【本音マジ解説】イレーヴのメンズってダサい?評判や年齢層は?




まずはじめに

はじめまして、TOMOです。職業はコンテンツライターですが、肩書より先に「服オタク」と名乗ったほうが早いタイプです。今日はイレーヴ(YLÈVE)メンズ

結論から少しだけ言うと、「派手じゃないのに“格”が出る」。でも、この良さは写真だけでは伝わりにくい。

だからこそ、手で触れた感触・肩線の設計・裾の落ち方まで、プロの目線で言語化していきます。

読み終えるころ、あなたの“迷い”は“確信”に変わっているはずです。よろしければ付き合ってみませんか。


イレーヴ(YLÈVE)とは?

メンズライン誕生の背景と世界観

イレーヴはレディスで評価を積み上げ、2018SSにブランドローンチ。

2022年にメンズ本格始動、さらに2023年にユニセックス「Y」を展開。骨子は一貫していて、キーワードは「引き算の美学」

ロゴや装飾で語らず、素材・パターン・縫製の精度で“静かな説得力”を出すブランドです。


「モードの香りは欲しい、でも主張で押し切りたくない」――そんな大人の我儘を、**構築(テーラリング)×自然体(軽さ)**で同居させるのがイレーヴの世界観だとTOMOは見ています。

「引き算の美学」とテーラリングがもたらす独自性

テーラードの理法を踏まえつつ、毛芯は抜きつつも“線”は残す。肩先の丸み、袖山の高さ、前振りの角度。曲線で体に沿わせ、直線で姿勢を正す

このバランスが絶妙で、**“きちんと見えるのに、気負わない”**という矛盾をさらりと解消します。

試着室で鏡に向かってみてください。肩に力を入れなくても、首から肩、肩から袖にかけて自然に“美しい角度”が出るはずです。

国内生産とサステナ素材のこだわり

生地はオーガニックコットン、ノンミュールジングウール、リサイクルナイロン/ポリエステルなどを積極採用。

しかも国内の専門工場で縫い上げる。結果として、線が崩れにくく、数年スパンでワードローブの軸になってくれます。

短距離走ではなく、“着用回数×満足度”の長距離走で勝つタイプ。ここ、オタク的には最重要ポイントです。


「イレーヴ メンズってダサい?」口コミを徹底調査

ネガティブな声(価格・地味さ・サイズ感の難しさ)

率直に言うと、プチプラ比較では“高い”。視覚的インパクトも控えめだから、**写真映えだけで判断すると“地味”**に見えるかもしれません。

さらに、ゆとり設計が多いため、サイズ選びで「SかMか」「1か2か」と悩みやすいのも事実。ここで離脱する人がいるのも理解できます。

ポジティブな声(大人の余裕・盛らないおしゃれ・長持ち)

ただ、実際に着ると評価が逆転します。“盛らないのに品が出る”“手持ちの名品とケンカしない”“型崩れしにくい”

つまり、クローゼット全体の平均点を底上げするタイプの服。着るたびに「あ、今日も安心」と思えるのは、見た目だけでなく**“設計の精度”から来る心理的効果**です。

芸能人・モデルの着用例で見える評価

引用 https://www.mensnonno.jp/fashion/new-topics/164008/

華美な露出は少ないぶん、編集者・スタイリスト・百貨店バイヤーといった“服の中身を見る人”から好まれがち。

メディアでもミニマル×テーラリングの切り口で紹介されることが多く、“通”に刺さるブランドという立ち位置です。

派手な話題性より、じわっと効く信頼を積むタイプ、と押さえておくと理解が早いはずです。


イレーヴが似合う人・似合わない人

30〜40代ビジネス層に合う理由

引用 https://wear.jp/008524/24322392/

仕事柄、清潔感・信頼感・説得力が求められる方は相性が良いです。

会議、顧客折衝、出張。長時間座っても線が崩れにくいから、午後イチの打ち合わせでも見え方が落ちません。

加えてオン/オフ横断が得意。出張1泊2日を“最少アイテム”で回せるのは、忙しい大人には強い味方ですよね。

20代後半〜ジェンダーレス志向男性の取り入れ方

引用 https://wear.jp/nainsagen/24881766/

“性差より個の精度”に惹かれる層にも刺さります。ユニセックス「Y」のニュアンスをメンズで借景すると、大人びた余白が出る。

たとえばやや短丈のジャケット×ストレートパンツで上下の分量を整えると、キャラ立てせずに佇まいで勝つコーデになります。

向かない人の特徴(派手好き・トレンドロゴ重視派)

