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「ダサいのか、渋いのか。」あなたも迷っていませんか?
はじめまして、TOMOです。
職業はコンテンツライター、正体は服オタク。
いま、私が本気で気になっているのが RMFB=Rocky Mountain Featherbed。
あの“レザーの一枚革ヨーク×ムートン襟”。
SNSで見ると迫力があるけれど、街で見ると独特の格がある。
あなたも、少し判断に迷っていませんか。

「渋くて格好いい」のか。
「主張が強くて古い」のか。
今日は、本音で、オタク的に、徹底的に語ります。
最後には、あなたなりの答えが自然に出るはずです。
この記事の著者

10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家
TOMO
トモ
三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。
【結論】RMFBは“ダサくない”。むしろ“通好みの完成形”

むしろ
“通好みの完成形”
先に結論を置きます。
RMFBはダサくありません。
ただし、条件があります。
- サイズ選びを外さないこと。
- 色を慎重に選ぶこと。
- コーデで“情報量”を整えること。
この3つが揃うと、RMFBは一気に“通の完成形”へ跳ね上がります。
一方で、どれか一つでも外すと“古く見える”恐れはあります。ここから具体的に、迷いを消していきましょう。
【ブランドストーリー】一度消えた伝説を、日本が蘇らせた
RMFBの魅力は、機能や見た目だけでは語り切れません。
物語が、服に重さを与えます。
- 発祥は米・ワイオミング州ジャクソンホール。
風が鋭い地域で、肩から背中に走る“シームレスの一枚革ヨーク”が生まれました。
防風と耐久に合理的な解。見た目の迫力には理由があります。 - その後、一度は消滅。
けれど、ヴィンテージ市場やコレクターの間で語り継がれる存在に。 - 2005年、日本の35サマーズが膨大な資料と実物研究で復活。
ここが重要です。復刻ではなく再創造。
70デニールのナイロンタフタや、90/10の高品質ダウンを現代設計で組み直す。
つまり、“当時の理想”を“今の環境”で再現した。
私がRMFBを“通好みの完成形”と呼ぶ理由はここにあります。
背景の密度が、着た瞬間の説得力につながるからです。
【ダサい?と言われる理由3選】

ダサいと言われる
3つの理由とは?
正直に言いましょう。
RMFB(ロッキーマウンテンフェザーベッド)は、**「着る人を選ぶ服」**です。
だからこそ、一部で「ダサい」と言われるのも事実なんです。
でも、それには明確な理由があります。
- ボリュームが強い。
レザー×ナイロン×ムートンの三位一体。情報量が多く、ミニマルファッションとは真逆。
無印やユニクロの“引き算美学”に慣れている人には“too much”に見える。 - トレンドに左右されない。
流行の“無地・短丈・ゆるシルエット”と違い、RMFBは“クラシック・重厚・構築的”。
つまり、トレンド感より存在感が勝つ。これが“野暮ったく見える”理由でもある。 - 若く見せたい層と相性が悪い。
RMFBは「若返り服」ではなく「成熟の服」。
20代が着ると“借り物感”が出やすいけど、30代後半からグッとハマる。
でも逆に言えば——
「軽い服では満足できない人」にこそ、RMFBは響くんです。
【でも結局カッコいい理由5選】

このブランドを
手放さない理由
さて、ここからがRMFBの真骨頂。
「なぜ、ファッション玄人たちがこのブランドを手放さないのか?」
私なりの答えを、理由と実感を交えて挙げます。
1. 一枚革ヨークの存在感
RMFB最大のシグネチャー。
背中を覆う“シームレスなレザー”は、デザインではなく防風構造。
「なぜか説得力がある」と感じるのは、機能と美の一致があるから。
2. “羽毛布団級”の保温力
90/10ダウンのボリュームは伊達じゃない。
袖を通した瞬間、肩から腕に“ぬくもりの壁”を感じる。
寒さを忘れる服って、案外少ない。
3. 経年変化が“作品化”していく

