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「ディプティックってダサい?」検索したあなたへ

試してみたいけど‥
こんにちは、ファッションオタクのTOMOです。
今日はどうしても語りたいブランドがあります。それが ディプティック(Diptyque)。
おそらくこの記事にたどり着いたあなたも、気になって検索してみたんじゃないでしょうか?
「ディプティックってダサいの?」とか、「香りがきつすぎてくさいって本当?」とか。
実は僕自身も最初はそうでした。
友人が愛用していたんですが、正直「え、ちょっと値段高すぎない?」とか「香水マニアだけが買ってるんじゃないの?」と思っていたんです。
でも調べれば調べるほど、このブランドがただの香水ブランドではなく、「カルチャーを身にまとう」感覚をくれる存在だと気づきました。
そして、いまでは僕の中で「ディプティックを知らずに香水を語るのはもったいない」とさえ思うほど。
この記事では、僕が徹底的に調べたディプティックの魅力や評判を、本音ベースでお話ししていきます。
読んでいるうちに「なるほど、だからあの人が選んでるんだ」と納得できると思いますよ。
この記事の著者

10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家
TOMO
トモ
三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。
ディプティックとは?アートから生まれた香水ブランドの物語

さて、まずは基本から。
ディプティックって一体どんなブランドなのか、ご存じでしょうか。
実はこのブランド、スタート地点からして普通の香水ブランドとは全然違うんです。
1961年、フランス・パリのサン=ジェルマン通り34番地。ここで3人のアーティストがブティックをオープンしたのが始まりでした。
- インテリアデザイナーのクリスチャンヌ・ゴトロー
- 画家のデスモンド・ノックス=リット
- 舞台装飾家のイヴ・クエロン
彼らは「自分たちが愛する美しいものを集めて売りたい」という気持ちで店を開き、テキスタイルやインテリア、アートピースなどを並べていたんです。
その中で「香り」も大切なアートの一部だと考え、やがてキャンドルや香水を生み出すようになりました。
つまり、ディプティックは“アートから生まれた香水ブランド”。
他の香水メゾンが「香りのために創業した」のとは違い、最初から「暮らしや美意識を香りで彩る」という思想が根底にあるんですね。
さらにすごいのが、香水1つを完成させるのに5年もかけることがあるという徹底ぶり。
一流の調香師と組み、ただ流行を追うのではなく「時間をかけて練り上げた作品」として世に出す。
これが、50年以上経っても色褪せない理由なんだと思います。
そして忘れてはいけないのが、ボトルやパッケージの美しさ。

楕円形のラベルに手描きのイラスト、モノクロの世界観…。
ファッション好きなら「ただ置いてあるだけで部屋が完成する」このデザイン性にやられてしまうはずです。
あなたはどうですか?
香りだけじゃなく、背景の物語やデザイン性まで知ると、「あ、これはちょっと特別だな」と感じませんか。
「ダサい」と言われる理由と本当のところ

ネガティブな声の原因とは?
まず気になるのが「ディプティックってダサいの?」という疑問ですよね。
SNSや口コミを見ていると、確かに「高いだけじゃない?」とか「意識高い系が持ってそう」なんて声もちらほら。
では、なぜそんなふうに言われるのでしょうか。
一番の理由はやっぱり価格の高さです。
香水50mlで16,940円、100mlで23,100円ほど。
ドラッグストアで買える香水や、量販されているブランドと比べると桁が違う。
だから「値段に見合うの?」と疑う人が出てきてもおかしくありません。
もう一つの理由は、香りの個性が強いこと。
例えば人気No.1の「フルールドゥポー」は、ムスクをベースにした柔らかさと奥行きが特徴ですが、人によっては「石けんっぽい」と感じたり、逆に「セクシーすぎる」と感じたりもするんです。
万人受けするシンプルな香りじゃなく、アート作品に近いからこそ、好みが分かれる。