派手好き・トレンドロゴ重視派は
向かない

即物的なロゴ主張やビッグトレンドを楽しみたい方には物足りないはず。イレーヴは**“語らない強さ”**を纏う服。

写真一発のバズより、対面での説得力に投資するブランドです。あなたはどちらの場面が多いでしょう。ここで選ぶ基準が定まる気がします。

サイズ感と着こなしポイント

ジャケット・シャツのフィット感レビュー

イレーヴのメンズを語るとき、まず壁になるのがサイズ感です。基本はゆとり設計。ただ「オーバーサイズ」ではなく、立体設計で余白を操っているのがミソ。

ジャケットは肩で決めて、胴回りに遊びを残すパターン。シャツは二の腕〜肘にかけて緩めて、裾で落とすことで、タックインもアウトも成立します。

つまり、数字だけで選ばないのが正解。肩線と袖丈を基準に、自分の「余白の好み」を反映させて選ぶのが吉です。

体型別(痩せ型/がっちり体型)の選び方

体型別の選び方

  • 痩せ型: サイズを上げすぎると「服に着られる」見え方になりがち。肩幅ジャスト寄りを選び、丈でニュアンスを出すと収まりが良いです。
  • がっちり体型: 肩幅広め・胸板厚めの人ほど、イレーヴの曲線パターンが効きます。胸の厚みを吸収して、正面から見た時にスッとした線に補正してくれる。これ、他ブランドにはあまりない設計の妙です。

コーデ事例──仕事・休日・イベント

引用 https://wear.jp/nainsagen/24935916/
  • 仕事: ネイビージャケット+ホワイトシャツ+チャコールパンツ。シンプルなのに立体感が出るから“無難”で終わらない。
  • 休日: オーバーシャツ+デニム。シルエットが整うのでラフでもだらしなくならない。
  • イベント: ウールコートを羽織れば、“控えめなのに目を引く”存在感。派手じゃなくても、写真に写ったときに差がつくタイプです。

イレーヴ vs 競合ブランド比較

AURALEEとの違い(素材感とシルエット)

AURALEE
との違い

オーラリーも国内高評価ブランドですが、素材開発力に振り切っている印象。イレーヴは素材も上質ですが、そこに**「テーラリング発想」**が加わる。

オーラリーが“素材オタクの楽園”なら、イレーヴは“構築と自然体の融合”。このニュアンス差、服オタクとしては明確に区別しておきたいです。

COMOLIとの違い(リラックス度と価格帯)

COMOLI
との違い

コモリは“ゆるさの美学”を象徴するブランド。着た瞬間からリラックスを許容する設計です。

イレーヴはそこに**「背筋を自然に正す構築性」を持ち込む。どちらも心地よいですが、「だらしなさと紙一重」**を避けたい人にはイレーヴの精度が安心です。

価格帯もほぼ同レンジですが、仕立ての緻密さで選ぶならイレーヴでしょう。

ユニクロUとの違い(価格と“格”の差)

ユニクロU
との違い

ユニクロUは素晴らしい完成度。ただ、数年単位で比べると縫製・パターン精度・素材耐久の差が浮き彫りになります。

イレーヴは着用3年後に“まだ現役”である確率が高い。これが「格の差」。プチプラは“今を楽しむ”には最適ですが、

長く投資したい人にはイレーヴが答えになります。

メンズ人気アイテム徹底レビュー

ジャケット──端正さと快適性の両立

イレーヴの代名詞といえばジャケット。肩線を合わせると自然に背筋がスッと伸びるのに、毛芯を抜いた設計で軽さと可動域が確保されています。

特に着てみて驚くのは、座ったときにシワが深く刻まれないこと。

一般的なジャケットだと背中や肘に強いシワが出ますが、イレーヴは縫製ピッチやアイロンワークが効いていて、立ち姿に戻った瞬間にシワが浅くなります。これは国内工場の熟練技術があってこそ。

シャツ──ミニマルでワードローブに馴染む

シャツは一見普通に見えるけれど、袖を通すと違います。肩から腕にかけてのラインが**“前振り”設計**で、自然に肘が前に出る人間の動きを考慮。結果、肩が凝りにくい。

