




はじめに:アンライクリー、気になるけど不安じゃないですか?

TOMOです。最近「UNLIKELY(アンライクリー)」という名前、雑誌やショップのポップ、インスタのスナップで見かけませんか。ベーシック顔なのに妙に洒落て見える。

けれど高価格帯で在庫は薄い。となると、最初の一歩が怖いという気持ち、すごくわかります。

  • ダサいのか、実は“通好み”なのか
  • 自分の年齢(25〜45歳圏)に合うのか
  • サイズ感や着回しが難しくないか
  • どこで買えば得なのか(楽天?Amazon?中古?)

この記事はその「もやもや」を、私TOMOが本音で解剖していくものです。先に結論の輪郭だけ言えば、「良いベーシックに“ひねり”を足して、1着で場面が跨げる」。

この実感が、購買を後押しします。読み進めながら、あなた自身のワードローブの“空席”を思い浮かべてみませんか。


この記事の著者

10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家

TOMO

トモ

プロフィール

三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。


アンライクリーとは?ブランド概要を本音レビュー

引用 https://www.houyhnhnm.jp/feature/764176/

アンライクリーは2023年始動。キーマンは中田慎介氏。BEAMSで長くクリエイションの中枢を担い、DAIWA PIER39の文脈でも名を知られた人です。

ルーツはアメリカンユニフォーム――アメトラ/ワーク/ミリタリー。ここに“天邪鬼でポップ”な再編集をかけ、**「普通に見えて、ありそうにない洒落感」**を作るのが思想の核。

一言で言うなら、
ありそうでなかった
“日常最強服”

ポイントは“復刻”ではないところ。名作の文法を解体→抽出→合成(加減乗除)

たとえば3WAYやリバーシブル、多ポケットなどの“日常に効く”機能をのせ、現代の身体性・移動量・情報量に合うように設計をリライトします。

だから、鏡の前で「今っぽいのにやり過ぎない」というバランスに落ちる。ここがクセになります。


アンライクリーが注目される5つの理由

注目される5つの理由

アンライクリーが注目されているところはどこにあるのでしょうか。支持されているポイントを5つにまとめわかりやすく紹介します。

普通に見えて“ありそうにない”洒落感

遠目はベーシック。近づくと「おや?」と膝を打つ。襟腰の立ち方、ポケット位置、ダーツの消し方、運動量の確保など、微差が積み重なって自然体のまま格上げされる感触。これ、会議室からバーへ直行する日の味方です。

3WAYやリバーシブルが“日常に効く”

3Way Utility VestリバーシブルL-2B(MA-1系)など、1着が用途×表情を二乗化。出張カバンが軽くなり、朝の意思決定が減る。合理主義者ほどハマります。

“Time Travel”という再編集

Time Travel Jeansが象徴。ヴィンテージの名作ディテールを一本に統合しつつ、古着の「サイズ合わない・状態が読めない」を回避。記号過多にならない編集は、実はかなり高度です。

流通と露出のバランス

国内は有力セレクト約40店で展開。1LDKやBEAMS PLUS、ARKnets、LOFTMAN界隈で見かけます。海外もポップアップで実地検証。「知る人ぞ知る」密度が購買体験を特別にします。

小ロットゆえの希少性

良いと思った型は本当に早い。再入荷が約束されないから、手にした人の満足度が上がる半面、見送り癖がある人には辛い。

ここは戦略が必要です(後半で導線・買い方を具体的に書きます)。

アンライクリーはダサい?

SNSや雑誌の評判を徹底解説

まず最も多い検索ワードが「アンライクリー ダサい」。正直、この問いはどんな新鋭ブランドにも必ず突きつけられますよね。

私も最初は「価格のわりに普通っぽい?」と疑いました。そこでSNSや雑誌、店舗スタッフにリサーチしてみました。

ポジティブな声

  • 「普通に見えるのに、一枚差すだけで空気が変わる」
  • 「BEAMS PLUSを通ってきた人には懐かしくも新しい」
  • 「3WAYの機能が実際に日常で便利」
  • 「雑誌HOUYHNHNMやFASHIONSNAPで取り上げられているから安心感がある」

ネガティブな声

  • 「値段が強気」
  • 「重厚感があり、軽快さを求める人には重い」
  • 「在庫が少なく、欲しい時に買えない」

まとめると、アンライクリーは**感度の高いセレクト愛好者には“洒落ている”と映り、ライト層には“価格の高さが壁”**というブランド。つまり、あなたがこの記事をここまで読んでいる時点で「ダサい」側には属さないと思います。

アンライクリーを着ているのはどんな年齢層?