でも、ここが面白いポイントだと思いませんか?
「クセがあるからこそ、ファッション好きやセレブに愛され続けている」という逆説的な事実。
正直に言うと、香水って“どこでも同じ香りが買える”時点で「無難」「ありきたり」になってしまいがちなんですよね。
だからこそ、ディプティックの「個性的で、でも嫌味にならない絶妙な香り」が長年選ばれているわけです。
つまり「ダサい」と言う人は、ブランドの背景や香りの哲学を知らないケースがほとんど。
本当はむしろ“ダサいの真逆”で、「センスがある人が知っているブランド」だと僕は思います。
「くさい」って本当?実際の香りと持続性のレビュー

実際の香りとは?
さて、次に「ディプティックはくさい?」という評判について。
これも気になるところですよね。
結論から言えば、香りの質は間違いなく上質です。
ただし、ここにも「個性があるから好みが分かれる」という真実があります。
例えば、
- フルールドゥポー → 清潔感あるムスクにほのかなフローラル。柔らかいけど奥行きがあり、肌に溶け込むような香り。
- オー ローズ → 一瞬で華やかなバラが広がる。けれど甘ったるくはなく、すっきりと都会的。
- ドソン → チューベローズの白い花の香り。エキゾチックで大人っぽく、夏に映える。
このように、どれも「安っぽい香り」や「香料感の強すぎる香り」とはまったく違います。
ただ、初めて試す人にとっては「普段嗅ぎ慣れない」「印象的すぎる」と感じることもある。
それが「くさい」という口コミにつながっているんです。

60年以上かけて
生み出された
深い香り
そして気になる持続性。
一般的なオードトワレやオードパルファムと比べても、ディプティックは「香りの変化を楽しむ」ブランド。
トップノートからラストノートまで、美しいグラデーションを描くように香りが移り変わります。
例えば「フルールドゥポー」は、
- つけた瞬間:柔らかなパウダリーさ
- 1〜2時間後:肌の温度に溶け込んで、清潔感あるムスクが主役に
- 4時間以降:ほのかな余韻が残り、自分でもふと心地よさを感じる
といった具合に、香りの旅が続くんです。
だから「くさい」と切り捨てるにはあまりにも惜しい。
むしろ「ただの香水」ではなく、「時間とともに変化する芸術作品」と捉えた方が正しいのではないでしょうか。
実際の評判:SNSやレビューから見るリアルな声

リアルな声を紹介
【良い声・悪い声】
さて、「ダサい」「くさい」という声がある一方で、実際に使っている人たちはどんな感想を持っているのでしょうか。
僕もSNSやレビューをかなり漁りました。すると、傾向がはっきり見えてきたんです。
まず、ポジティブな評判。

- 「他人と被らない香りだから特別感がある」
- 「ボトルがシンプルでインテリアとしても映える」
- 「香りの移り変わりが美しくて、一日中飽きない」
- 「セレブやファッショニスタが使っているのも納得」
といった声が多い。
特に「人と被らない」というのは重要で、香水オタク界隈でも「ディプティックなら個性を出せる」という評価が強いですね。
一方で、ネガティブな評判もゼロではありません。

- 「値段が高すぎてリピートがきつい」
- 「香りが個性的すぎてTPOを選ぶ」
- 「持続性はあるけど、もっとガツンと香ってほしい人には物足りない」
といった声。
でも、これはむしろ「特徴の裏返し」。
香りがアート作品的で洗練されすぎているから、香水に“分かりやすい派手さ”を求める人には向かないのだと思います。
つまり、ディプティックの本当の評判は「わかる人にはわかる。知ってる人から一目置かれる」という立ち位置。
ある意味、香水界の“通好み”ブランドなんですよね。
人気の香りランキングTOP5

みんなが選ぶ
人気の香り
ランキングTOP5
では実際に、どの香りが人気なのか。
調査したレビューや売上傾向をまとめると、以下のTOP5が浮かび上がりました。
第1位:フルールドゥポー