また、生地選びも秀逸。トーマスメイソンのシャツ地やオーガニックコットンのブロードは、肌触りの滑らかさと光沢感のバランスが絶妙で、ネクタイを合わせても、羽織としても成立する。

まさに“ユーティリティシャツ”です。

アウター──投資価値のある一着

アウターは10万円台に乗るものも多いですが、ここは投資対象と考えていい。理由は生地の選定と縫製精度がアーカイブレベルだからです。

例えばウールコート。裾の振り幅が抑えめで、歩いたときに**“揺れすぎない端正さ”**が出る。派手さではなく、長く着てもブレないフォルムに価値がある。

冬のイベントや会食で袖を通すと、「シンプルなのに品が際立つ」感覚を必ず味わえると思います。

パンツ──今日から“美シルエット”

パンツは正直、過小評価されがち。でも、イレーヴのパンツは立体パターンの妙が出やすいアイテム。腰回りには適度なゆとりを持たせ、裾にかけてストンと落とす直線美

痩せ型でもがっちり体型でも、横から見た時に膝下が真っ直ぐに見えるのが大きな魅力です。

これだけで、スニーカーでも革靴でも足元が締まって見える。いわば**“即効型の補正アイテム”**です。

どこで買うのが正解?購入チャネル比較

公式ONLINE・百貨店(安心+試着サポート)

https://mix.tokyo/pages/yleve

まず鉄板は**公式ONLINE(mix.tokyo)**や伊勢丹・三越などの百貨店。ここでの利点は、新品・正規保証・返品条件の明快さです。

サイズや仕様に迷ったら問い合わせ対応もあるし、百貨店ならフィッティングで着用感を確かめられる。

特にジャケットやパンツは「数字ではなく体感」で差が出るので、初めてなら百貨店試着を推奨したいですね。

少し堅実に聞こえるかもしれませんが、失敗コストを最小化できるのは大きな魅力です。

Amazon/楽天(ポイント・配送スピード)

楽天のポイント還元を確認する

一方でAmazonや楽天は利便性の塊。特に楽天はポイント倍率+クーポン期にまとめ買いすれば実質的に大きな値引きになります。

Amazonはプライム配送の速さが魅力。今ポチって明日届く、というのはやっぱり強い。

ただし注意点も。モール内は並行輸入や中古が混在するケースがあるので、必ず**「出品者が正規取扱店かどうか」**を確認したい。これはイレーヴのような中価格帯以上ブランドでは必須です。

セカンドストリート(中古で掘り出し物)

セカストで掘り出し物を探す 

中古市場も侮れません。セカンドストリートでは「YLÈVE」で検索するとジャケットやシャツがヒットすることが多い。中には定価の半額以下で出ていることもあり、掘り出し物感覚で楽しめます。

ただ、中古の難しさはサイズ感と使用感。イレーヴは微妙なシルエット設計が価値なので、状態が良い個体を狙う必要があります。

「二着目・三着目」で冒険するならアリですが、初購入なら新品のほうが安心かもしれません。

価格と在庫リスクをどう回避するか

イレーヴは大量生産しないため、シーズン素材(例:トーマスメイソン生地シャツや特定のウール地)は再入荷ほぼなし

さらに、人気サイズ(Mや2)は早々に欠けていく傾向があります。
だから、**「試着してからモールで購入」**という二段構えが最適解かもしれません。

試着でサイズ確定 → ポイント還元が高い楽天やAmazonで購入。この流れが一番リスク少なく、賢い買い方だと私は考えています。


購入しないリスクと、今すぐ選ぶべき理由

数量限定&再生産されにくい素材企画

イレーヴのアイテムは、大量流通を前提にしていません。**素材から企画しているものが多く、シーズンが終われば“同じ生地は二度と登場しない”**ケースがほとんどです。