引用 https://jackinthenet.jp/2023/11/11/41921/

ここは意外と気になるポイント。実店舗のスタッフ談や着用スナップを分析すると、25〜45歳が中心です。

  • 20代後半〜30代前半
    大学生〜新社会人で古着に慣れた層が「次のステップ」として購入。セカストや楽天中古から入る人も多い。
  • 30代半ば〜40代前半
    ベーシックなワードローブが整っていて、そこに**「ひねりを足す」**ために選ぶ人。特にBEAMS PLUSやDAIWA PIER39を通ってきた層には響きやすい。
引用 https://wear.jp/leo950096/24797073/

私の知人は典型的です。休日は子どもと公園に行きつつ、夜は旧友とバーへ。そんな彼が「UNLIKELYのベストを羽織ると、仕事帰りにそのまま飲みに行っても“整って見える”」と話していました。まさに生活動線を跨げる服


人気アイテム徹底レビュー

プロが選ぶ
【センス良すぎ】
人気アイテム紹介

では、アンライクリーの人気アイテムを具体的に深掘りしてみましょう。

3Way Utility Vest

70年代のクラシックを再編集。ジップ+ボタンの重層構造で3通りの着方が可能。軽い羽織にも、アウターのライナーにも、旅行先のポケット代わりにもなる。アウトドアブランドのベストとは違い、都会的なミリタリー感が魅力です。

Time Travel Jeans

複数の名作ディテールを統合した一本。セルビッジデニムの厚みはありつつも、シルエットは現代的で腰回りが快適。古着の“味”を求める人にも刺さるが、サイズ選びで悩まなくていい点が大きい。

BDシャツ・ワークパンツ

一見定番ですが、襟のロール感やポケットワークに「らしさ」が出る。BDシャツはジャケットインも映えるし、ワークパンツは土臭さを抑えた都会仕様

ダウンベスト・アウター類

価格帯は高め(74,800〜143,000円)ですが、軽さと堅牢さのバランスが秀逸。リバーシブルや多ポケットで「一着で複数の顔」が出せるので、冬場の投資としてリターンは大きいと感じます。

サイズ感・着こなしのポイント

【失敗しない】
サイズ感と
着こなしの
ポイント

アンライクリーの大きな特徴のひとつがサイズ感。一見ベーシックに見えて、実際に袖を通すと「余白」があるんです。

  • 全体的にゆとりを持たせた設計
    腕や身幅に余裕があり、動きやすい。ミリタリーやワークの機能服を現代向けにリライトしているので、タイトフィットではなく“自然な緩さ”がある。
  • サイズ選びに不安が残る人向けの仕組み
    楽天や正規取扱店の商品ページでは、モデル身長・着用サイズが細かく掲載されています。さらに、店舗によっては返品・交換が可能(例:ARTICLE)。この安心感は見逃せません。
  • 着こなしのコツ
    シルエットが大きい分、合わせるアイテムはシンプルな方が映えます。白T、BDシャツ、無地スラックス。この「手持ちベーシックに一点差し」で一気に洒落るのがアンライクリーの醍醐味です。

メリットとデメリット(正直レビュー)

ここはオタクとして「良いところと弱点」を隠さず整理します。

メリット

  • 洒落感と機能美の両立:普通に見えて“ありそうにない”デザインは唯一無二。
  • 堅牢な作り:日本製モデルもあり、長く着続けられる。
  • 多機能性:3WAYやリバーシブルは実際の生活動線で役立つ。
  • 希少性:小ロット流通で、所有欲を満たしてくれる。

デメリット

  • 価格が高め:Tシャツで1.4万円台、シャツ3.7万円、アウター7万〜14万円台。
  • 在庫が薄い:完売後の再入荷は不透明。
  • “重工感”が苦手な人には不向き:軽快な服が好みならやや重い。

要は、「ベーシック+ひねり」を高い完成度で欲しい人には最高ですが、「軽さ・安さ・即買いやすさ」を優先する人には合いません。


競合ブランドとの比較

競合ブランド
にない魅力とは?

