【父との忘れられない思い出】一生使い続けようと思う物の話【自分も子どもにそうしてあげたい】

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ヒロシ(以下、ヒ):最近筋トレを習慣にしようと思って、ちょっと変わった筋トレ器具を買ったんだよ!

サトシ(以下、サ):筋トレ習慣にするのって結構大変だよね。ジムに行くのも面倒臭いから、家でやれたら習慣になりやすいよね。ちょっと変わったってどんなやつなの??

ヒ:モダンなデザインと省スペースな懸垂マシン!!部屋に置いても雰囲気を壊さないようなシンプルなデザインで、設置に必要な面積は縦横18㎝しかいらないんだよ!凄くない!?

サ:18㎝ってことは手のひらサイズだよ!?それは間違いなく省スペース!!確かに言った通り、いわゆるぶら下がり健康器のイメージを覆すデザインの商品だね!やっぱり決めてはデザイン??

ヒ:デザインに惹かれたのもあるけど、このブランドの作り始めた物語があって、それを見たら買うのを決めてたね!本当に町工場って凄いなって思うから、是非見てみてね!!

サ:設置もつっぱり棒みたいに天井に固定するだけだから簡単みたいだから、僕も買ってみようかな!!これなら省スペースでインテリアの邪魔にならないから、妻と家族にも納得してもらえる気がする!教えてくれてありがとう!


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世の中にあるどんな高級品よりも、自分にとって変えの効かないものってありますか❔

わたしにはある。それは父親から結婚をした際に貰った腕時計。


父は腕時計が好きで、オメガやグランドセイコー、ロレックスを長年かけてコツコツと買っていた。

買う度楽しそうに、その時計についてのウンチクを教えてくれた。

今でも久しぶりに会うと、気になってる時計の話をよくするくらい腕時計好きな父親。

そんな父親に結婚の報告をしに、実家に帰った時のこと。父親に呼ばれてついて行くと、「ひとつ好きな時計をやる」と。

何度も本当にどれでもいいのか尋ねても、「好きなものを選べ」と言う。

それならと「一番メジャーなロレックスが欲しい」と言うと、「わかった」と箱まで出して渡してくれた。

何故自分が気に入って買った時計をくれるのか尋ねると「結婚するなら、このくらいの腕時計は持っとけ」と言われた。

その時私の心は、父親の思いを感じ感動した。そしてこの腕時計には、お金では計れない価値があると強く感じた。

それ以来、常に身につけてきた。どんな時も欠かさず。

ロレックスにはもっと有名で高価なモデルは、いくつもあるし、高級な時計は、数えきれないほどある。

だが、父親から譲り受けたこの腕時計を超える腕時計は存在しない。

金額的な価値ではなく、金額で図る事の出来ない思いの詰まった物だからこそ、その人にとって唯一無二の愛用品になることを知る事ができた。

これから先どんな事があろうとも、ずっと肌身離さず使っていきたい。この物語と共に。

そして自分も決意した。

高いものじゃなくてもいいから、自分の子どもに同じように、思いを込めた身に付けるものを大人になった時に渡そうと。

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