レザー部分が、1年目・3年目・5年目でまるで違う表情に育つ。
これが、RMFBが“ヴィンテージになってからが本番”と呼ばれる理由。
4. 日本製の緻密な再構築

復刻を手がける35サマーズは、縫製精度・素材開発・色再現の全てが狂気的に緻密。
“温故知新”を地で行く姿勢が、服の説得力を底上げしている。
5. 着るほどに“似合っていく”服

初めて袖を通す時より、2シーズン目の方がしっくり来る。
これは、“時間とともに完成する服”の証拠。
RMFBは、買った瞬間より“育てる過程”が楽しい。
まとめるなら
RMFBは「ファッション」ではなく「哲学」。
一冬限りじゃない、“10年単位のスタイル”を約束してくれる。
【コーディネート実例】着こなしでここまで印象が変わる

【誰でもできる】
プロが教える
着こなしのコツ
RMFBが“難しい”と思われる理由のひとつは、着こなし次第で振れ幅が大きいこと。
でも裏を返せば、それだけ表現の余地があるということです。
● 休日スタイル:アメカジの王道を再構築

デニム+スウェット+ブーツ。
これだけで“ジャクソンホールの空気感”が出る。
でもシルエットを細身にすると、一気に“現代的”。
● 通勤スタイル:グレー×ブラックで都会に馴染ませる

ニットにスラックス、足元はレザーシューズ。
ムートン襟が“冬のアクセント”になる。
ダウンなのにスーツコートの代わりになるのがRMFBの妙。
● アウトドアスタイル:カーゴ+スニーカーで軽快に

防風性・撥水性があるモデルなら、街から雪山まで行ける。
“タフだけど軽い”を両立しているのは珍しい。
RMFBは、合わせ方で「渋さ」も「品」も作れる。
つまり、ダサい・カッコいいの分かれ目は、着る人の世界観なんです。
【年齢層・購入層分析】“一冬で終わらない服”を選ぶ人たち

“一冬で
終わらない服”を選ぶ人たちとは?
RMFBを愛用する層には、明確な共通点があります。
それは「流行より“納得”を求める人たち」です。
● 30代後半〜40代前半

いわゆる“ファッションの中堅世代”。
若い頃にトレンドを追ってきたけど、今は「長く着たい」「本物を持ちたい」へシフト。
RMFBはその“成熟欲”に刺さる。
「もう軽いナイロンじゃ満足できない」
「仕事も私服も、落ち着いて見える服を探してる」
そんな声に、RMFBの存在は自然に重なります。
● 40〜50代

ブランド黎明期(1970年代)を知る世代には“懐かしさ”がある。
でも、現行モデルは復刻というより“現代のプロダクト”だから、古臭さは皆無。
「クラシックなのに、今も通用する」。
このバランスが、大人の信頼を集めています。
● 20代前半〜中盤(リバイバル層)

古着リバイバルやY2Kブームの影響で、
RMFBを“ビンテージのリアル”として選ぶ若者も増えています。
とくにベストタイプは“軽アメカジ”の仕上げとして人気。
RMFBは「年齢で似合う」服ではなく、「価値観で似合う」服。
トレンドを“理解した上で外す”人が着ると、抜群に映えます。
【口コミ・評判まとめ】リアルユーザーの声から見える“信頼”


私もSNS・レビュー・YouTube・セレクトショップのスタッフ談まで
かなり漁りました。オタク的に。
結論、RMFBの評判は**「買って後悔しない」系の代表格**です。
よく見られるレビュー抜粋

- 「5年前に買ったけど、むしろ今の方がカッコいい」
- 「真冬でもインナーは薄手で十分。軽くて暖かい」
- 「この襟のムートンが最高。マフラー要らず」
- 「高いけど、10年着たらむしろ安い」
ネガティブな声も正直に言うと

- 「レザーのメンテが面倒」
- 「サイズ感が少し特殊(肩幅広め)」
- 「真冬以外は暑い」
でも、その“手間”や“クセ”を超えて愛されているのがRMFBの面白さ。
むしろその“個性”を楽しむ層が買っている、と言えます。
口コミを総合すると、RMFBは
「完璧じゃないけど、替えがきかない」
そんな服なんです。
【モデル&価格ガイド】どれを選べば正解?