ムスクをベースにした柔らかで官能的な香り。
「清潔感と色気の両立」が魅力で、男女問わず人気No.1。
まさに「忘れられない存在」にしてくれる一本。
第2位:ドソン

チューベローズが主役のエキゾチックな香り。
南仏やリゾートを思わせる爽やかさがあり、夏や休日スタイルにぴったり。
第3位:オー ローズ

華やかでありながら軽やかなローズ。
甘さよりも透明感が際立ち、都会的で知的な印象を与える。
特に女性の支持が厚い。
第4位:フィロシコス

イチジクの青々しさとミルキーさが融合した独特の香り。
自然やボタニカル好きに熱烈なファンが多い。
第5位:タムダオ

サンダルウッドが主役のウッディ系。
穏やかでリラックスできる香りで、男性人気が特に高い。
こうして見ると、どれも「ただの香水」ではなく、シーンや気分を演出するアイテムだと分かりますよね。
ファッションで例えるなら、「シンプルな白シャツ」や「名作デニム」のように、一点投入で雰囲気が変わる存在。
そんな普遍性と個性を併せ持っているのがディプティックの強みだと思います。
ディプティックが愛され続ける理由

多くの人に
支持されるワケとは?
ディプティックって、ただ高級だから愛されているわけじゃないんですよね。
僕が掘り下げてみて感じたのは、ブランド哲学の一貫性と体験の作り込みが圧倒的だということ。
まず、創業者がアートや舞台美術の出身であること。
「香水=商品」じゃなくて、「香り=作品」として考えているから、どの一本にも“物語”がある。
例えば「フルールドゥポー」は、ギリシャ神話の愛と変容をテーマにしていて、香りの移ろいがドラマそのもの。
そしてもうひとつが、直営店での体験価値。

専門スタッフがいて、ただ香水を売るのではなく「あなたの香り選びを一緒に探求する」スタイル。
これはセレクトショップでスタイリストが洋服を提案してくれる感覚に近いです。
香りが持つストーリーを聞いてから試すと、単なる「いい匂い」以上の深みを感じるんですよ。
さらに、品質へのこだわり。
原料の調達から調合までに5年以上かけるケースもあり、流行りに乗らず自分たちの美意識で作り続けている。
50年以上愛されてきたキャンドルの歴史もその証拠ですよね。
つまり、ディプティックが愛される理由は「高級だから」じゃなくて、
“美意識と体験”に投資しているからファンが離れない、これに尽きると思います。
シャネルやジョーマローンとの違いは?

他のブランド
と比較してみた
さて、多くの人が気になるのは「他の有名ブランドとどう違うの?」というところですよね。
そこで、僕なりにファッションオタク的に徹底比較してみました。
- シャネル
ファッションハウスの強みを活かした“ラグジュアリーとステータス”の象徴。
香水もブランドイメージを背負っていて、「持つこと自体が自己表現」になる。
一方で、知名度が高すぎて「周りと被る」ことも多い。 - ジョーマローン
イギリス的な清潔感とシンプルさが強み。
香りのレイヤリング(重ね付け)が特徴で、自分好みにアレンジしやすい。
ただし、軽やかさゆえに「物足りない」と感じる人もいる。 - ディプティック
この2つと比べると、もっと“アート寄り”。
「ブランド力」よりも「香りのストーリー」で勝負していて、個性派。
持っている人は少数派だからこそ、「あ、この人分かってるな」と思わせる力がある。
つまり、シャネルが“王道のラグジュアリー”、ジョーマローンが“日常を格上げする清潔感”だとしたら、
ディプティックは “美意識をまとったアート” なんですよね。
この違いを理解すると、「なぜディプティックが一部のファッショニスタに熱烈に支持されるのか」が腑に落ちるはずです。
ディプティックを選ぶときのポイント