つまり「気になる」と思ったときが最良のタイミング。後回しにすれば、その生地、そのシルエットは市場から消える可能性が高いです。

人気サイズから消えていく現実

https://mix.tokyo

実店舗・オンラインを問わず、まず欠けるのはMサイズや2サイズ

これは日本人男性のゴールデンサイズだから仕方ないのですが、「ちょっと考えよう」と一晩寝かせたら、翌日には売り切れていた……というのはイレーヴあるあるです。

服オタクの私は何度も経験済みで、あの“喪失感”は本当に痛い。

買わないリスク=クローゼットのバランスを崩す

もうひとつのリスクは、“結局他の服で妥協する”こと。例えば安価な代替品を買っても、シルエットが歪んで全体のバランスが崩れる

仕事の場面で「あれ、なんかチグハグ?」と思われるリスクを背負うより、長期的に見ればイレーヴで投資したほうがコストパフォーマンスが良いのです。

今すぐ選ぶ理由=未来の安心感

イレーヴの服は“すぐに役立つ”と“長く残る”が同居します。たとえばジャケットなら、今日から端正に見える安心感と、3年後も古びない余裕が同時に手に入る。

未来の自分が「早く買ってよかった」と振り返る、その安心感が最大の理由です。

安心して買える仕組み(返品・試着サポート)

公式ONLINEの返品・交換対応

https://mix.tokyo/pages/yleve

まず押さえておきたいのが公式ONLINE(mix.tokyo)。ここではサイズが合わなかった場合やイメージ違いでも、一定条件で返品・交換が可能です。

特に初めての人には「試しやすい環境」になっているのが安心ポイント。服はどうしても“着てみないとわからない”部分がありますからね。

百貨店購入のメリット

伊勢丹や三越などの百貨店での購入なら、専門スタッフがフィッティングをサポートしてくれます。

さらに購入後も修理や調整の相談が可能。このアフターフォロー体制は量販ブランドにはない安心材料です。

「長く大事に着たい」という人にとっては、百貨店ルートは価値が高いです。

モール購入時の注意点

楽天のポイント還元を確認する

Amazonや楽天で買う場合、便利さは圧倒的ですが、出品者が正規かどうかを必ず確認したいところです。

正規店なら公式同様の対応を受けられますが、並行や中古だと返品不可の場合もあります。

「ポイント還元でお得に買えたけど、サイズ合わなかった」というのは避けたいですよね。

中古チャネルのリスク回避

セカストで掘り出し物を探す 

セカンドストリートやメルカリでの購入も選択肢ですが、ここは返品不可が前提。だから「型番・サイズ・状態」をしっかり見極められる上級者向きです。

逆に、慣れていれば定価の半額以下で掘り出し物が手に入る可能性もある。要は、自分の経験値とリスク許容度に応じて選ぶのがベストです。

まとめ──イレーヴのメンズは「静かに格を上げる服」

ここまで本音で解説してきましたが、イレーヴのメンズを一言で言えば、**「派手さはないのに、確実に格が上がる服」**です。

  • ジャケットは「座っても崩れない端正さ」
  • シャツは「肩や腕が自然に動く設計」
  • パンツは「今日から美シルエット」
  • アウターは「数年単位で投資価値あり」

競合ブランドと比べても、テーラリング由来の構築性とサステナ素材の両立という点で唯一無二。

オタク視点から言えば「静かな説得力」を纏えるのが、イレーヴ最大の強みです。

最後に

あなたのワードローブに、今ひとつ“軸”が欲しいと思ったことはありませんか?

日々の仕事で「きちんと見える安心感」を、休日に「盛らずに品が出る余裕」を。そして数年先まで「古びない佇まい」を。

その答えが、イレーヴのメンズにあります。

気になるモデルがあるなら、サイズが残っているうちに手に入れるのが最適解です。迷っている間に人気サイズは消えてしまいますから。

まずは公式ONLINEや伊勢丹オンラインをチェックしてみてください。そしてサイズ感を確かめたら、楽天やAmazonのポイント還元で賢く手に入れるのも良い選択です。

未来の自分が「買ってよかった」と思える、その一歩を今日踏み出してみませんか。


この記事の著者

10,000人以上の悩みに寄り添ってきたファッション悩み解決の専門家

TOMO

トモ

プロフィール

三度の飯より服が好きな服マニアのブロガーのtomoです。 このブログを通じて、ファッションの魅力をどこよりも詳しくわかりやすく解説しています。 いま気になるブランドやアイテムを買うかどうかで悩んでいる人は多くいます。 そこで、今まで服に使った金額が「1000万超え」の私のこれまでの経験と実体験をもとに200以上のブランドをブログで解説しています。 今では月に3万人以上に読まれているブログとなっています。

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