では、似た土俵にいるブランドと比べてみましょう。

  • BEAMS PLUSとの違い
    BEAMS PLUSはアメリカントラッドの“正統派”再現に強い。対してアンライクリーは**“正統を解体してポップに再編集”**する。言うなれば、クラシック映画とリミックス映画の違い。
  • DAIWA PIER39との違い
    DAIWA PIER39はフィッシングを軸にアウトドア的機能を足した服。アンライクリーは軍物・ワーク物・アメトラを横断して加減乗除した服。機能性の方向性が違う。
  • 他のミリタリー/ワーク系ブランドとの違い
    単なる復刻や無骨さ再現ではなく、**都会の日常での“効き方”**を重視している点が差別化ポイント。

つまり、アンライクリーは「古き良きアメリカン」を土台にしながらも、“日常での洒落感×実用性”という座標に置き直している唯一の存在

この立ち位置があるからこそ「セレクト界隈で新鋭」として話題になるわけです。

アンライクリーはこんな人におすすめ

アンライクリーは万人向けではありません。ただし、次のような人には刺さりすぎるブランドだと断言できます。

  • 普段はベーシック派だが、洒落感をひとさじ加えたい人
    いつもの白Tやチノに、ベストを一枚羽織るだけでムードが変わります。
  • 長く使える服に投資したい人
    日本製モデルや堅牢な縫製で、数年単位で愛用できる。
  • 周囲と被りたくない人
    小ロット生産、セレクト限定流通。持っているだけで差がつきます。
  • BEAMS PLUSやDAIWA PIER39を通ってきた層
    トラッドやワークのDNAを持ちつつ、新しい切り口を楽しみたい人にぴったりです。

どこで買える?購入ルート徹底比較

どこが一番お得?

アンライクリーは直営店を持たず、主にセレクト流通とECで展開しています。買い方にも個性があるので、ここは整理しておきましょう。

楽天市場(オススメ)

楽天のポイント還元を確認する
  • 一部正規取扱店は返品・交換可(例:ARTICLE)
  • ポイント還元率が高く、10〜20%の例もあり
  • 商品ページでモデル身長・サイズ表記が詳しい

Amazon

Amazonの最新をチェックする
  • 取扱いはまだ少なく、書籍中心
  • 正規店が出品すれば配送スピードは魅力

セカンドストリート(中古)

セカストで掘り出し物を探す 

ちなみにこの記事を書いた時点で、
63点ありました!

  • 完売品が回ってくることがあり、掘り出しが楽しい
  • サイズや状態のばらつきには注意

ARKnets・COVERCHORDなどの有力セレクトEC

arknetsをチェックする
  • 入荷通知やメルマガで先行情報が得られる
  • スタイリング特集も豊富で着こなし参考になる

実店舗ではBEAMS PLUS・1LDK・LOFTMANなど全国約40店舗で展開。海外はネペンテスLAなどでポップアップも。


購入しないリスク:後悔しやすい理由

「後で買おう」
だと後悔する

アンライクリーは「後で買おう」が効かないブランドです。その理由は3つ。

  1. 小ロット生産で在庫が薄い
    欲しいと思ったタイミングでSOLD OUT、というのはよくある話。
  2. 再入荷が不確実
    ブランドの設計思想的に“作り直さない”ことが多い。逃すと次はない。
  3. 二次流通で高騰する可能性
    完売品は中古市場に流れるが、人気型はプレ値がつきやすい。

つまり「気になる=買い時」。購入を後回しにすると、価格も選択肢も狭まってしまいます。


まとめ:アンライクリーで“今”のムードを手に入れる

ここまで読んでくださったあなたは、きっとアンライクリーが気になって仕方がないはずです。

  • ベーシックに一点差すだけで洒落感が整う
  • 長く着られる堅牢な作りと日常に効く実用性
  • 3WAYやリバーシブルで一着が複数の顔を持つ
  • 在庫は薄く、再入荷は不透明

結局のところ、アンライクリーは「普通をちょっとずらす」ことで日常を格上げするブランドです。あなたのワードローブの中に**“今のムード”を差し込むスイッチ**として、1着迎えてみるのはどうでしょうか。

購入は、ポイント還元や返品制度が整った楽天市場が最も安心。すでに完売品が気になるなら、セカストを覗いてみるのも一手です。

プロが選ぶ【センス良すぎる】オススメアイテム一覧


この記事の著者

10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家

TOMO

トモ

プロフィール

三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。

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