絶対失敗しない
おすすめモデル
RMFBには複数の名作モデルがあります。
どれも“同じ顔をして違う中身”なので、ここは知っておきたいポイントです。
● Christy Vest(クリスティベスト)

- 定価:77,000円前後(税込)
- 特徴:レザーヨーク×ムートン襟の王道デザイン。
- 中綿:90/10の高品質ダウン。
- スタイリング:Tシャツ〜厚手ニットまで合わせ可。
- 評価:RMFBの代名詞。初めて買うならまずこれ。
● Christy Jacket(クリスティジャケット)

- 価格帯:110,000円前後
- 特徴:ベストの袖付き。防風・防寒のフルスペック。
- ムートンの存在感が強く、真冬の主役にふさわしい。
- 着用感:軽いのに「包まれる」感覚。
- RMFBの中でも“最も完成されたモデル”。
● Down Parka / New Christyシリーズ

- より撥水・軽量を意識した現代的モデル。
- ナイロンの光沢や、ステッチ幅を細く仕上げた都会的仕様。
- “雪国仕様”から“街仕様”まで用途が幅広い。
RMFBは価格だけ見れば高価です。
でも、「10年使える」「修理できる」「リセールが下がりにくい」
という3拍子が揃う“資産服”。
「値段より“手放せなくなる”服を買う」
それがRMFBという選択なんです。
【今買うべき理由】「冬は待ってくれない」

どんどん価格が
上がってきている
RMFBを買うかどうか、迷っているうちに季節は確実に進みます。
これはオタクとしての“経験則”です。
実際、人気カラーやサイズは毎年11月を待たずに消えます。
再入荷がないモデルも多く、年明けには「欲しかったけどもうない」と嘆く声も。
しかも原材料費や人件費の高騰などで、どんどん価格が高くなってきています。
RMFBは“トレンド服”ではなく“季節の相棒”です。
寒くなる前に買うことで、あなたの冬は確実に変わります。
朝、ダウンを羽織るだけで気持ちが整う。
街に出たくなる。
冬が少し、好きになる。
そういう体験を逃すのは、ちょっともったいないと思いませんか?
【リスクリバーサル】「もし合わなかったら?」に備える安心感

安心して
買える理由とは?
RMFBは高価な買い物です。
だからこそ、「もし似合わなかったら」「失敗したら」と不安になるのは自然です。
でも、RMFBには“後悔しにくい理由”が3つあります。
- リセールが強い。
中古市場でも高値安定。状態が良ければ7〜8割で戻ることも。 - 経年で価値が上がる。
レザーとムートンが“味”になっていく。使うほどに個性が出る。 - 修理対応がある。
35サマーズが補修やメンテナンスを公式対応。長く着られる。
つまり、買った瞬間から“投資”に近い。
ファッションに珍しい「減価しにくい服」なんです。
【TOMOの私見】RMFBが放つ“異常な説得力”
これは正直な話ですが、
ファッションを職業にしている人ほどRMFBを“本気で評価”しています。
それは「文脈がある服」だから。
- アメカジのルーツを現代に生かした構造設計。
- “一枚革”という、今ではほとんど不可能なパターン。
- そして、着る人の人生を“時間で育てる”素材構成。
この服は、“作り手の哲学”を感じられる数少ないアウターなんです。
私も最初は「少し重そうだな」と思いました。
でも袖を通した瞬間、“なるほど”と思った。
理屈じゃなく、服が語りかけてくる。
あなたにも、その瞬間を味わってほしいです。
【まとめ】RMFBは「一冬で終わらない、人生で残る服」
最後にまとめます。
RMFBは、派手さではなく“芯のあるかっこよさ”を求める人の服です。
ダウンでありながらクラシック。
アメカジでありながらモードにも馴染む。
「軽くて、暖かくて、長く着られる」
「しかも、時間とともに味が出る」
そんな都合のいい服、ほとんど存在しません。
でもRMFBは、それを現実にしてくれます。
この冬、あなたが着るべき一着は、きっとこれです。
この記事の著者

10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家
TOMO
トモ
三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。