買う前に
知っておくべき注意点
香水選びって正直むずかしいですよね。特にディプティックは個性派が多いので、「思ってたのと違った…」なんてこともある。
そこで僕が提案したいのは、「使うシーン」から逆算して選ぶ という方法です。
- 仕事や日常に使いたい人
→ 「オー ローズ」や「ドソン」。柔らかく清潔感があるので、オフィスやデートでも安心。 - 休日や特別な日に印象を残したい人
→ 人気No.1の「フルールドゥポー」。余韻が美しく、中性的な雰囲気がクセになる。 - ユニークさで差をつけたい人
→ 「タムダオ」や「フィロシコス」。木やフィグ(いちじく)をテーマにした香りで、香水オタクっぽさ全開。
あと、最初は ミニサイズやコフレセット を試すのがおすすめです。
正直、ディプティックは安くない。でも、小さなボトルやキャンドルから始めると「自分に合う香り」を見つけやすいんです。
「失敗したくない」と思うなら、まずはサンプルを嗅いでからステップアップするのが一番安心かなと思います。
購入するならどこがおすすめ?

どこが一番お得?
ここもかなり大事なポイント。僕自身もいろいろ試しましたが、結論から言うと 「公式ストアか百貨店」 が安心度では最強です。
- 公式オンラインストア・直営店
→ 保証や返品対応がしっかりしている。試香サンプルがつくこともあり、スタッフの説明も丁寧。 - 百貨店(伊勢丹、阪急、など)
→ 直営と同じく信頼感がある。プレゼント包装も高級感があって◎。 - Amazonや楽天の正規販売ページ
→ ポイント還元や割引がある場合が多い。お得に買うならここ。 - セカンドストリートやフリマ系
→ 廃盤や限定品を探すならアリ。ただし状態の確認は必須。香水は保管環境で香りが劣化するので要注意。
まとめると、安心感を重視するなら公式・百貨店、コスパ重視ならAmazon・楽天、レア物狙いなら中古市場、という感じです。
「どこで買うか」で満足度はかなり変わるので、ぜひ慎重に選んでほしいですね。
まとめ:ディプティックはダサい?買うべき?
ここまで読んでくださったあなたに、改めて率直な結論をお伝えします。
ディプティックは「ダサい」どころか、むしろ “香りにこだわる人の憧れブランド” です。
もちろん価格は高いですし、個性的すぎて合わない香りもある。
でも、50年以上愛され続ける歴史や、調香に5年以上かける姿勢、セレブやファッショニスタがこぞって愛用している実績…。
これらは「ただの香水」ではなく、“ライフスタイルを格上げするアート” であることの証だと思います。
だからこそ僕は、自信を持って「買う価値がある」とおすすめしたい。
特に、周囲と同じ香りに埋もれたくない人、ファッションと同じように“香り”で自分を表現したい人にはぴったりです。
プロの僕が選ぶおすすめ3本

絶対に好きな香り
が見つかります
最後に、もし「どれを買えばいい?」と迷っているなら、ファッションオタクTOMOの推しを紹介させてください。
- フルールドゥポー(不動の人気No.1)
柔らかくも官能的。会う人の記憶に残る香り。 - オー ローズ(日常使いに最適)
透明感のあるローズで、清潔感と華やかさを両立。 - タムダオ(香水オタクっぽさを出したい人に)
サンダルウッドが主役。ウッディ好きにはたまらない一本。
最後に
香水は「誰かに振り向いてもらうため」だけじゃなくて、自分自身の気分を変えるスイッチでもあります。
たとえば、仕事で大事なプレゼンの朝や、特別な人に会う日。
ほんの数滴まとうだけで、背筋がすっと伸びて「今日もいける」と思えるんです。
もしこの記事を読んで、「ちょっと試してみようかな」と思ったら、まずはミニサイズや人気の3本から選んでみるのが良いと思います。
それが、あなたにとっての“忘れられない香り”への第一歩になるかもしれません。
この記事の著者

10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家
TOMO
トモ
三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。